リレー出典:http://livedoor.blogimg.jp

いよいよ「世界陸上ロンドン大会~2017~」も佳境に入ってきました!

という事は、そう「国別対抗のリレー」が行われます。

世界陸上は勿論、オリンピックでも「陸上種目の花形」とも言える「リレー」。

陸上競技は、個人戦が目立ちますが、やはり「1つのバトン」を繋いでいくこの「リレー」は、特別熱くなります。

そんな「リレー」では、最早「伝統技」とも言える「アンダーハンドパス」を駆使し、メダル争いが期待出来る「日本男子チーム」。

今回は、そんな「日本のバトンパス」について、改めて見ていきます!

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日本リレーのバトンパスとは?

日本人の悲願である「100Mの9秒台」の世界。

今大会でもその「9秒台」を出す選手は現れませんでした。

しかし、世界の猛者たちに目を向けると、自己ベストで「9秒台をクリアしている選手」は、ゴロゴロいます。

この辺り、まだ、個人としては「圧倒的な壁」があるのも事実。

ところが、これが団体戦の「リレー」となれば、話は変わってきます。

単純に考えて、「9秒台」を出すような選手をたくさん抱えている国、アメリカ、ジャマイカなどと言った強豪国が、順当に上位を独占するのでは?

と、思いきや、前回の「リオオリンピック」では何と、あの「ウサイン・ボルト」率いるジャマイカチームに次ぐ「2位」に輝き、「銀メダル」を獲得。

これは「アジアの国」としては、初めての快挙となりました。

この見事な成績の裏にあったのが、日本チームのお家芸「バトンパス」です。

「日本リレーのお家芸バトンパスとは?」

通常、世界の強豪国たち(アメリカ、ジャマイカなど)の多くは「オーバーハンドパス」と呼ばれる「バトンパス」の方法を選択しています。

これは、前の走者が手のひらを上に向けて、「バトンを上から手のひらに置いてもらう」という形。

小学生の時のリレーなどを思い出すと、大体がこの方法だったのではないでしょうか?

「オーバーハンドパス」のメリットは、「バトンを落とすリスクが少ない」こと。

ただ、バトンを受け取る際に「スピードが落ちやすくなる」ため、タイムロスしてしまうというデメリットが。

「オーバーハンドパス」について、まとめていくと「危険を冒さず、確実にバトンの受け渡しを行う方法」と言えますね。

そして、「日本チーム」が採用している「アンダーハンドパス」。

これは、前の走者が手のひらを下に向けて、「バトンを下から手の中に入れてもらう」というイメージ。

想像してみると、何だか難しそうですね。

実際に、この方法には「バトンを落とす」という「致命的なミス」に繋がるデメリットもあります。

それでも、日本チームがこの「アンダーハンドパス」を選択しているのは、個人個人のスピードでは太刀打ちが出来ないため、バトンパスの間のタイムを短縮させ、強豪国に勝負を挑むためです。

そう、「アンダーハンドパス」最大のメリットは、スピードを落とすことなくバトンパスが出来るために「タイムアップ」が図れるということ。

「危険を冒して、タイムを短縮させる方法」と言えるのが、「アンダーハンドパス」ということになりますね。

この方法の精度を上げるために、練習を繰り返しているという所も日本の強み。

ジャマイカなどの「スター軍団」は、個々の能力に任せ、取り敢えず「気持ちよく走っている」というイメージで、リレーに関しては、そこまで綿密な練習などは、行っていないと言いますね。

なので「日本のアンダーハンドパス」は、タイムを縮める最良の方法で、猛練習によりリスクも最大限に減らすことを目指した「世界と渡り合うための武器」と言えるのではないでしょうか。

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「日本のアンダーハンドパス」最新改良版の動画やメリットは?

 

こちらが「リオオリンピック」で、歴史的な「銀メダル」を獲得した時の模様です!

今見ても、感動モノですね~。

特に最後の走者、「ケンブリッジ飛鳥」選手が走り出した時、一瞬真横の「ウサイン・ボルト」選手に並びかけた瞬間、これは「鳥肌」が立ちました。

その後すぐに、ボルト選手は、「同じ人間とは思えない加速」をしていきましたがw

一瞬でも「世界のトップ」に並んだ瞬間ですね。

この時、日本チームが行ったバトンパスも、勿論「アンダーハンドパス」だったのですが、実は改良され、より強力なバージョンになっていました。

というのも、「日本リレーの躍進」を見た、中国など他の国たちにも「アンダーハンドパス」を取り入れようとする動きが。

それはそうですよね、「海外の陸上ファン」の反応を見ていても、近年の日本リレーチームに対しては、驚きの声が溢れていましたから。

「そんな良い物、何で真似しないの?」ってことでしょう。

そんな中、日本はリオオリンピックに臨む前から、従来の「アンダーハンドパス」に更に改良を加えた「新アンダーハンドパス」の猛練習を行っていました。

この「新アンダーハンドパス」の方法は、受け手と渡し手が、お互いに腕を伸ばすことで、距離を「50センチ」ほど稼ぐという方法です。

今までの「アンダーハンドパス」では、受け手は、腕を下ろしている状態で、そこに渡し手がバトンを置く、つまり、接近してバトンの受け渡しをするために、距離が稼げませんでした。

しかし「新アンダーハンドパス」では、受け手、渡し手、両者が腕を伸ばした状態でバトンの受け渡しを行うことから、「距離を稼ぎ」尚且つ、「自然なフォーム」でスタートが切れます。

本の「数センチ」の違いなんですが、これがタイムに現れると、大きいものになるんですね。

ただこれ、相当難しそう。

「バトンパスワーク」は、世界一と言われる日本の技術があってこそですね。

この「新アンダーハンドパス」を駆使し、「2017世界陸上」でも順当に決勝にコマを進めた日本チーム。

また世界を驚かせることは出来るのでしょうか?

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