野田出典:https://data.smart-flash.jp

野田聖子総務大臣が、就任後初めてとなる公務を地元の岐阜県で行いました。

自身の総務大臣という役職への就任については、「安倍総理の配慮があったと思う。」とも語っています。

今回の内閣改造では、サプライズ人事と呼ばれるような起用は無かったとも言われていますが、その中で、これまで安倍総理とは一定の距離を置いていた野田総務大臣の抜擢は、1つ、注目を集めるポイントになっています。

野田総務大臣は、前回の自民党総裁選で出馬を模索していましたが、次期総裁選についても、既に出馬する意向があることも示唆。

今後の流れを見る上でも、今回の総務大臣としての仕事ぶりに期待が高まります。

そんな野田総務大臣ですが、小池百合子東京都知事との密接な関係も話題になっているようです。

実際、この2人はどんな仲なのでしょうか?

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小池百合子と野田聖子の関係はライバルと評判?

まず、小池氏は、今回の内閣改造で総務大臣に就任した野田氏に対し、この様なエールを送っています。
  • 「今回は2人しか女性大臣がいないが、野田大臣1人で10人分くらいの活躍をしてほしい。」
短い言葉の中からも、野田氏に対する期待の高さが見て取れます。

小池氏と野田氏は、野党時代、共に「これからの女性の活躍には何が必要か?」という政策を掲げ、政治活動を行っていました。

現在は、「都政」「国政」に分かれて活動を続けていますが、それぞれの心な中に、この想いはあるのでしょう。。

しかし、この2人は元々密接な関係であった訳ではないといい、寧ろ「ライバル関係」だったという声も。

どういうことなんでしょうか。

野田氏は、以前から虎視眈々と「女性初の総理大臣」の座を狙っています。

前回の、自民党総裁選へも立候補しようとしますが、結局「推薦人20人」を集めることが出来ずに断念。

一方の小池氏は、女性としてはただ1人、「自民党の総裁選」(2008年)に、立候補出来た人物です。

いわば、野田氏より先に、初の女性大臣に最も近づいた人物が小池氏。

お互いに「女性初の総理大臣」を目指す上で、意識し合う仲だというのが分かります。

しかし、小池氏が東京都知事選に立候補し、選挙に挑んだ頃くらいから、その関係性に変化があったようです。

あの都知事選のときは、「小池さんを応援した議員は処分する」と、自民党は言っていました。

その「党の方針」に逆らってまで、小池氏を影でサポートしていたのが、野田氏。

具体的には、野田氏の親族が、小池氏の秘書のように働き、都知事選を戦ったと言われています。

2人の協力体制が明るみに出たのが、都知事選後に開かれた、野田氏のパーティーでした。

その席で、小池氏は「ここだけの話、野田先生はあの選挙(都知事選)、手伝ってくれていた。」と、選挙の内幕を語っていました。

この時は、会場にいる人達から、どよめきが漏れたそうです。

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小池百合子と野田聖子が仲良くなった理由は?

なぜ、これまで特別な関係性が見られなかった小池氏と野田氏は、協力体制をとるようになったのでしょうか?

これまでの2人の歩みを調べてみたら、かなり「対極的」な所があり、面白かったです。

それは、2005年8月の総選挙。

いわゆる、小泉内閣の「郵政選挙」と言われているものですね。

この時、小泉純一郎氏の元、郵政民営化に賛成していた小池氏は、民営化反対を唱える候補者たちへの「刺客」として、真っ先に名乗り出て、選挙区も兵庫から東京へと移し、戦っています。

一方の野田氏は逆で、民営化に反対。

当時、自民党内にある女性議員の派閥のようなものの「リーダー的存在」だった2人。

その2人が、「民営化賛成」「民営化反対」に分かれ、選挙を戦った姿には、注目が集まりました。

小池氏、野田氏、共に相当意識しあっていたでしょう。

そんな2人が、今のような関係性となったのには、やはり、小池氏が東京都知事選に立候補したことが、転機となった気がします。

取り敢えず、当面のライバルでは無くなったということ。

野田氏からしたら、小池氏が東京都知事に就任するということは、「女性初の総理大臣」を狙う上での、強力なライバルが減ったとも見れますからね。

更に、都知事選で小池氏の背中を押していたのも、もし今度自分が「自民党総裁選」に出馬する時、党は違えど、今度は、何かしら小池氏の支援を受けることが出来るかもしれません。

前回の都議選の結果を見ても、小池氏の人気は高いですし。

小池氏から見ても、これから都政を行っていく上で、野田氏が党内で力を付けていくことにメリットがあります。

それに、小池氏のイメージなんですが、「今の敵はこれ」と決めたら、そことトコトン戦うという姿勢が印象的です。

野田氏は、今の小池氏にとって、そういう存在ではないですしね。

それぞれの思惑や野望があり、その為に「WIN-WIN」な関係を築いているのが、今の2人だと思います。

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