Pocket

川島選手出典:https://marog01.com

現在開催中の「ワールドカップ・ロシア大会」で、グループリーグ突破を目指し「熱戦」を繰り広げている「日本代表チーム」。

その中で、「ゴールキーパー」を務める「川島永嗣選手」が精彩を欠いたプレーを続けていることが気になります。

初戦のコロンビア戦で、相手の「フリーキック」に反応しながら、ゴールラインを完全に割ってからセービング。

そして2戦目となったセネガル戦でも、まさかの「痛恨のミス」により、相手に「先制点」を献上しています。

これから先、ちょっとした「ミス」も許されない試合が続く中、ゴールマウスを守る男が、川島選手で良いのか、様々な「意見」が出てきているようです。

スポンサーリンク

川島永嗣は下手くそ?ミスに交代論も?

共に初戦を「勝利」し、2戦目を迎えた「日本代表」と「セネガル代表」。

結果は「2対2」の「ドロー」に終わりました。

最低限の「勝ち点1」を獲得することが出来たので、とにかく「負けなくてよかった」という声も多いですが、正直な所、「勝てた試合」だったようにも思えます。

先制され、勝ち越し点も奪われるなど、終始「相手を追いかける展開」になってしまった日本。

その「キッカケ」を作ってしまったのは、ゴールキーパーの川島選手の不用意なプレー。


日本中から「おいっ!!」と総ツッコミが入ったであろうシーンです。

試合後にこの場面を振り返った川島選手は、自身の「ミス」を素直に認め、この様なコメントを残しています。

「完全に自分のミスです。目の前が気になりすぎた。コロンビア戦もそうですけど、チーム一丸となって厳しい状況の中でも結果が出てチームメイトに感謝しています。試合の内容については自信も得られた。次は結果も大事なので切り替えたいです」

ゴールキーパのミスは、直接「失点」に繋がってしまうため、取り返しが付きません。

大変なポジションですね^^;

しかし一方で、あの「マイアミの奇跡」を演出した、川口能活選手の様に、その試合の「スーパーヒーロー」になれる可能性もあります。

セネガル戦の「先制点」の場面を振り返ってみると、多くの解説者たちはこの様に語っていました。

  • 「そもそも普通にキャッチすれば問題なかった」
  • 「パンチングで逃れたにしては、ルーズ過ぎた」
  • 「まるで相手へのパスだった」
  • 「せめて外側に弾いていたら」
川島選手の言葉を聞くと、ボールよりも、目の前に居た相手のエース「サディオ・マネ選手」の存在が気になってしまったのでしょう。

いずれにせよ、大きな「判断ミス」でした。

スポンサーリンク

川島永嗣はなぜスタメンに西野監督は?

川島選手のプレーが「精彩を欠いている」ということは、ワールドカップが始まる前からも言われていました。

そのために、ゴールキーパーを「違う選手」にチェンジした方が良いのではないかという「交代論」も浮上。

サッカーでは、「勝っている時のゴールキーパーは替えない」というジンクスのようなものありますが、これだけ「ミス」が続いてしまうと、「交代論」を唱える人たちも増えそうです。

それにどうも最近の川島選手は、かなり「自信も喪失」してしまっているように見えます。

では、なぜ西野朗監督は、川島選手に「拘る」のでしょうか?

前監督のハリルホジッチさんの「解任」により、突然「バトン」が回ってきた西野監督。

5月31にに行われた、ワールドカップに出場する「最終メンバー」を決めるテストマッチだった、キリンチャレンジカップのガーナ戦で、「0対2」で敗戦を喫しています。

この時も「ゴールマウス」を守っていたのは、川島選手。

しかも「2失点」してしまった原因が、川島選手が「起因」しているとも言われていました。
  • 1失点目は、フリーキックの時に、壁の位置の指示と自分のポジショニングを取り間違えた
  • 2失点目は、川島選手が相手にPKを与えてしまった
それにもかかわらず、西野監督が「正ゴールキーパー」に指名したのは、川島選手でした。

その理由なんですが、やはり「経験値」を買ってのことだと思います。

現在の日本代表には、「東口順昭選手」と「中村航輔選手」という、2人のゴールキーパーがいますが、共に普段は「Jリーグ」で活躍している選手。

一方の川島選手は、長年「日本代表のゴールマウス」を守ってきた上に、早くから「海外」に渡り、現状では、「世界を良く知る日本で唯一のゴールキーパー」。

このあたりから来る「経験値」という点では、他のゴールキーパーの追随を許しません。

西野監督が限られた時間の中、今回のメンバー選考や、先発メンバーを選ぶ際に一番「重要視」したのは、「経験値」だと思います。

となると、どうしてもゴールキーパーは「川島選手一択」ということになってしまったのでしょう。

そして、そんな経験値なども関係ないと思わせるくらいに、「試してみたい」というゴールキーパーが「現状の日本には居ない」ということも、大きな問題になっているのかもしれません。

いずれにせよ、いつかは違う人が、日本代表のゴールマウスを守ることになります。

そういった意味でも、この最高の舞台で違うゴールキーパーに「経験」を積ませるということも必要なのではないでしょうか?

という訳で今回は「川島永嗣は下手くそ?ミスに交代論も?なぜスタメンに西野監督は?」について見てきました。

最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます!

スポンサーリンク