アップルペイ出典:http://www.sankei.com

「Apple Pay」って、確か、凄い安全性が高いというか、「Apple」自体が、業界最高水準のセキュリティーを誇ると言われていたのに、一体どういうことなんでしょうか?

それにしても、色々便利になっても、次から次へと、悪いことを考える人って出てくるんですね。

頭が良いというかなんというか。

それでは「Apple Pay詐欺」について、見ていきます!

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アップルペイ詐欺とは?

最初に、一応「アップルペイ」についてもまとめておきます。

アップルペイは、「iPhone7」と、腕時計型端末の「アップルウォッチ」に対応。

自分の持っている「クレジットカード」や、「Suica(JR東日本の電子マネー兼用乗車券)」を登録し、様々な店舗、駅で、端末をかざすだけで決済が出来る、非常に便利なサービスです。

あんまり色々と持ち歩きたくない人には、ピッタリのサービス。

そんな中、「アップルペイ詐欺」が発生したのは、今年の3月。

場所は、大阪、京都、埼玉で起こっています。

大阪府警と、埼玉県警は、「詐欺容疑」などで、中国籍の男女6人を逮捕。

それではまず、どのような詐欺行為が行われていたのかということを見ていきます。

簡単に言うと、「アップルペイ」で、他人名義のクレジットカード情報を使い、商品を購入するというもの。

自分の「クレジットカード情報」が盗み出されていることになります。

今や、携帯電話を持っている人の、約半分が利用しているというiPhone。

改めて、こういう数字を見ると、凄まじいシェア率ですね。

そのiPhoneを使った「アップルペイ」が導入されたのは、昨年の10月。

大々的なCMも作られて、大きな注目を集めました。

実際に利用している人も多いでしょう。

また、これから利用しようと考えている人には、ちょっと怖いニュースですね。

では、一体どうして、この様な詐欺行為が行われてしまったのでしょうか?

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アップルペイ詐欺とは?原因や安全性と対処法をわかりやすく説明!

今回、「アップルペイ詐欺」が行われてしまった背景には、「カード会社の利用者獲得競争」があると言われています。

「本人確認方法」が各カード会社ごとに違い、より沢山の「利用者」を取り込もうとした結果、「アップルペイ」のシステムそのものの前段階にスキができてしまったということ。

前述した通り、「驚異的なシェア率」を誇るiPhone。

その為、当初は「10社程度」だった発行会社が、今年の7月の時点では「約280社」にまで急激に伸びています。

この事に対して、Appleの担当者は「不正使用されにくいセキュリティーの高さが受け入れられた」のでは、と分析しています。

アップルペイのセキュリティーの高さということで見ていくと、まず決済には「指紋認証」が必要になり、登録されているカード情報は、その都度「暗号化」されます。

スマートフォンの画面に「カード番号」、「有効期限」といった情報は表示されません。

更に、小売店にも、そしてAppleにも「カード情報が一切残らない」という仕組み。

その結果、小売店への不正アクセスなどによる「情報流出」の恐れは、ほとんど考えられません。

そして、万が一スマホを無くしてしまったとしても、遠隔操作でデータを消去出来ます。

これらを見ると、セキュリティーは万全な気もしてきました。

がしかし、ここで「アップルペイ」システムそのものの前段階に出来た「隙問題」が。

どういう事かというと、まずカード情報を登録する際、本人の確認は「各発行会社」に任されています。

となると、各企業などへの「サイバー攻撃」「フィッシング」で流出してしまったカード情報が、いったんスマホに登録されてしまえば、店舗での不正利用を防ぐことは難しくなるということです。

では何故、各発行会社は「本人確認の方法」を厳しくしないのかというと、先程の「利用客の争奪戦」という問題が顔を出します。

「アップルペイ」は、常に持ち歩く「スマホ」「時計」を介して、決済するために、「優先的に使うカード」となる可能性が高いですね。

なので、どこの発行会社も、本人確認を多少甘くしても、登録してもらいたいと考えます。

ここに「隙」ができてしまったわけです。

今回の「詐欺事件」を受け、Appleの担当者は、アップルペイ自体のセキュリティーには自信を持っており、カード会社側の認証さえ厳しく担保されていれば、不正はほぼほぼ起きないとしています。

その手軽さや、利便性を考えると、「アップルペイの普及」はどんどん増えていくと思われます。

そうした上で、ただ利用者の獲得を優先し、この様な問題が起こってしまうと、システムそのものへの不信感にも繋がりかねないので、慎重な対応を取ってもらいたいですね。

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