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日本のJリーグ「ヴィッセル神戸」にやって来た、元バルセロナ所属の「イニエスタ選手」。これは、Jリーグが「開幕」した頃から見ても、「歴代トップクラス」の「世界的なプレイヤーの加入」となったでしょう。
何と言っても、あの「イニエスタ」ですからね!
サッカーファンのみならず、スポーツファンとしても、かなり「嬉しいニュース」なんですが、更に驚いたのはその「年俸」!
イニエスタ選手の「年俸」は、な、なんと「約32,5億円」と言われています^^;
国内の他のスポーツのスター選手の年俸と比べても、この数字は「異次元の数字」。
というか、いくらなんでも「高すぎんじゃね?」という声も…。
イニエスタの年俸は高すぎる?税金は?
イニエスタ選手の「契約内容」は、年俸「約32,5億円」の「3年契約」。これは、ヴィッセル神戸に所属する「全選手の人件費を大きく上回る数字」でもあります。
確かにイニエスタ選手のプレーが、「日本で見られる」のは嬉しいのですが、これだけ年俸に差があると、他の選手たちは「一緒にプレーしにくいんじゃないか?」という気もします。
ちなみに、日本国内のスポーツで「高額な年俸」を貰っている選手が多く集まっているのが「プロ野球」。
そのプロ野球界で、2018年度の「最高年俸額」は、ソフトバンクホークス「柳田悠岐選手」の「約5,5億円」です。
また、イニエスタ選手が加入したヴィッセル神戸のオーナー企業は「楽天」。
その楽天は、プロ野球界では「楽天ゴールデンイーグルス」というチームを持っています。
楽天ゴールデンイーグルスの選手の「総年俸」は「約28億1,180万円」。
イニエスタ選手1人の方が高い…。
いかにイニエスタ選手の年俸が「規格外」なのかが分かりますね。
しかも「3年契約」なので、「32,5×3=約100億円」の「超大型契約」ということ^^;
「32,5億円」というのは、イニエスタ選手の母国である「スペイン」、そして「ヨーロッパ(ユーロ)基準の税引き後発表」になっていると思うので、日本での年俸(年収)の「税引前発表」で考えると、「最高税率50%」が引かれる前の金額、つまり年俸は「約65億円」ということに^^;
驚愕…。
イニエスタの年俸をバルセロナと神戸で比較推移!
イニエスタ選手の年俸は、バルセロナ時代と比べて「約3倍」に膨れ上がっています。スペイン出身のイニエスタ選手は、子供の頃から「バルセロナの下部組織」に入団し、その後「バルサ一筋」の選手生活を送ってきました。
ここで、イニエスタ選手が「バルセロナ時代に貰っていた年俸も」確認して行きましょう!
- 2002年:5,000万円(18歳)
- 2003年:1億円(19歳)
- 2004年:1億円(20歳)
- 2005年:3億円(21歳)
- 2006年:6億円(22歳)
- 2007年:6億円(23歳)
- 2008年:6億円(24歳)
- 2009年:6億円(25歳)
- 2010年:9億円(26歳)
- 2011年:9億円(27歳)
- 2012年:9億円(28歳)
- 2013年:9億円(29歳)
- 2014年:9億円(30歳)
- 2015年:9億円(31歳)
- 2016年:9億2,000万円(32歳)
- 2017年:10億4,000万円(33歳)
- 2018年:11億円(34歳)
個人では最多となる「4度目」の「チャンピオンズリーグ制覇」を果たしたのが、2014年。
その翌年には、同じスペイン出身の「シャビ選手」の「バルサ退団」もありましたね。
シャビ選手も、「バルサの下部組織出身」の選手でした。
このシャビ選手の退団が、イニエスタ選手にとっても「大きな出来事」だったのでしょう。
2016年以降のシーズンでは、「怪我」が増えたりして、出場機会が減ったり、イニエスタ選手の実力からすると、少し「寂しい成績」が続いていました。
しかし、バルサでの「契約最終年」となった昨シーズンでは、新指揮官となった「バルベルデ監督」が、「プレー時間を徹底的に管理すること」で、本来のパフォーマンスを取り戻します。
年齢から来る「体力的な衰え」は確かにあり、毎試合フル出場とは行かなくなってきましたが、「大事な試合」には必ずと言っていいほど起用されていましたし、ここぞという場面では「さすがイニエスタ!」というプレーも見せてくれています。
そんなイニエスタ選手が、「Jリーグでプレーすること」は、日本サッカー界にとっても非常に大きな「財産」。
ヴィッセルでの年俸が「高過ぎた」のか、それとも「妥当だった」のかが分かるのは、もう少し時間が経ってからでしょうね。
という訳で今回は「イニエスタ選手の年俸は高すぎる?」について見てきました。
最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます!