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バイキングクラップ出典:http://image.news.livedoor.com

現在開催中の「ワールドカップ・ロシア大会」の中で気になるチームが「アイスランド代表」です。

どこが気になったのかというと、まずは「固い守備力」、そして観客席にいるサポーターにモデル並みの「美人」が多いこと笑

それに加えて、何と言っても、あの独特の「応援スタイル」ですね!

アイスランドサポーターたちが繰り出すあの応援スタイルは「バイキングクラップ」と言うそうですが、かなりの「迫力」で、しかも「カッコいい」です。

いや~、世界には色々なスタイルの応援があるんですね!

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バイキングクラップとは?意味や由来は?

今回のワールドカップに参加している国の中では最小規模の国となるアイスランド。

その総人口は約33万人。

これは東京の新宿区とほぼ同じ位になります。

そりゃ~。国を挙げての盛り上がりになりますよね!

アイスランドの位置関係も少しだけ見ていくと、アイルランドなどと同じでヨーロッパ圏内の島国。

アイルランドの北にアイスランドは位置しています。

そんなアイスランドの選手たちが試合後に行ない、サポーターたちはゲームの中で、「ここぞ!」というタイミングで繰り出す「バイキングクラップ」。

意味を調べていくと、まず「バイキング」とはヨーロッパの北方ゲルマン族の総称のことなんだとか。

そして「クラップ」、これはそのまま「拍手」のことですね。

別名、「サンダークラップ」、「バイキングチャント」とも呼ばれているこのスタイルですが、恐らくは「ヨーロッパ圏民族発祥の儀式」になるのでしょう。

「バイキングクラップ」ですが、そのやり方は非常にシンプル。

『両手を頭上に掲げて、皆でタイミングを合わせて「ハッ」という声を出しながら拍手をする』だけ。

しかしこれが物凄い「一体感」と迫力を生むんです。

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バイキングクラップをアイスランドはパクった?動画!



まさに「圧巻」、物凄い迫力です。

アイスランド代表の行う「バイキングクラップ」が大きな話題を集めたのは、「ユーロ2016(欧州選手権)」の時。

この時のアイスランド代表は、サッカーの母国「イングランド」を撃破するなどの「大番狂わせ」を演出。

チームの「大躍進」と共に注目されたのが、アイスランドの選手、サポーターたちの間で行われていた「バイキングクラップ」でした。

ユーロ2016では、準々決勝で開催国の「フランス」と対戦し、「2対5」で敗戦を喫したアイスランド。

しかしこの試合をアイスランドの首都「レイキャビク」で観戦するために集まった約1万人のサポーターたちは、熱狂的な「バイキングクラップ」で選手たちを鼓舞し続けていました。

この、アイスランド代表にとっては恒例の儀式ともなっている「バイキングクラップ」、現地のアイスランド人の方が語っていたのですが、その「起源」に関しては、どうもアイスランドでは無く、「スコットランド」、もしくは「アイルランド」にあるのではないかという説があるそうです。

元々、この地域の民族の間で行われていた「伝統的な儀式」であることは間違いないと思いますが、それがサッカー界での、近年のアイスランド代表の「躍進」によって、世界中に広がっていったということになるのでしょう。

今では、同じヨーロッパですと「フランス」や、日本のクラブチームでも「横浜F・マリノス」や「ガンバ大阪」辺りが取り入れ始めているようです。

「バイキングクラップ」のカッコよさは、やはりあの「一体感」にあると思います。

試合開始前や、ゲーム中、アイスランドが「窮地」に陥っている時、そして試合終了後、アイスランドサポーターと選手たちが共に繰り出す、スタジアム中に地響きのように鳴り響くあの「バイキングクラップ」は、見ていても、聞いていても「ゾクゾク」します。

現在行われている、ロシアワールドカップの予選グループリーグでは、強豪国相手に「健闘」しながらも「厳しい立場」に追い込まれているアイスランド。

ここから「バイキングクラップ」によって息を吹き返すことはあるのでしょうか?

非常に楽しみです!

という訳で今回は「バイキングクラップとは?意味由来とアイスランドはパクった?動画」について見てきました。

最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます!

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