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今年の2月21日に「急性心不全」の為「66歳」で亡くなった俳優の「大杉漣さん」。その大杉さんを偲ぶお別れ会「さらば!ゴンタクレ」が、東京の青山葬儀場で、4月14日に行われました。
主な参列者として、大杉さんのブレイクのキッカケとなった「北野映画」の監督、北野武さんや、ダウンタウンの浜田雅功さん、草彅剛さん、遠藤憲一さん、田口トモロヲさん、松重豊さん、光石研さん、泉ピン子さんらが、最後のお別れに訪れています。
その中でも、特に印象に残ったのが、関ジャニ∞の「村上信五さん」。
報道陣に囲まれた村上さんは、まるで子供のように泣きじゃくっていました。
誰からも愛された大杉さん。
その突然の別れを、「未だ受け入れられていない」という印象を受けました。
村上信五と大杉漣の共演はドラマで関係は?
まずは報道陣の前に現れた村上さんの「コメント」を見ていきましょう。「優しかったです。サッカーが好きで、サッカーの話とか凄くいい時間を作ってくださいました」(中略)「細かいことはおっしゃらず、楽しいこと、ご縁の大切さを話してくださった。そのご縁ということで、こういった形で最後を迎えられるとは思ってなかったんですけど、もう一度、別の現場でもお会い出来ればよかった。悔やむことが多すぎて、残念です」
引用元:スポニチ・アネックス
とにかく憔悴しきった様子だった村上さん。
一体、大杉さんとの間にどんな「接点」があったのかも気になり調べてみました。
すると、ある「ドラマでの共演」があったようです。
その作品が「ありがとう、オカン」。
このドラマは、「関西テレビ放送開局50周年記念」として制作され、関西テレビの企画によって、フジテレビ系列で、「2008年の10月7日」に放送され、2009年には、平成21年度「日本民間放送連盟賞番組部門」で、「テレビドラマ番組優秀賞」を受賞。
そしてこの時に、主演したのが村上さんと、同じく関ジャニ∞のメンバーである「渋谷すばるさん」でした。
村上さんと大杉さんは、このドラマでの共演後、共通の趣味である「サッカー」を通じて、更に「交流」を深めていったそうです。
2人とも、サッカー観戦だけではなく、フットサルで、実際にプレーもしていましたからね。
プライベートでの深い関わりがあったので、あの様な「号泣」となったのでしょう。
大杉漣のと生田斗真は高校生から?
大杉漣さんのお別れ会「さらば!ゴンタクレ」の参列者には、こちらもジャニーズ事務所所属の俳優、「生田斗真さん」の姿もありました。生田さんの「コメント」も見ていきましょう。
「高校生の時からお世話になってる」(中略)「先輩ではあるけれど、同じ目線でいてくれる方」(中略)「今でもすごく大好き。漣さんのこと一生忘れない」
引用元:スポニチ・アネックス
生田さんは現在「33歳」なので、高校生の頃からの付き合いということは、かなり長い間、大杉さんとの「交流」があったのですね。
「ジャニーズ俳優」としての確固たる地位を築いている生田さんと、「名脇役」として活躍していた大杉さん。
これまでに「共演した作品」も沢山ありました。
近年では、映画「土竜の唄シリーズ」で共演しています。
「土竜の唄シリーズ」は、生田さんが体を張り「主演」を務めた人気作品。
主役としての「重責」を担う生田さんにとって、脇で支えてくれた大杉さんの存在は大きいものだったのでしょう。
また、生田さん、大杉さんは共通して「音楽」が好きで、特にロックバンド「エレファントカシマシ」についての話で盛り上がったということ。
大杉さんのお別れ会の様子を見ていると、本当に「世代も様々な方」が参列していますし、生前、共演者に分け隔てなく接し、愛されてきた「大杉さんの人柄の良さ」が伝わってきました。
それだけに本当に残念です。
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