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あの「松本サリン事件」や、「地下鉄サリン事件」を起こした「オウム真理教」。教祖である「麻原彰晃」の刑は執行されましたが、未だに残された「信者たち」がいると言います。
現在は、オウム真理教から名前を変え、「Aleph(アレフ)」という団体になっていますが、その「施設」の場所や、「信者たち」はどのくらいいるのでしょうか?
オウム真理教の現在はアレフが名前?
一連の事件後、オウム真理教から「アレフ」と名前を変えた「後継団体」が誕生したのが、2000年2月4日でした。その後、2003年2月には「アーレフ」に、更に、2008年5月には「Aleph」と改称しています。
尚、日本国内において、「宗教法人」としての認可は下りていません。
「Aleph」(アレフ・アーレフ共に)とは、元々ヘブライ文字の第一文字「א 」の名称で、「一から出直して再出発するため」に、この名前にしたそうです。
その「Aleph」発足時においてこそ、教団役員にはなりませんでしたが、「正大師」という立場になり、「実権」を握ったのが、「上祐史浩氏」でした。
しかしその後「Aleph」の信者たちは「分裂」。
現在、公安調査庁が、麻原彰晃こと「故・松本智津夫」の「意思を継ぐ団体」としてマークされているのは、以下の3つ。
- Aleph(主流派)
- ひかりの輪(分派)
- 山田らの集団(Alephと対立)
その後、「アレフ」が「アーレフ」に名称変更。
「アーレフ」から脱退した信者たちで結成されたのが、「ひかりの輪」。(2007年5月7日)
「アーレフ」は、「Aleph」に。
「Aleph」の中で意見が対立していた信者たちが、「山田らの集団」を結成。(2014,5年頃)
となります。
アレフの信者と施設の場所はどこに?
Alephの「信者の数」についてですが、日本国内で「約1,650人」、そしてロシアに「約460人」。最近では、事件当時のことを知らない「若者」の入信も増えているそうです。
教団への「勧誘方法」ですが、最初は「教団名を出さず」に、勧誘活動を行っているようで、「書店」での声かけなどがキッカケになっているようです。
そして教団名を隠した「ヨガ教室」へ誘い込み、「麻原彰晃の教え」を、彼の名前を出さずに「解説」。
興味を示した人たちへは、最終的に「地下鉄サリン事件」などは、教団以外の者による「陰謀」だったなどと説明し、勧誘を受けた人の教団に対する「警戒心」、「抵抗感」を下げた所で、教団の名前を明かし、入会を促します。
また教団の「資産」についてですが、「約10億円」を越えているという情報も。
公安調査庁によると、1年の内、3ヶ月毎に4回の「立ち入り検査」を行っていて、Alephを初め、各教団から、定期的に組織の「活動」、「現状」についての報告を受けているということ。
Alephの「拠点」と見られている施設があるのは、東京都足立区の「入谷」。
尚、足立区では、「足立区反社会的団体の規制に関する条例(アレフ規制条例)」を制定し、Alephを「監視対象」に置いています。
更には、北海道の「札幌市白石区」にもAlephの施設はあります。
Alephでは、今も「尊師・麻原彰晃」を崇拝。
年に3回の「集中セミナー」などが行われていて、彼への「信仰心」を誓わせています。
また、信者の子供たちへも、「真理かるた」など、子供用の教材を用い、幼い頃から「信仰心」を植え付けているんだとか。
最後に、Alephの現在の「代表」についてですが、どうやら上田竜也氏と、松下孝寿氏らを中心とした「運営委員会」が運営を行っているようです。
その活動の根源は、「麻原回帰」を目指しているものと見られ、今回の刑の執行による「影響」を懸念し、公安当局の「監視」も厳しいものになっています。
という訳で今回は「オウム真理教の現在はアレフ!代表の名前や信者と施設の場所は?」について見てきました。
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