「U-18 アジア選手権大会」に挑む、野球の「高校生日本代表チーム」の「壮行試合」が行われました。
その対戦相手は「大学日本代表チーム」。
大学日本代表チームのメンバーを見てみると、今年の「ドラフト会議」では、間違いなく「指名」がされるであろう選手たちばかり。
もうほぼ「プロ」と言ってもおかしくないくらいのメンバーです。
壮行試合の結果は「7-3」で、大学日本代表チームの「勝利」。
それでも、高校生チーム「善戦」しましたけどね!
頓宮裕真の読み方はとんぐま?
今回は、見事「高校生日本代表チーム」に対して意地を見せた「大学日本代表チーム」の「4番」を務めた「頓宮裕真選手」について調べていきます。まずは、そのちょっと「変わった名前」から!
最初、全く読めませんでした^^;
最近の若い人たちの「名前」を見ていると「あれ、これなんて読むんだろう?」ということはよくあるのですが、この選手の場合「名字」が読めません^^;
早速こちらの「名字」を調べていくと「頓宮」と書いて「とんぐま」と読みます。
なのでフルネームは「頓宮裕真(とんぐまゆうま)選手」ということに。
一度覚えたら忘れませんね!
この「頓宮」という「名字」ですが、日本全国で見ても「かなり珍しい名字」。
なんと日本で「約1,000人弱」ほどしかいない「名字」なんだとか。
元々の起源は「近江国甲賀郡頓宮村(現滋賀県)」にあり、現代では岡山県の「備前」や「備中」、福井県の「若狭地方」などで見られるということ。
ちなみに、頓宮選手の出身地は「岡山県備前市」になります。
頓宮選手は、現在「亜細亜大学」に通っている「大学4年生」。
今年のドラフト会議では、まず間違いなく「頓宮裕真」という名前がコールされるでしょう!
頓宮裕真は高校時代も捕手で甲子園での成績は?
それでは「今年のドラフトの目玉」となりそうな「頓宮選手」について調べていきます。
頓宮選手は、現在通っている「亜細亜大学」の野球部で「主将」も務める「強肩強打のキャッチャー」。
「打てるキャッチャー」というのは、どこのチームも「喉から手が出るほど欲しい人材」ですね。
大学野球界を見渡すと、上武大学の「吉田高彰選手」と「ナンバーワンキャッチャーの座」を争っています。
頓宮選手の「簡単なプロフィール」も確認していきましょう!
「頓宮裕真のプロフィールは?」
- 名前:頓宮裕真(とんぐまゆうま)
- 生年月日:1996年11月17日(21歳)
- 出身地:岡山県備前市
- 身長:183cm
- 体重:97kg
- 投打:右投げ右打ち
- ポジション:キャッチャー
- 学歴:備前市立伊部小学校→備前市立備前中学校→岡山理大付属高校→亜細亜大学
もう既に「プロの体」として仕上がっている感さえありますね!
頓宮選手が野球を始めたのは「小学校1年生」の時。
最初は「軟式野球」から始めたそうですが、中学生になると「瀬戸内ボーイズ」に所属。
この頃から、ポジションは主に「キャッチャー」で、打順は「4番」を務めていたそうです。
高校は「岡山理大付属高校」に進学。
「1年生の夏」からベンチ入りを果たすと、その「秋の大会」では、ここでも「4番キャッチャー」を任されています。
「高校時代の成績」を見てみると、2年生の夏の大会で「県大会ベスト16」。
2年生の秋の大会では、岡山県大会で「3位」になり「中国地方大会」に出場し「ベスト8」。
3年生になり迎えた「最後の夏の大会」では、岡山県大会で「決勝戦」まで進出。
しかし惜しくも決勝では「関西高校」に「4-9」で破れ、甲子園出場は果たせませんでした。
頓宮選手、高校時代に「甲子園」の土を踏むことは出来なかったんですね。
それだけ甲子園に出場するということは「難しいこと」なのでしょう。
しかし高校生の頃から、頓宮選手は「プロ注目の選手」だったそうです。
なんでも「3年生」の時の練習試合で「約140メートル」という「特大ホームラン」を放ったことがあり、一躍その名前が「県外」に広がることになったんだとか!
結局、高校時代には「24本」の「本塁打」を記録し、プロのスカウトの「注目」も集めますが、結局「プロ志望届」は提出しませんでした。
その後「亜細亜大学」に進んだ頓宮選手。
1年生秋のリーグ戦の終盤から、2年生春のリーグ戦までは「控え」に回っていたこともありました。
これはやはり、高校時代に使っていた「金属バット」と、大学生となり使用する「木製バット」の違いに苦しんだのでしょうか?
頓宮選手がレギュラーに復帰したのは「2年生秋のリーグ戦」。
3年生に上がると、春のシーズン途中から、その打撃を買われ「ファースト」としての出場機会も目立つようになりますが、秋のシーズンでは「キャッチャー」としてスタメン復帰。
現在では「日本代表チーム」の「キャッチャー」を任されるまでの選手になっています。
キャッチャーとしての頓宮選手の「評価」は、二塁までの送球が「約1,89」という「強肩」を誇る一方で「リード面」に関しては、まだ少し「課題」があると言われています。
この辺りが、プロに入ってから鍛えなくてはいけない所でしょうか?
いずれにしても、今の日本球界全体を見回しても「打てるキャッチャー」というのは、なかなか見つかりません。
頓宮選手には、かなり「大きな期待」がかけられることになりそうですね!
という訳で今回は「頓宮裕真の読み方はとんぐま?高校時代も捕手で甲子園での成績は?」について見てきました。
最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます!