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2012年ロンドン五輪の金メダリスト、村田諒太選手の初めてとなる世界戦、WBAミドル級王座決定戦(12回戦)が行われました。

村田選手は、現在同級2位、対戦相手のアッサン・エンダム選手(フランス)は、同級1位となっています。

今回は、この試合について調べていきたいと思います!

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村田諒太の世界戦で八百長?疑惑の判定で誤審は?

村田出典:https://daily.c.yimg.jp

早速、結果から見ていきましょう!

試合は、12ラウンドで決着がつかず、判定へと持ち込まれます。

そして判定の内訳がコチラ。
村田 エンダム
A 117 110
B 111 116
C 112 115
結果は「1-2」で、村田選手の判定負けとなっています。

村田選手は、プロ転向後「初黒星」となり、戦績は、12勝(9KO)1敗、新王者となったエンダム選手の戦績は、36勝(21KO)2敗に。


と、ここで敢えて言わせてもらいたいんですが、「判定に全然納得行かないんですけど!」。

勿論、お互い死力を尽くした戦いで、終わった後に、殆どのボクシング知識を「はじめの一歩」から仕入れている様な、素人が文句言ったってしょうがないのは、分かっているんですが。

今回の村田選手には、日本人の五輪金メダリスト出身者で初の世界王者、また、1995年の竹原慎二さん以来2人目となる「ミドル級世界チャンピオン」と、背負っているものもたくさんありました。

そんな村田選手が、終始試合をリードしていたように思えますし、4ラウンドには、右ストレートでダウンも奪っています。

試合は、東京の有明コロシアムで行われましたので、村田選手にとっては、ホームともなります。

だからと言って、贔屓目に見た訳ではないのですが、それにしても不可解な判定です。

悔し過ぎるので、「WBA」の判定基準についても、まとめておきます!

「WBAの判定基準」

  1. クリーンヒット(有効打)
  2. 攻勢(手数)
  3. リング・ジェネラルシップ
  4. 防御
ボクシングというのは、格闘競技ですし、攻めの姿勢よりも、防御の姿勢を重視するとは思えません。

そう考えても、この試合では、村田選手の方に分があったのではないか?

という気がしています。

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村田諒太の世界戦敗戦で次戦はどうなる?

当の本人、村田選手も、最初は判定に納得のいっていない表情を浮かばていました。

しかし、そこはさすがに「オリンピックの金メダリスト」。

リングを下りる時には、気持ちを切り替えて、次を見据えているような表情にも見えました。

となると、気になるのは村田選手の今後。

世界でも花形である、ボクシングのミドル級。

「ミドル級の世界戦を日本で開催する」というのは、非常に難しいことだと言われています。

今回のマッチメークが決まった時には、村田選手も、周りでサポートに当たってくれた方たちに、感謝の意を示していました。

また、同じような機会が直ぐ訪れるのかどうかは、分かりません。

現在のミドル級を世界全体で見てみると、ゲンナジー・ゴロフキン選手(カザフスタン)が、WBAスーパー、WBC、IBFと3本のベルトを持っていて、実力トップ。

人気面では、メキシコのスーパースター、元WBC王者のサウル・カネロ・アルバレス選手が、中心かな、と。

となると、当然、この2人を中心にマッチメークが組まれていき、他の選手が張り込む余地が、中々見つからない、というのが現状のようです。

現に、今回の世界戦が決まる前まで、村田選手陣営は、WBO王者のビリー・ジョー・サンダース選手に狙いを絞っていて、対戦合意直前まで話が進みますが、結局、サンダース選手本人が、「ゴロフキン」「カネロ」とのビックマッチを希望したために、実現しませんでした。

また、村田選手とエンダム選手の世界戦が実現した裏には、WBAのレギュラー王者の座が、運良く、タイミング的に空席になったという事情もあります。

(3月にゴロフキン選手が、当時のWBAのレギュラー王者ダニエル・ジェイコブス選手を下し、スーパー王者となったため、レギュラー王者の座が空いた。)

そういう訳で、次の世界戦がすんなりと、直ぐに決定するとは、やはり思えません。

それだけに、今回の試合の結果次第では、今後、色々な道が開けてきそうだったので、本当に悔やまれます。

村田選手、一先ずは「お疲れ様でした!」。

そして、やっぱり「中量級」の戦いは、見ていて面白いですね!

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