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二木引用:https://tezukaosamu.net

今年は大揺れの「スポーツ界」。

今度は「体操協会」による「パワハラ問題」が勃発です。

パワハラ問題の「当事者」となっているのが、日本体操協会・強化本部長の「塚原千恵子さん」。

息子は「アテネ・オリンピック」の「体操団体」で「金メダル」を獲得した「塚原直也さん」そして「夫」は体操協会の「副会長」を務めている「塚原光男さん」という、まさに「体操一家」。

ここで気になったのですが、では体操協会の「会長」とは、どんな人物なのでしょうか?

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体操協会の会長の二木英徳の経歴は素人?

現在大きな騒動を巻き起こしている「日本体操協会」。

その「会長」を務めているのが「二木英徳さん」という方。

簡単に二木会長の「プロフィール」も確認していきましょう!

「日本体操協会・二木永徳会長の経歴は?」

  • 名前:二木永徳(ふたぎえいとく)
  • 生年月日:1936年12月23日(81歳)
  • 出身地:兵庫県姫路市
  • 学歴:姫路西高等学校→東京大学経済学部
  • 役職:日本体操協会会長
  • 所属:日本体操協会
出ました!

二木会長の最終学歴は、あの「東京大学経済学部」。

さすが「組織のTOPに立つ男」ともなると違いますね^^;

二木会長の東京大学卒業後の「経歴」がこちらになります。
  • 1960年3月:東京大学経済学部卒業
  • 1960年4月:フタギ(株)入社
  • 1968年4月:同社常務取締役就任
  • 1970年4月:ジャスコ(株)(現イオン㈱)取締役就任
  • 1984年5月:同社代表取締役社長就任
  • 1996年5月:同社取締役副会長就任
  • 2000年5月:同社取締役相談役就任
  • 2003年5月:イオン(株)名誉相談役就任
  • 2008年8月:(株)双樹コーポレーション代表取締役就任
  • 2010年3月:(株)ASK PLANNING CENTER取締役就任
  • 2016年3月:同社取締役名誉相談役就任
なんという輝かしい「経歴」でしょう。

調べながらも「ホレボレ」と、してしまいました^^;

東京大学を卒業後に入社した「フタギ(株)」という会社は、その名前からすると「二木会長」の「家族」の方が「経営」している会社なのでしょう。

きっと二木会長は、幼い頃から「帝王学」を学んできたのだと思います。

そんな二木会長が「日本体操協会」の「会長」に就任したのは「2001年」のことでした。

この時、二木会長は「体操協会」からのオファーに対して「パトロン的なお金の支援はしない」という条件を付け「会長職」を引き受けたそうです。

ここまでの「経歴」を見てみても「体操」に関する記述はありません。

二木会長は、恐らく体操に関しては「素人」なのでしょうね。

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体操協会は強化本部長の塚原が実権?

「日本体操協会」の「会長」について更に調べていくと、前任の会長は「徳田虎雄さん」という方。

こちらも「体操経験者」ではなく「元医師」で、後に「政治家」に転身した人物です。

このことから、体操協会は、会長職には「体操経験者」を付けるという決まりはないようですね。

そうなってくると「体操競技」という面で考えると、実質的に「実権」を握っているのは「日本体操協会副会長」の「塚原光男さん」ということになるのか。

光男さんは、自身も「オリンピック」に出場し、3大会で「金メダル」を獲得している体操界の「レジェンド」ですからね。

鉄棒で、あの「月面宙返り(ムーンサルト)」、跳馬で「ツカハラ跳」を編み出した方でもあります。

ところが実際には、光男さんよりも「パワー」を持っている人物がいるそうです。

その人物こそが「日本体操協会強化本部長」を務める「塚原千恵子さん」。

千恵子さんは、マスコミから「女帝」とも呼ばれていますね^^;

どうも、光男さんは千恵子さんに頭が上がらないそうです…。

金メダリストも、やはり「妻」の圧力には勝てないのか^^;

ただ、千恵子さんの「体操選手」としての「実績」も、かなり凄いですけどね。

千恵子さんは「全日本学生体操競技選手権大会(1967年)」で「個人総合優勝」、更には「全日本選手権」でも「5位」入賞。

1967年「夏季ユニバーシアード」では「女子団体」で「金メダル」を獲得しています。

そして翌年の「メキシコシティー・オリンピック」に出場。

結果は、女子個人総合で「19位」、女子団体では「4位入賞」を果たしました。

その後、1969年には「第23回全日本体操競技選手権大会」&「全日本学生体操競技選手権大会」&「NHK杯体操選手権」で「優勝」。

翌1970年の「第17回世界対象競技選手権」では「団体4位入賞」のメンバーにもなっています。

千恵子さんは、1972年「現役引退」と同時に光男さんと「結婚」。

その後は、体操界を支える「指導者」として活躍を続けてきました。

これまでに「1976年:モントリオールオリンピック」&「1984年:ロサンゼルスオリンピック」&「1988年:ソウルオリンピック」の「日本体操女子チームリーダー」を歴任。

2008年の「北京オリンピック」では「日本体操女子」の「監督」も務めています。

現在は、日本体操協会の強化本部長を務める他「塚原体操センター」の「副校長」や「朝日生命体操クラブ」の「女子チーム」の「監督」も兼任し、後進の「指導育成」に当たっているということ。

さすが「女帝の経歴」といった感じです^^;

という訳で今回は「体操協会の会長の二木英徳の経歴は素人?強化本部長の塚原が実権?」について見てきました。

最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます!

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