山尾議員出典:http://static.blogos.com

今月7日発売の「週刊文春」にて、民進党の山尾志桜里(しおり)元政調会長の既婚男性との「不倫疑惑」が報じられます。

前原誠司氏が、民進党の新代表に決まり、その後の人事で「新幹事長」に起用されることが濃厚だった山尾議員ですが、土壇場になって、その起用を断念。

その裏には、このスキャンダルがあったのでしょうね。

そんな山尾議員ですが、過去にもある問題を起こしていました。

それは「ガソリン問題」。

今回は、この件について改めて振り返ってみたいと思います。

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山尾志桜里議員のガソリン代問題とは?

元々は、検事出身である山尾議員。

山尾議員は、政調会長だった2016年に、秘書の「ガソリン代不正請求問題」が発覚しています。

「山尾議員のガソリン問題」とは、山尾議員の地元の秘書が、ガソリン代を多いときで、1日に「10万円」も経費として計上していた問題です。

当時、山尾議員は、「保育園落ちた日本◯ね!」という匿名ブログを、国会で大きく取り上げ話題をさらい、民進党の若手議員の筆頭として注目を集めていた時。

それだけに「ガソリン問題」による「政治資金の疑惑」が持ち上がったのは衝撃でした。

このケースでは、実際に山尾議員の政治活動の一環の交通費として、これだけの「ガソリン代」がかかっていたのなら問題にはなりません。

しかし、常識的に考えて、そんなハズはありませんね。

それどころか、もし、地元の支援者などに、「ガソリンスタンドのプリペイドカード」を渡し、自由に「私的なガソリン代」として使わせていたのだとしたら、かなりの大問題。

これは、選挙区内の有権者に対する「寄附行為」、また選挙期間中であれば「買収行為」にもあたる可能性も出てきます。

また、「ガソリンのプリペイドカード」を悪用し、実態のない経費を「架空計上」していたのだとしたら、今度は、「政治資金収支報告の虚偽記載」となり、立件されることも考えられるケースです。

勿論、この件に対しては、「疑惑の真相」を追求する声が高まりました。

しかし、山尾議員は「口を閉ざし」、何か発言して、言葉尻を捉えられたりするような、中途半端な説明をすることを避けました。

更に、問題が発覚してから、約1週間が経過した時、記者会見を開いた山尾議員は、ガソリン支出は、ガソリンスタンドで廃棄されている他人のレシートも利用した、「秘書による不正請求だった可能性がある」と語り、逆に山尾議員が「法的措置」を取ることも考えていると言い放ちます。

見事です。

さすがに、「元検事」、このような危機管理に対する能力は、お手の物だったといった所でしょうか。

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山尾志桜里議員のガソリン代問題はその後の説明でどうなったの?

山尾議員の「ガソリン代問題」を、追求する声は、山尾議員の開いた記者会見後、ウソのように引いていきました。

「秘書が勝手にやったこと」だとし、自分は「被害者」だとすることで、疑惑から逃げ出したのですね。

更に、記者会見の様子を振り返ってみると、最初は「なぜ自分が批判されているのか分からない」といったスタンスに見えましたが、取り囲んだ記者団の質疑応答の中で、「自身の進退問題」などについての厳しい質問が飛んで来ると、現状の自分の置かれている立場を客観的に見たのか、徐々に、態度を「殊勝な姿勢」へと変化させます。

「リスクマネジメント能力」が抜群です。

では、この「ガソリン問題」のその後はどうなったのでしょうか?

結果だけ見ると、結局「ウヤムヤ」になっているというのが現状です。

というのも、この件については、山尾議員は当時の秘書で、会計責任者でもあった「岡部篤史」秘書が単独で行ったことだとしていて、訴えるつもりであると語っていました。

そして、現在は自身の弁護士と、岡部氏の間で協議に入っており、その協議が終わり次第報告するとしていますが、今のところ、この件についての話がどうなったのか、ということは、山尾議員の口から語られていません。

そもそも、「ガソリン問題」が起こる前には、山尾議員自身、甘利明(元経済再生担当相)議員の秘書が、建設業者から不正に金銭を受け取っていたとする問題に対し、「秘書のやったことについて、本人の責任が免れるわけではない」とか言って、厳しく追求していたんですけどね。

「自分の時はコレかよ!」、という気がどうしてもしてしまいます。

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