木村拓哉さん主演の人気ドラマ「BG~身辺警護人~」ですが、ロングバージョン以来の共演となる、女優の「山口智子さん」が「別れた妻役」で登場したことでも話題になっていますね。
しかし個人的には、こちらの方が「ワクワク」するかも。
というのも、「BG」には、俳優の「萩原聖人さん」も出演しているのです。
前回の放送では、ちょっとしか絡みがなかったのにも関わらず大きな反響を呼んだという「萩原さんとの共演」。
あれで出番は終わりなのかと思いきや、実は萩原さん、このドラマの後半部分での「かなり重要な役どころ」として登場するらしいのです。
これは本当に楽しみ!
木村拓哉と萩原聖人がBGで共演!
前回の第6話に初登場した「萩原さん」。その役どころは、民事党幹事長の五十嵐という政治家の「元秘書」で、五十嵐の言うとおりに働きながらも、彼に裏切られ、売られ、恨みを持つ「梅野」という役です。
そして最新話の7話では、元妻である山口さんを木村さんが「守る」という展開から、そこに萩原さんも「何らかの形で加わってくる」んだとか。
何という「豪華な布陣」。
「オールドなドラマファン」には堪りませんね。
萩原さんは、今回の「BG」への出演に関して、台本を読んで、「え、僕がそんなことをしてしまってもいいの!?」と驚いたそうです。
勿論、イイんです笑
それだけ、後半に向けて「鍵を握る重要な役」となっているのでしょう。
また前回は、少しだけの出演だったのにも関わらず、「物凄い反響の声」があったようで、その声は萩原さんの元にも届いていました。
萩原さんは、自分の出演が、昔ドラマを楽しんで見てくれてた方たちへの「恩返し」になっているのなら嬉しいとも語っています。
単純に俳優としても素晴らしい方ですし、今後の「BG」が益々見逃せません!
木村拓哉と萩原聖人が和解!不仲な若者のすべての確執とは?
木村さんと萩原さんの共演といえば、やはり「若者のすべて」が思い出されます。1994年放送のドラマなんですが、このドラマの一番手は、当時「若手の実力派」として売り出し中だった「萩原さん」。
木村さんは二番手で、SMAPが本格的にブレイクする前の、まだキラキラとした「アイドルの頃」でした。
このドラマ自体が、若者同士の「友情」や「ぶつかり合い」をテーマに描かれていて、ドラマの中で2人は、幼いころからの「親友」でもあり、お互い認め合っているけど、「ライバル」でもあるという間柄。
そんなに口は聞かないけど、通じ合っている、そんな男たちを演じていました。
そんな関係を演じるために、普段からあまり馴れ合わないように意識していたのか、色々な「エピソード」が残されています。
まずは、ドラマの制作発表の時の挨拶で、萩原さんは「(アイドルの人はどうかは分からないけど)自分は俳優としての演技をして、ガンガン突っ走っていきます。」と宣言。
これに対して木村さんは、挨拶の前にわざわざ「ジャニーズ事務所の木村拓哉です。」と、明らかに萩原さんの発言を意識して自己紹介。
かなりバチバチ^^;
更に撮影が始まっても、納得がいかないシーンがある度に、カメラを止めて、カメラマンや監督に食ってかかる萩原さんを見て、木村さんが、「あいつ、何イチイチ止めてんだよ」とイライラしていたといいます。
また、萩原さんは、麻雀の腕前が「プロ級」であることでも有名で、撮影の合間には麻雀の本や雑誌を読みふけっていたそうなんですが、麻雀に興味がない木村さんは、「何やってんだあいつ、バカじゃね?」と思っていたそうです。
そんなこんなで、この絶妙な距離感が結果として、「若者のすべて」を素晴らしい作品にしました。
後に木村さんが、「SMAP×SMAP」の中で、嫌いだった俳優として名前を上げたのが「萩原さん」。
しかもこの時「実名」を、ピー音なしで放送していたので驚きました。
でも、それはお互いの間でだけ「分かり合っている部分」があったからこそ、放送できたのでしょう。
その「若者のすべて」での共演以降、2人は、こちらも木村さん主演のドラマ「華麗なる一族」でも共演しています。
この時に久しぶりに会話を交わした2人は、若い時の共演を振り返り、また、それまでの「お互いが進んできた道」についての話もしたそうです。
今回の「BG」での共演は、「若者のすべて」から考えると、「約23,4年振り」ということになります。
あの尖って、「ギラギラ」していた2人が、「円熟味を増した大人」となり、どんな絡みを見せてくれるのか?
これは非常に楽しみです!
という訳で今回は、「木村拓哉さんと萩原聖人さんの共演について」色々と見てきました。
最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます!