「強制わいせつ容疑」で書類送検され、緊急記者会見を開いたTOKIOの「山口達也さん」。
被害に遭った「女性」、そして「TOKIOの他のメンバー」や「ファン」に向けて、涙ながらに「謝罪」を行いました。
その山口さんの後ろにピタリと張り付いていたのが、「ジャニーズ事務所の顧問弁護士」の男性で「矢田次男弁護士」。
矢田弁護士は、過去に「SMAP草彅剛さんの事件」も担当していたそうです。
「一体どんな人物なのか?」、気になりますね~。
ジャニーズ事務所の顧問弁護士矢田次男とは?
ジャニーズ事務所の顧問弁護士の「矢田次男弁護士」。矢田弁護士は、「元東京地検特捜部検事」などを歴任し、「弁護士登録」をしたのは「1989年」になります。
これまで主に、「コンプライアンス」、「危機管理」、「半社会勢力」への対応などを扱っていました。
また昨年、元東京都知事の「石原慎太郎さん」が、築地市場の豊洲移転問題で「証人喚問」を受けた時や、「日馬富士の暴行事件」も担当。
かなり「やり手弁護士」であることは間違いありません。
そんな「矢田弁護士」について調べていきましょう!
「矢田次男弁護士の画像」
- 名前:矢田次男(やだつぎお)
- 生年月日:1984年生まれ
- 出身地:三重県
「余計なことは一切言わせない」という雰囲気でしたね。
矢田弁護士は元々、大手芸能事務所「バーニング」の顧問弁護士を務めていたこともあったそうです。
そしてバーニングの「周防郁雄社長」が、1999年に起こった「文藝春秋とジャニーズ事務所の裁判」があった時、それまで顧問弁護士を抱えていなかったジャニーズに、「矢田弁護士を紹介した」とも言われています。
その他の「大手芸能事務所」だと、「吉本興業」の担当もしているという矢田弁護士。
名だたる芸能事務所から「絶大な信頼」を得ているんですね~。
ジャニーズ事務所顧問弁護士矢田次男の経歴や学歴と事務所はどこ?
現在、「のぞみ総合法律事務所」に籍を置いている「矢田次男弁護士」。これまでに「どんな経歴」を歩んできたのかも見ていきましょう。
「矢田次男弁護士の経歴や学歴」
- 1948年:三重県出身
- 1971年:中央大学法学部卒業
- 1973年:司法試験合格
- 1974年:司法修習生(第28期、実務修習地:東京)
- 1976年:東京地方検察庁検事任官(その後、仙台、千葉、釧路、東京、大阪、東京と、各地方検察庁に勤務)
- 1989年:東京地方検察庁特捜部検事を退官し、弁護士登録(第一東京弁護士会)。
流石に「優秀」ですね~。
矢田弁護士は学生時代、「奨学金とアルバイト」で生計を立てていた苦労人。
「司法試験の勉強」は、大学に入学してすぐに始めたんだとか。
時代的に、学生運動が盛り上がっている頃で、矢田弁護士もバイト先で「組合活動」をしたり、右翼団体のような「学生組織」に入ったりもしていました。
司法試験合格後は、「司法修習生」に。
そしてこの頃、司法研修所の検察教官から「検事」になることを勧められ、1976年「28歳」のときに「東京地方検察庁検事任官」の職に。
それから、仙台、千葉、釧路、東京、大阪など、各地方の検察庁で勤務した後の1989年、「41歳」の時に、東京地方検察庁特捜部検事を「退官」。
今度は、「弁護士登録」をして、「弁護士」として働き始めます。
「木村拓哉さん」主演のドラマ「HERO」を思い出します。
HEROでは、「阿部寛さん」演じる検事が、「弁護士に転身」しようとしていましたね~。
矢田弁護士の強みは、事件の本質を素早く見抜き、その後の展開を予想し、「状況に応じた弁護方針を立てること」。
「検察側の見方」、そして「弁護側の見方」、両方から事件を見ることが出来る、これはまさに「法の二刀流」と言えるのではないでしょうか。
という訳で今回は、「ジャニーズ事務所の顧問弁護士・矢田次男弁護士」について見てきました。
最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます!