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パク・チソン出典:http://image.news.livedoor.com

現在開催中の「ワールドカップ・ロシア大会」ですが、ここまでの戦いを見ていると、「日本代表」を始めとする「アジア勢」の健闘ぶりが目立っている気がします。

強豪国相手に「勝利」を収めた、「日本代表」や「イラン代表」。

それに「オーストラリア代表」も、厳しいリーグの中、粘りの戦いを見せています。

そんな中、早くも「崖っぷち」に立たされているのが、「韓国代表」。

元々、ドイツ代表、メキシコ代表、スウェーデン代表と一緒という「厳しいリーグ」に入った韓国。

初戦のスウェーデン戦を「1対0」で落としています。

残り試合は、ドイツを破った「メキシコ」、そして、もう負けられない「ドイツ」というかなりな顔ぶれ。

正直しんどいです。

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パクチソン現在は嫁と子供と移住?

韓国代表の「初戦」、スウェーデン戦を見た感想としては、「あれ、これ点数入る気がしないぞ」というものでした。

なんと言っても、枠内シュートが「0」でしたからね。

今回の韓国代表チームを見てみると、現在のアジアで最高の選手と言われる「ソン・フンミン選手」を筆頭に、弱冠20歳にして「10番」を背負い、「韓国のメッシ」とも呼ばれている「イ・スンウ選手」など、かなりのタレント揃い。

そして何と言っても、「デカイ」チームです。

その「体つき」を見ていると、決して欧米の選手たちに引けを取りません。

しかし、初戦のスウェーデンとの一戦。

期待の「ソン・フンミン選手」は、攻撃で目立つシーンがほとんど無く、「守備」に走り回っていました。

こういう時に、あの「パク・チソンさん」の様な選手が居ればな~と思います。

パク・チソンさんは、ご存知、「日韓ワールドカップ」で、韓国が初の「ベスト4」に輝いた時の「主力メンバー」。

日本の「Jリーグ」にも在籍し、その後はイギリスのプレミアリーグの「マンチェスター・ユナイテッド」などでも活躍。

アジア人としては初めてとなる「UEFAチャンピオンズリーグ」のトロフィーを手に入れた「韓国の英雄」です。

パク・チソンさんのプレースタイルは、「酸素ボンベ」とも称される無尽蔵な「スタミナ」を活かし、試合終盤まで献身的にグラウンド内を駆け回る「運動量」が一番の武器。

また「左右両足」を使える「器用さ」も持ち合わせていました。

本当にチームの中にこういう選手が居たら、監督は助かるでしょうね。

そんなパク・チソンさんは、2014年に現役を「引退」すると、マンチェスター・ユナイテッドの「公式アンバサダー(大使)」や、「AFC(アジアサッカー連盟)社会貢献文科委員」を務めています。

その一方で、2016年3月からは「FIFAマスターコース」を履修。

FIFAマスターコースとは、FIFAが運営する「大学院」のことで、クラブの運営や、国際組織をマネージメントしていく上で、重要な「組織論」、「法律」などの「スポーツ・マネジメント」全般を学んでいます。

約1年間で、このFIFAマスターコースの全行程を終え、無事に「卒業」したパク・チソンさん。

将来的には、アジアのサッカーの発展に力を尽くしたいと考えているようですが、現在は、現役引退後に「結婚」した「妻」、そして一人娘の「ヨヌちゃん」と共に、生活拠点を「ロンドン」に置いているようです。

基本的に目立つことが嫌いで、メディア露出もほとんど無いパク・チソンさん。

母国で騒がれるより、「海外で家族で静かに暮らすこと」を望んだのですね。

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パクチソンは親日で日本語と兵役免除の理由!

かつては日本のJリーグの「京都パープルサンガ」でもプレーしていたパク・チソンさん。

初めに日本に来た時には、あまり日本人に対して「良い印象」を持っていなかったそうです。

その理由は、韓国の学校での「教育」によるものだったということ。

しかし実際に日本で暮らし、周りの人々の「サポート」を受けながら、日々の生活を送るようになると、そのイメージは「一変」。

特に、「KING KAZU」こと、三浦知良選手との「出会い」は、パク・チソンさんにとって大きかったようです。

カズ選手も、若い頃から「サッカー王国ブラジル」に飛び込み、異国の地で戦う「厳しさ」を身を持って味わった選手。

パク・チソンさんに対して、母国ではない場所で戦うということへの「心構え」などをアドバイスしたのだとか。

さすがKING。

つい先日、「都内」で行われたイベントに参加したパク・チソンさん。

日本を離れて、既に「15年近く」が経過していますが、まだ「日本語」も忘れていなかったようです。

最後に、韓国の男性スポーツ選手や、芸能人にとって、大きな問題となってくる「兵役問題」。

パク・チソンさんも兵役を経験しているのでしょうか?

こちらも早速調べていくと、パク・チソンさんは「兵役を免除」されていました。

その理由が、韓国代表が大躍進した、2002年「日韓ワールドカップ」にあります。

この時、韓国政府は、ワールドカップで「決勝トーナメント進出」を果たしたサッカー代表選手のうち、兵役義務を終えていない「10人」に対して、兵役を「免除する」という「優遇措置」を取ることを決めています。

パク・チソンさんは、この「10人」の中に含まれたということですね。

その後のパク・チソンさんの活躍を見ていると、結果的にこの「兵役免除」は、彼にとって、かなり大きかったのではないかと思います。

という訳で今回は「パクチソン現在は嫁と子供と移住?親日で日本語と兵役免除の理由!」について見てきました。

最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます!

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