ジャニーズ事務所のアイドルグループ「TOKIO」のリーダー「城島茂さん」と、「山口達也さん」の「関係」とは、どの様なものなのでしょうか?
今回、山口さんの起こしてしまった「スキャンダル」に対して、同じグループのリーダーとして、自身がMCを務める番組の中で「謝罪」した城島さん。
当たり前のことながら、普段のバラエティ番組でどんなイジりをされても「穏やかな表情」を浮かべている「城島さんの顔」はありませんでした。
あれほどの「怒りの顔」を見せる城島さんは初めて見た気がします。
それだけ、山口さんに対する「失望感」が強かったのでしょうね。
城島茂と山口達也の仲は不仲?仲良し?
城島さんと山口さんは、TOKIOのメンバーの中では、「年長組」にあたります。ジャニーズのグループはよく、メンバーを「家族」に例えることがありますが、TOKIOでは、城島さんと山口さんが「夫婦」。
そこへ「長男の国分太一さん」と、ヤンチャな弟たちの「松岡昌宏さん」と「長瀬さん」、というイメージでした。
やはり「年齢が近いこと」もあり、城島さんと山口さんの繋がりは、メンバーの中でも「特に濃かったような」気がします。
山口さんの「謝罪会見」を見た城島さんは、「裏切り」という言葉を使いました。
同じグループのメンバーだからこそ、あえて厳しく接しなくてはいけないという考えもあったと思いますが、実際に「裏切られた」という気持ちが大きかったのでしょうね。
城島さんは過去のインタビューの中で、「ウチ(TOKIO)のメンバーは誰か1人でも欠けた瞬間に終わり。そして、その時は僕は芸能界から足を洗う。それぐらいの覚悟でやってる」と語っていたことがあります。
これは「約2年前」の言葉なんですが、今思えば、これは「山口さんに向けての言葉だった」様な気もします。
デビューしてからは「23年間」ですが、ジャニーズJr時代を含めれば、「約30年近く」の付き合いになるという2人。
山口さんの「酒癖」や、「女性との接し方」、「後輩との接し方」についても、ある程度は知っていたでしょう。
リーダーとして自分は、そのくらいの覚悟で芸能活動をしているということを告げることで、「警告」をしていたのかもしれません。
それにしても、まさか、ここまでの「事件」を起こすとは思っていなかったでしょうが。
近年、「プライベートでの付き合い」はそんなに無かったという2人。
しかし、TOKIOの番組「鉄腕ダッシュ」などを見ていると、一番絡みが多いのが、「城島さんと山口さんコンビ」。
もう「長年連れ添った夫婦」のように息がピッタリで、本当に「いいバランスの2人」でした。
今回のスキャンダルによって、そんな2人の関係にも、修復出来るか分からないくらいの「亀裂が入ってしまった」のは残念で仕方ありません。
城島茂と山口達也のジュニアからのエピソード!
城島さんと山口さんは、同じ時期に「ジャニーズJr」として芸能活動を始めています。そして、中々「デビュー」が出来なかった者同士。
同世代の「SMAP」が、1991年にデビューした時には、「俺たち終わったな」と思ったこともあったとか。
元々は、「光GENJI」のバックダンサーとして結成された「平家派」というユニットにも所属していた2人。
「平家派」には、同じTOKIOの国分さん、V6の坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さんというメンバーも在籍していました。
しかし「平家派」は直ぐに「消滅」。
当時山口さんは、「アルバイト」を掛け持ちしながら、アイドル活動を続け、城島さんも、かなりの「貧乏生活」を送っており、ちゃんとした食事も摂ることが出来ず、「やせ細っていた」と言います。
そんな苦しい時代を共に支え合い、CDデビューを果たした時、既に城島さんは「23歳」、山口さんは「22歳」になっていました。
これは当時の「ジャニーズアイドルのデビュー」としては、かなり「遅い」です。
一時は、アイドルではない、「違う人生」を送ることも考えたという2人。
それでも、デビューを諦めなかったのは、「お互いの存在」があったからでしょう。
リーダーとなった城島さんは、「TOKIOと人生を共にする覚悟」で芸能活動を行ってきました。
メンバー誰一人欠けることなく。
それが今回の事件によって、今後の5人での活動は「不透明なもの」になってしまいました。
山口さんがいないTOKIOに、城島さんが価値を見いだせるのか、少し「疑問」ですね。
もしかしたら城島さんの頭の中には「解散」という二文字もあるのではないか、そんな気がしてなりません。
という訳で今回は「城島茂と山口達也の関係」について見てきました。
最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます!