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北朝鮮出典:http://magochan.com

北朝鮮のミサイルを巡る緊張が、日に日に高まっています。

今月の3日には、「6回目」となる核実験を行なった北朝鮮。

結果は成功を収めたという報道もあり、その「技術力の向上」については、もはや、疑う余地もないでしょう。

そして、1つのキーポイントになりそうなのが「9月9日」。

この日は、北朝鮮の「建国記念日」に当たります。

「何かが起こるのではないか?」という不安な想いを抱えている人も多いのではないでしょうか?

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9月9日の予言では北朝鮮は?

北朝鮮の「建国記念日」である「9月9日」。

この日にまつわる「噂話」が、ネットを中心に広まっています。

内容は、ズバリ「9月9日にアメリカが北朝鮮を空爆する」というもの。

「予言」とも取れる、この「噂話」の出処は、「週刊現代」の記事です。

その中で、8月7日に電話会談を行った、安倍晋三首相と、トランプ米大統領の会話の内容が伝えられています。

極秘電話会談の内容を見ていくと、トランプ大統領が、9月9日の北朝鮮の建国記念日に、「北朝鮮の首都・平壌を爆撃する計画がある」と安倍首相に話したというもの。

その理由について、トランプ大統領の発言をまとめてみます。
  • 「もう、これ以上、あてにならない中国に頼るのはやめて、自分で手を下す
  • 「やつら(北朝鮮)の建国記念日である、9月9日、この幹部たちが首を揃えて記念式典をやる現場を攻撃するのが、1番簡単だ」
  • 「そこに金正恩(キム・ジョンウン)がいてもいなくても関係ない。やつらに思い知らせてやるのだ」
これが本当だとしたら、まさに戦争開始の手前まで来ているということになりますね。

この記事が出た当初、それほど大きな話題とはなりませんでした。

というのも、「週刊現代」という、日頃は「有名人のスキャンダル」を主に扱っている雑誌であること。

そして、この「電話会談」の内容を漏らした人物についても明かされていなかったことが、その理由です。

確かに、アメリカと日本の首脳間での会談という、トップシークレットの機密の情報を、どうやって「週刊誌」が入手できたのか?と不思議には思いますね。

また、会話の仕方も、通訳を交えて進められるという「首脳間の通話形式」と全く合っていません。

更に、「北朝鮮を攻撃する」という上で、1番の目的となるのは、「金正恩氏の排除」。

なのに、金正恩氏の位置も確認せず、しかも、「いてもいなくても関係ない」とし、ただ「平壌」を攻撃したのでは、国際社会からの同意も得られないでしょう。

では何故、この「9月9日北朝鮮空爆説」が、こんなにも大きく広がっていったのでしょうか?

やはり、そこには、今月の3日に行われた「北朝鮮の6回目の核実験」が大きく影響していると思います。

あれで、一気に「朝鮮半島の緊張」、また、世界に対する「脅威」のレベルも上がった気がします。

「北朝鮮の核実験のニュース」を見た多くの人たちが、不安に思う心境も重なり、改めて、この噂話が広がっていったのでしょう。

この「9月9日危機説」について、韓国の当局者は、「全く動きがない」とも話しています。

実際に、アメリカが北朝鮮を攻撃し、短期間で本土(北朝鮮の)を焦土化させるとなれば、最低でも「2つ以上」の空母攻撃群が、朝鮮半島付近に展開しているはずですが、そのような報告はありません。

このことからも、「9月9日」にアメリカが、北朝鮮を空爆するという予言は「デマ」である確率が高いと思います。

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北朝鮮が核実験ならアメリカが空爆攻撃で戦争に?

ただ、前回の北朝鮮の核実験で、アメリカの危機感も高まっていることは間違いありません。

そして、北朝鮮は、これから「太平洋へ向けたミサイル実験」の回数は増えていくと宣言しています。

更に、以前から、北朝鮮のミサイルが「グアム」に向けて発射される可能性があるという報道も。

「グアム」は、日本人から見ると、比較的、海外旅行では近場のリゾート地です。

しかし、グアムは軍事的拠点という顔も持っていて、世界で見ても最大級の「弾薬庫」でもあります。

総額にすると、「約10億ドル(日本円で1,100億円)超」とも言われている弾薬を保管し、アジアや朝鮮半島有事が起こった際には、弾薬の供給拠点となります。

その他にも様々な兵器がグアムには保管されていて、これらは「北朝鮮からした大きな脅威」となっています。

「グアムに保管されている兵器」

「バンカーバスター」(地中貫通爆弾)
  • 全長:6m
  • 総重量:13,6トン
  • 弾頭重量:2,7トン
鉄筋コンクリートの地中でも、「約60メートル」まで到達することが可能。
「B-1Bランサー」(戦略爆撃機)
  • 全長:45m
  • 弾薬最大:34トン
  • 速度:マッハ1,25
超低空飛行で、レーダーに捕まらず、ステルス機能も搭載。

超音速で飛行し、グアムから北朝鮮まで「約2時間」で到着します。

これだけで、北朝鮮にとっての「グアムがいかに脅威」であるのかということが分かります。

ただ、アメリカにとっても、北朝鮮がグアムへ向けてミサイルを発射したら、「アメリカが攻撃された」ということになり、デッドラインを超えてしまったことになるでしょう。

いずれにせよ、「9月9日に何が起こるのか?」、不安はたくさんありますが、注意深く見守る必要がありそうですね。

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