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北朝鮮

出典:http://www.jiji.com

北朝鮮の金正男氏が暗殺されたニュースの続報で、今回の暗殺を実行したとされる北朝鮮の女性スパイの内の1人が、クアラルンプール国際空港で逮捕されたと、マレーシア紙やベルナマ通信が発表しました。

一時は、女性スパイは2人共、作戦終了後に口封じのために殺されたという報道もありましたが、ここへきてまた違う展開になってきましたね。

まだ情報が錯綜しており、全てが明らかになるには時間がかかりそうです。

身柄を拘束されたのは、ミャンマー人の女性と見られています。

やはり拉致され北朝鮮に連れて行かれ、スパイとしての教育を受けたのでしょうか?

何だか映画のような話が現実の世界で起こっています。

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北朝鮮の女スパイが逮捕?暗殺道具や殺害方法?

韓国の情報機関、国家情報院(国情院)によると、今回の暗殺指令は、金正恩政権発足後から約5年間継続的に指示されていたといいます。

つまり、金正男氏は暗殺されるまで常にその命を狙われ続けていたのですね。

そのことを本人も勿論知っていたはずで、警戒もしていただろうに避けられなかった今回の事件。

やはり訓練された北朝鮮の特殊工作員の恐ろしさを感じます。

また、マレーシアの報道によると、今回使用されたとみられる有害薬物も特定されたといいます。

逮捕された女性は、もう1人の仲間の逃走を手助けするための囮になっている可能性もあるということです。

一体どのようにこの女スパイ達は犯行を決行したのでしょうか?

昨年、ソウル市内で逮捕された北朝鮮の工作員から押収した「暗殺道具」を紹介しながら検証していきます。

まず1つ目は一見ボールペンに見えるが、仕込まれた毒針に刺されると短時間で筋肉が麻痺し、窒息死してしまうというもの。

2つ目も同じくペン型で、弾を発射するというタイプで、弾は皮膚の下で毒を放出します。

3つ目は懐中電灯型。

前から見ると3つの穴があり、それぞれに弾を込め発射するというもの。

韓国の捜査当局が試射してみると弾は正確に命中し、殺傷能力があることも確認されています。

このように非常に小型で、しかも日常的に常備していてもおかしくないものを暗殺の道具として使用していたのですね。

これらは力のない女性でも簡単に運ぶ事ができますし、普通の格好をした普通の女性が近づいてきて一瞬の隙をつかれ狙われたら、防ぎようがないような気がします。

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北朝鮮の女スパイは日本でも潜伏か?

今回の「暗殺計画」を見ていると、非常に訓練され統率されていることが分かる北朝鮮の工作員。

周辺国である日本にも目を光らせ、潜伏させている可能性は高いのではないかと思われます。

以前来日した、元北朝鮮の工作員によると、日本には密入国が簡単で現在も多くの工作員が潜伏していると証言しています。

この工作員は1982年に、日本漁船に偽装した工作母船で沿岸まで近づき、積んであった小型ボートで日本に上陸したと明かしています。

この当時、北朝鮮の工作員にとって日本上陸は簡単なミッションで、ちょっと日本へ行ってくるくらいの認識だったとも述べています。

またこの時の活動内容は、日本で暮らした工作員を本国に戻す任務だったらしく、言葉や風習を学んだ工作員を北朝鮮に戻していたといいます。

北朝鮮は公然と日本へ「密入留学」して、工作活動の準備を行っていたことが分かります。

そして今現在も、日本国内に固定スパイがいるとも話しています。

固定スパイとは、日本の社会に溶け込んだスパイのことです。

彼らは北朝鮮本国と緻密に連絡をとりながら、非合法の活動を続けているといいます。

今回の事件を見ていると、中国政府が警護にあたっていた金正男氏ですら暗殺されてしまうのですから、これから何が起こっても不思議では無い気がするので不安が広がりますね。

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