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向井出典:https://cdn.mdpr.jp

俳優の向井理さんの実の祖母である、芦村朋子さんの半世紀を描いた映画「いつまた、君と、何日君再来(ホーリージュンザイライ)」。

この映画には、向井さんも出演しています。

そして、主演には尾野真千子さん。

尾野さんは、向井さんの祖母である朋子役を演じています。

それにしても、実の祖母の人生が映画になり、その作品に孫が出演するというのも、凄い話ですね。

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向井理の祖母芦村朋子は中国人なの?

映画のタイトルを見てみると、中国語が使われているようです。

という事は、向井さんの祖母は中国の方なのか?

とも思いましたが、本名を見てみても日本の名前ですので、それはないでしょう。

では、この映画のタイトルの意味は?

と、その前に、まずこの映画の舞台となっている時代背景は、戦後の混乱期で、まだ衣食住もままならない生活を送っている方たちが、たくさん居たような時代です。

そんな激動の時代を生きた、朋子(尾野真千子)と、その夫、吾郎(向井理)の物語。

このお話は、元々向井さんの祖母である朋子さんが、途中まで執筆していた手記に、向井さんが、大学生の時に手を加え完成させています。

というのも、朋子さんが、手記を完成させる前に、体調を崩してしまったためだといいます。

そして、向井さんが、完成させた手記を読んだ家族や、親戚が感動し、自費出版で本にすると、朋子さんが90歳(卒寿)を迎えた時に、プレゼントとして贈ったそうです。

向井さんは、映画化にあたり、企画段階から参加するなど、この作品に対する意欲は、並々ならぬものがあります。

その結果、向井さんは「自分の家族ということは置いといても、個人的には、昭和の匂いや生活感のある、自分の見たい映画になった」と、その出来栄えに自信を見せています。

向井さんって、こんなに熱い男だったんですね!

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映画タイトルの訳やなぜ尾野真千子?

そして映画のタイトルにある「何日君再来(ホーリージュンザイライ)」。

これは、1937年に上海で制作された「三世伴月」という映画の挿入歌のタイトルでもあります。

この曲は、当時の中国の人気歌手「周璇(しゅうせん)」が歌い大ヒット。

その後、テレサ・テンさんら多くの歌手にカバーされている名曲です。

漢字からの雰囲気で、何となく意味は想像出来ますが、曲名を日本語にすると「いつの日君帰る」となります。

また、この曲は作者の思いとは関係なく、その時々の権力者たちの、政治的思想などにも翻弄され、何度も禁止されるなど、悲哀を持った歌謡曲でもあります。

その曲のタイトルを敢えて、作品の中に入れたことに、向井さんを始めとする製作者側の意図が、垣間見えるような気がしますし、この当時の時代背景を映し出すことにも成功しているのではないでしょうか。

そして、尾野さんの起用については、実は向井さん、キャスティングに関してはノータッチだったそうで、その理由としては、「自分で、『奥さん役をやって』というのは気持ち悪いから」としています。

ちょっと、照れくさかったのですかね。

尾野さんは、向井さんからの直接のオファーだと思っていたらしくて、この事実を知った時には、少しガッカリしたらしいですけどw

しかし、撮影を終えた2人は、息もピッタリで、お互いに尊重しあってる感じが伝わってきます。

そんな2人を見ているだけでも、この作品がとっても気になってきます!

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