「悪質タックル問題」で大揺れの、「日大アメリカンフットボール部」。
この「反則問題」を調査してきた「関東学生連盟」は、悪質なプレーを指示したとして、内田正人前監督と井上奨前コーチを「除名処分」とすることを発表。
これは「永久追放」に相当する「厳しい処分」になります。
日大アメフト部の「今後の活動」については、未だ「白紙の状態」。
残っている選手たちのためにも、とりあえず日大側はアメフト部の「新監督」、また「コーチ陣の一新」など、やるべきことは沢山あるような気がします。
日大アメフトコーチ陣一覧で名前は?
今回の問題を受けて、内田前監督と共に「謝罪会見」に臨んだ井上前コーチ。この井上前コーチの他にも、日大アメフト部には「たくさんのコーチ」がいます。
そのうちの「3人」が「辞任」していたことも明らかに。
辞任したコーチは、青山学院大学出身の「森琢前ヘッドコーチ」、立命館大学出身の「長谷川昌泳コーチ」と「田中芳行コーチ」の3人。
この3人のコーチについて、関係者は「実力は素晴らしい3人で、負けがこんでいた日大アメフト部を変えるため、内田前監督が日大以外から呼んできた人たち」だということ。
「ヘッドハンター内田」ですね。
去年、日大アメフト部が「甲子園ボウル優勝を果たした時の立役者たち」だとも。
森前ヘッドコーチについては、今回の問題で学連から「資格剥奪処分」を受けています。
日大アメフト部のコーチは、全部で「13人(内ヘッドコーチが1名)」いました。
その中で今回「辞任」した3人のコーチは、「グラウンドで直接選手たちに指導を行っていた方たち」。
「現役の選手たち」のコメントを見てみると、直接指導にあたっていた「3人」が全員「辞任」したことで、コーチ陣は「一新された」という認識でいるようです。
ここで日大アメフト部のホームページから、「コーチ陣」について確認していきます。
「日大アメフト部コーチ陣」
- ヘッドコーチ:森琢(資格剥奪)
- コーチ:井上奨(除名)
- コーチ:長谷川昌泳(辞任)
- コーチ:田中芳行(辞任)
- コーチ:佐藤和浩
- コーチ:小山朋行
- コーチ:武田真一
- コーチ:秋山徹也
- コーチ:鈴木孝昌
- コーチ:白坂剛
- コーチ:五十嵐亮
- コーチ:井ノ口悠剛
- コーチ:箭筈雅利
日大アメフトコーチの年収や給料は高くて脅しも?
次に、ネット上では「アメフト部のコーチたちが、どのくらいの給料を貰っていたのか?」ということについても興味を持っている方たちが多いようです。早速こちらについても情報を探してみましたが、やはり「確かな情報は出てきませんでした」。(そりゃそうですよね^^;)
「年齢」や、これまでの「経歴」によっても差もあるのでしょう。
ただ、前述した内田前監督がヘッドハンティングしてきた「3人」については、他の方たちよりも「高い報酬」を受け取っていた可能性が高いと思います。
ちなみに、内田前監督と井上前コーチの「謝罪会見」の時、もしかしたら一番目立っていたかもしれない「日大広報」の「米倉久邦さん」については、給料が月に「120~130万円」であるという報道がありました。
単純に計算して「年収」は「1,440万円以上に」^^;
ボーナスがあれば、更に「ドンっ」です。
やりますね。
ま、米倉さんは、元々「共同通信社」に勤務していたそうですが、「田中英寿理事長の奥様のお気に入り」で、「日大の広報」に来たと言われていますからね。
かなり「優遇」されていた方なのでしょう。
最後に、今回の問題発覚後の報道で、日大のコーチ陣は、「選手たちを脅していた」というものもありました。
というのも、選手たちがアメフト部の内情を「暴露」し、「声明文」を発表しようとしていることに対して、「強く警戒心を抱いていた」から。
「声明文を出すと自分たちの首をしめることになるぞ」という発言もあったと言われています。
こういった情報を見ていると、日大アメフト部では、コーチ陣から選手たちへ、日常的に「脅迫行為」や「圧力」とも取れる行為があったのではないかと思ってしまいますね。
もうここまで来たら、全ての膿を出し切ってしまった方が良いような気がします。
というわけで今回は「日大アメフト部のコーチ陣」について見てきました。
最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます!