2016に開催された「リオ・オリンピック」の「体操女子日本代表」の「宮川紗江選手」が「日本体操協会」から「パワハラ行為」を受けたとして、体操協会を「逆告発」し、大きな騒動に発展。
その後「協会側の立場」としての会見を行い、ネット上などで「素晴らしい対応だった」と「称賛」を受けているのが「具志堅幸司体操協会副会長」です。
Twitterを見てみると「スポーツ協会関係者で久しぶりにまともな人を見た!」という反応で溢れています。
ま~確かに最近の「スポーツ界」を見ていると、次から次へと問題が起こり、その度に登場する「協会関係者たち」の「対応の悪さ」が目立っていましたからね^^;
今回は、そんな「具志堅幸司さん」について色々と調べていきます!
具志堅幸司日体大学長の体操の実績や成績!
今年起こった「スポーツ界」の「不祥事」を振り返ると、何か「事」が起こった後に出てくる人たちの「初動の対応の悪さ」が目に付きました。そんな中起こった今回の「体操協会のパワハラ問題」。
協会の「副会長」として、即座に「記者会見」に臨んだ「具志堅さん」ですが、詰めかけた報道陣から投げかけられる質問に対し、非常に「冷静」に、記者たちの「目」を見て、受け答えをしていました。
具志堅さんの会見での様子はというと、決して「感情的」になることはなく、常に「冷静」。
そして「合理的」な受け答えに終始し「憶測」で物事を決めつけて語ることもなく、分からないことは分からないと正直に述べ、中途半端な回答はありませんでした。
この姿勢には、見ている人たちも「納得」したのではないでしょうか?
「具志堅幸司は日本体育大学の学長?」
具志堅さんは「大阪府大阪市大正区出身」の現在「61歳」。その「学歴」を見てみると、大阪の「清風高等学校」を卒業後「日本体育大学」に進んでいます。
さらに今就いている「役職」についても調べてみました。
- 日本体育大学学長
- 日本体操協会副会長
- 神奈川県教育委員会委員長
- 神奈川県参与
特に驚いたのが、具志堅さんには「日体大学長」という肩書もあるんですね!
具志堅さんが「日体大」の「学長」に就任したのは、2017年4月から。
日体大の「学長」としては、2020年に行われる「東京オリンピック」へ、日体大から「70人」を選手として出場させることを目標に掲げていると言います。
「具志堅幸司の体操の実績や成績は?」
今回、具志堅さんの「会見」がテレビで生中継されると、その姿を見た「オールド体操ファン」を中心に「懐かしい!」といった声が溢れていたそうです。それもそのはずで、具志堅さんは「元体操選手」。
「現役時代」には、1984年「ロサンゼルス・オリンピック」で「個人総合」と、最も得意としていた「吊り輪」で「金メダル」を獲得。
更には「跳馬」での「銀メダル」に「団体総合」&「鉄棒」で「銅メダル」と、合計で「5つ」のメダルを獲得し、一躍「脚光」を浴びまています。
ちなみに「平行棒」で披露した技の名前には、自身の名字である「グシケン」という名が付けられています。
また「1981年~85年」までの間で開催された「世界選手権」では「金メダル2個」に「銀メダル2個」&「銅メダル4個」という「凄まじい成績」を残しています。
まさに「体操王国日本」を支えていた選手の「1人」。
体操選手としての現役を「引退」すると「指導者」の道を目指し「ドイツ」へ「留学」。
日本へ帰国すると「日体大」の「監督」や「男子日本代表」の「監督」などを歴任しています。
具志堅幸司副会長は森末慎二と不仲?
そんな具志堅さんと同じく、1984年「ロサンゼルス・オリンピック」の体操で「金メダル」を獲得した「森末慎二さん」。実は具志堅さんとは「日体大」の「先輩後輩」という間柄で、具志堅さんの方が「先輩」になります。
ところが森末さんが、具志堅さんのことを「ぶっちゃけ、大嫌いだったの。」と驚きの発言。
この発言は、先月の「31日」に都内で行われた「2020年東京五輪・パラリンピック」の「ボランティア説明会」で、森末さんが「講演」をしていた時に残している言葉です。
森末さんは「ボランティア向け」のスピーチの場にも関わらず、冒頭から、いま世間を騒がせている「体操協会パワハラ騒動」について、この様に触れます。
「色々あって、テレビとかに出てて、コレが10本目の仕事。おかげで金メダル持ってくるの忘れてきた、すみません。」
さすが「タレント」として「芸能界」でも活躍してきた森末さん「掴み」はバッチリですね^^;
そして、この騒動で注目を集めている「具志堅先輩」について「苦笑い」を浮かべながら、この様に語ります。
「具志堅先輩は不器用で、本当に真面目。こっちは器用で派手な感じ。ま、そりゃ、水と油ですよ(笑)」
これを聞くと、単に「お調子者」の後輩の森末さん、「生真面目」な先輩の具志堅さんという構図だったようですね^^;
更には、お互い「大学生」だった頃、同時期に「アキレス腱」を切った時のエピソードも披露。
「一緒の病室はヤダって思っていたのに、病院側が妙な気を利かせて隣のベットにしてしまった(笑)。先輩は寝ているのに鉄アレイだのチューブだの持ち出してトレーニング。僕にも器具を渡すもんだから、泣く泣くやらざるを得なくなって…。おかげで退院したら上半身だけで8キロ増えていた。十字懸垂なんかビューンとできるようになった」。」
何だかんだで、最終的には、具志堅さんに「感謝の気持ち」を示しています。
結局の所、具志堅さんと森末さんは、本当に仲が悪かった訳ではないようです^^;
一連のエピソードを聞いていると、具志堅さんって、本当に昔から変わらないというか、この前の会見の時にも受けた印象そのままの「実直な人なんだな~」と思いました^^;
という訳で今回は「具志堅幸司日体大学長の体操の実績や成績!副会長は森末慎二と不仲?」について見てきました。
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