今年は様々なジャンルのスポーツの協会の「不祥事」が続きます。
今度は「日本ボクシング連盟」に「助成金流用問題」が浮上。
この問題に対して、ロンドンオリンピックで「金メダル」を獲得し、現在は、WBA世界ミドル級の「王者」に上り詰めた「村田諒太選手」も反応しています。
村田選手は、「アマチュア出身者」ですからね、連盟に対しては、以前から思う所があったのでしょう。
そのボクシング連盟の「会長」を務めているのが、「山根明会長」。
村田選手とは、どの様な「関係性」なのでしょうか?
山根明と村田諒太の関係は?
一連の問題の後、村田選手は自身のフェイスブック上でこのようなコメントを残しています。「そろそろ潔く辞めましょう、悪しき古き人間達、もうそういう時代じゃありません」
これを見ると、当然ながらボクシング連盟の「内情」については、かなり知っているようですし、また以前から「不信感」を持っていたことが分かります。
そこでボクシング連盟の山根会長と村田選手の間には、過去にどの様な「出来事」があったのかを調べてみました。
すると驚きの事実が発覚!
何と、村田選手が「金メダル」を獲得したロンドンオリンピックの時、「セコンド」についていたのが、山根会長の「息子さん」だったのです。
山根会長の息子は「山根昌守さん」という方で、今年で「54歳」になる男性です。
昌守さんは元々「自動車販売業」を営んでいたそうで、ボクシングの指導者としての経験を積んだ方では無かったということ。
そんな昌守さんが、ロンドンオリンピックの時には日本ボクシングチームの「リーダー」に就任。
更には、村田選手の「セコンド」にも付いていたというのですから、これは完全に父親である山根会長の「職権乱用」を勘ぐってしまいます。
山根明のバカ息子の昌守はオリンピックでセコンド?
ちなみにボクシングのセコンドとは、試合の際、出場選手に付き添い、ラウンドとラウンドの間には選手に「作戦」を与えたり、また傷を負った場合には、その「手当て」をするなど、非常に重要なポジション。また、ボクシングは「命がけ」で戦うスポーツですので、試合中、選手の状態が「危険」だと察知したら、タオルをリング上に投げ入れ、試合を「ストップ」させるという権限も持っています。
「選手の命を預かる」立場ということですね。
そんな重要な役割があるセコンドに、ボクシングに関しては「素人」と言える昌守さんが立っていたというのは、かなり不自然な感じがします。
こんな経緯があった上で、村田選手は今回の件に関して「厳しい言葉」を述べていたんですね。
オリンピックの金メダルがかかった試合で、こんなセコンドをつけられた村田選手。
しかも、昌守さんがセコンドになることは、「決勝戦の前」に急遽決められたそうです。
これは村田選手が金メダルを獲得すれば、その時のセコンドとして昌守さんの「格も上がる」ため、山根会長が「ねじ込んできた」のでしょう。
村田選手、当時は相当腹が立ったでしょうね。
そんな昌守さんの現在の「役職」がこちら。
- アンダージュニア委員会
- 専門委員会 特別強化執行役
騒動の渦中にいる山根会長は、現在体調を崩し「入院中」だという報道もありました。
まさに「日大アメフト部」の問題を見ているようです。
それにしても「かっこ悪い大人」というか、「権力者」たちが多すぎると思います。
村田選手の言う通り、本当に、そろそろそういった人たちには「退場」してもらう時なんではないでしょうか?
という訳で今回は「山根明と村田諒太の関係は?バカ息子の昌守はオリンピックでセコンド?」について見てきました。
最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます!