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てるみくらぶ出典:http://nandemosokuho.com

旅行代理店「てるみくらぶ」が東京地裁に破産を申請しました。

主催していた海外ツアーで、航空券が発券出来なくなるなどの問題が続出。

このトラブル続出受けて、東京商工リサーチによると「てるみくらぶ」は資金繰りが悪化し、営業の継続が出来なくなったため、27日東京地裁に破産を申請。

関係者によると、負債総額は151億円にも上り、旅行者に返済が必要な債権額は100億円以上になる見通しで、これは旅行業の破産の中では、歴代4位の規模になる数字です。

26日には、観光庁が「てるみくらぶ」への立ち入り検査も行い、社長へのヒアリングや資料の提供も受けた模様。

「てるみくらぶ」を通して、海外旅行を申し込み、しかも現在渡航中の旅行者も数千人規模でいると見られていて、観光庁は正確な人数や、宿泊先への支払状況等の確認作業を進めているといます。

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てるみくらぶがトラブルで倒産計画の何故?真相は?

計画倒産の疑いも囁かれる、今回の「てるみくらぶ」の一連の騒動。

実際に、かなり破格のプランで、相当無理をしてお客さんを集めていた模様です。

「集められる時に、集めておいて、後は知らないよ」というような、詐欺まがいの計画だったとしたら、許せません。

詳しい事については、従業員も知らされていなかった可能性もあり、となると経営者側の明らかに練りに練られた策略。

「てるみくらぶ」利用者は、担当者から「自己責任で行くかどうかは決めてください」と対応されている人もいるといいます。

過去に、このような問題が取り上げられた旅行会社は、最後は決まって倒産しています。

そして、お金の払い戻しもない。

旅行業界の闇の部分とでも言うのでしょうか。

多額の負債額が発表されたので、自転車操業を行っていた事は明白な「てるみくらぶ」。

最後に、お客さんから騙し取れるだけ、騙し取ってしまおうという魂胆が見え隠れする悪質な行為だと思います。

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てるみくらぶがトラブルで倒産計画でカードや保証は?

潰れてしまったものはしょうがないとして、気になるのは「てるみくらぶ」を利用していたお客さん達に、お金はどの程度払い戻しされるのか?ってことですよね。

「てるみくらぶ」は、日本旅行業協会の弁済業務補償制度に加入していています。

弁済保証金の最低額は7,000万円とされていて、これは最低この額は保証金として納めるようにということでしょう。

「てるみくらぶ」の弁済業務保証金限度額は1億2,000万円となっているので、その金額までは保証されるということになりますが、今回の負債額を見ていると、お客さんに1人1人に戻ってくる金額は、、、、不安になりますね。

以前、別の旅行会社で似たようなトラブルがあった時に、倒産直前の会社から旅行代金50万円を取り戻した人の記事を読んだことがあります。

この方によると、この日本旅行業協会を通じて、依頼し取り戻したということ。

勿論、「早い者勝ち」という訳ではないでしょうが、いち早く日本旅行業協会に連絡をして、弁済業務補償制度を利用するというのは大事なことかもしれません。

しかし、今回のケースでは既に倒産を発表している「てるみくらぶ」。

そうなると、債務整理という形になり、お客さんも債権者の1人となります。

つまり、分配を待つしか無くなり、被害に遭った方も数万人規模でいると言われているので、厳しいと言わざるをえないのが現状でしょうか。

尚、弁済業務保証金以外は、従業員の給料等の方への支払いが優先されるといいます。

因みに、クレジットカードを使って申し込みをしていた人はどうなるのでしょうか?

こちらは、「支払いの抗弁権(支払いに対して物品、サービスを受ける権利)」を使い、カード会社に支払い拒否が出来る権利もあります。

また、提携カードではなく、VISAやJCB等が直接発行しているカードで支払いを行っていた場合、カード会社が保証してくれたという話もありますし、分割で支払っていた場合は、支払停止処置をとって、被害を最小限に食い止めるという方法も。

何よりも、自分が利用しているカード会社へ相談するというのも大事になってきますね。

それにしれも、この時期は旅行を楽しみにしていた人も多いでしょうし、そんな方々の計画を一瞬でふっ飛ばしてしまったこの騒動。

まだまだ余波は収まりそうにありません。

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