Pocket

小田原市役所

出典:http://www.asahicom.jp

神奈川県小田原市の生活保護課の担当職員が「保護なめんな」とプリントしたジャンパーを着ていた問題で、市はさらに職員のTシャツ等に、ローマ字などで表記した際の頭文字「SHAT」(生活・保護・悪撲滅・チーム)の文字が入っていたと、9日に発表しました。

市は、いずれも生活保護行政への信頼に関わる不適切な表示だとし、使用を禁止。

今回判明した8品目の内訳はTシャツ、半袖シャツ、フリース、マウスパッド、ボールペン、マグカップ等で衣料品や身の回りのグッズにまで及んでいたことも分かりました。

初めに話題になった「生活保護なめんなジャンパー」が制作されたのが2007年で、以降2008年から16年にかけて、制作されています。

ジャンパーに、ポロシャツ、そして今回判明した8品を合わせると合計10点に及ぶ「SHAT」グッズが作られていた事になりますね。

そこで今回はこの問題について調べていこうと思います。

スポンサーリンク

小田原市役所生活保護課の事件とは!

生活保護

出典:http://www.asahicom.jp

小田原市役所の生活保護課の職員達が、このような「SHATグッズ」を作り自費で購入していた背景にはある事件の存在がありました。

その事件とは、2007年に小田原市役所の生活保護窓口で、受給者が刃物を持ち職員3人を襲撃した傷害事件。

この事件をキッカケに制作されたのが「SHATジャンパー」です。

確かに「生活保護なめんな」という高圧的な言葉の与える影響は大きいですが、このような事件をしると一概に職員の人達を責める気にもなれません。

決して悪ふざけや、全ての生活保護受給者を挑発するのが目的ではなく、同じ職場の仲間が傷つけられ、やり場のない怒りや恐怖心を払拭するために、一致団結して士気を高めていくという意思表示ともとれるからです。

生活保護は国が認めている制度で、然るべき人達に然るべきタイミングで適用されていれば何の問題も無いことです。

しかし、現状は日本人の生活保護利用比率を超える割合で在日外国人が生活保護を受給していたり、不正受給や生活保護がビジネスとして成り立ってしまっているという問題も指摘されています。

このような問題に直面し、現状を1番把握しているのは、生活保護利用各世帯を回っている職員達でしょう。

きっと2007年の「傷害事件」以前からこれまでも、このような問題に直面し、向き合わなければいけない職員達のある種「戦闘服」の様な意味合いを果たしていたのだとすると、その過激な表現も理解できるなという思いもあります。

例えば、自分の身内(親や兄弟等)が職員で、身の危険を感じながらも仕事を行う上で気合を入れるために、自費で買って着ていると言われたら否定は出来ないですし、それほどまで追い詰められているのだなと同情すらしてしまいそうです。

実際、小田原市福祉健康部・栢沼教勝生活支援課長は「当時の疲労感、閉塞感を打破するために表現をした」と説明しています。

スポンサーリンク

小田原市役所生活保護課のグッズ画像!マグカップやペンも!

生活保護課

出典:http://blog-img.esuteru.com

半袖シャツやジャンパーは、職員達が生活保護家庭への訪問時に着ていくことがあったといいます。

また市の幹部は「SHAT」は連帯感を高めるためのシンボルで、多くの職員達はその意味を理解していなかったともいいます。

このことからも、変な裏はなく単純に士気を高めるユニフォームのようなものだった気がします。

それではここで、そのグッズ達を見ていきましょう。

「SHAT ジャンパー」

「SHAT ジャンパー」

「SHAT ポロシャツ」

「SHAT グッズ」

「SHAT グッズ」

「SHAT グッズ」

担当期間が8年を越えた職員をねぎらうために作ったTシャツには「生活保護費支給日100回記念」を意味する英文と、職員の似顔絵がプリントされていたといい、マグカップや、マウスパットは異動する職員への記念品、ボールペンは出産祝いの返礼の品とされていました。

正直、もうちょっと格好いいデザインだったら色々と反応も違ったのかな~という気もしないでもありませんが。

スポンサーリンク