北朝鮮包囲網出典:http://livedoor.blogimg.jp

度重なる北朝鮮のミサイル発射などにより緊張間が高まる中、アメリカ軍と韓国軍による「米韓合同軍事演習」が、実施されます。

期間は、「21日~31日」まで。

これにより北朝鮮側の反発は、一層高まることが予想されます。

それでは今回はこの「米韓合同軍事演習」について調べていきます。

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米韓合同軍事演習(2017)5015計画とは?

朝鮮半島有事に備えた「米韓合同軍事演習」が、21日から31日まで、韓国各地で行われます。

今回の演習は「UFG(乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン)」と名付けられていて、コンピューターを使い、有事の際に予想されるシナリオに基づき戦術を確認する「机上演習」が主になります。

また、軍事関係者筋の話によると、2年前から「UFG」で使い始めた新たな軍事作戦計画「5015」は、これまでのものとは異なり、目標を「北朝鮮の体制崩壊」に据えているということ。

最近の報道だと、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、米韓両軍が、自分の暗殺を目論んでいると激しく非難している様子。

現在の体制を守るためにかなり神経質になり、危機感をつのらせている模様が伺えます。

その為、この「UFG」の実施により、北朝鮮側は、新たな「軍事挑発」「好戦的な言動」を行う可能性が高くなり、朝鮮半島の緊張が、益々高まることが予想されます。

米韓両軍は、元々「5027」という軍事計画を保有していました。

これは、朝鮮半島で全面戦争が勃発した時のことを想定した軍事計画で、目的は韓国の防衛で、反撃する際に北上する最終ラインを「平壌と東海岸の元山」を結ぶ線と定めています。



 

しかし、北朝鮮が大規模な食料危機などにより混乱した「1990年代半ば」から、北朝鮮の体制崩壊に備えた計画が必要だという声が高まります。

そうした中、米韓両軍は、1999年に「5029」という計画を作ります。

「5029」は、北朝鮮で内戦、クーデターなどにより政権交代が行われたりして、国が混乱した非常事態時の対処方法だけを定めたもの。

「UFG」に組み込まれている新計画の「5015」は、この「5029が基礎」となっているということで、実際に投入する兵士、武器の数などを細かく定め、実戦に使う軍事作戦計画に格上げしたものとなります。

このことから「米韓両軍」は、「金正恩体制の崩壊」に備えているという形を見せていることになりますね。

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米韓合同軍事演習2017の場所の地図や規模と動画は?

(報道などによって演習の様子の動画や場所が公開され次第、貼っていきます。)

「米韓合同軍事演習2017の動画」

今回の「米韓合同軍事演習」の決行に先駆け、アメリカのマティス国防長官は、参加する米軍の規模が昨年よりも下回っていることについて、単純に必要な人員が少なったからだと説明しています。

あくまで、北朝鮮との間に緊張感が高まっていることを考慮し、危険性や反発を考えてのことでは無いとしています。

アメリカ国防総省によると、21日から31日まで行われる合同演習は、米軍から「約17,500人」が参加、因みに昨年は「25,000人」が参加しています。

人数だけ見ると、その規模は縮小されているように見えますが、米軍は演習の目的である「統一作戦」を達成させるために必要な人員を組んだということでしょう。

尚、「UFG」は、コンピューターシミュレーションを利用した防衛目的の演習となり、何か有事があった時に即対応出来るようにする体制の強化に務められていてもいます。

その為に、地図上で作戦行動を再現するという「指揮所演習」がメインに。

この演習には、国連軍傘下のオーストラリア、カナダ、コロンビア、デンマーク、ニュージーランド、オランダ、イギリスも参加します。

このように「北朝鮮包囲網」が着々と敷かれて行っている中、北朝鮮側がどのような反発姿勢をとるのか、暫く注意が必要になってきますね。

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