引用：https://headlines.yahoo.co.jp
「消費者庁」の発表によると、ケフィアによる「未払い分」は、全国で「約20,000人」にも及び、その額は「約340億円」に上るということ。
ケフィアは支払いが遅れている理由として「システムの故障」や「解約」による「資金減少」を挙げています。
ケフィアの社長は鏑木秀弥？
「ケフィア事業振興会が自転車操業？」
「ケフィア事業振興会」では「関係会社」の「通信販売利用客」を「勧誘」し、ケフィア側が「8～10％」程度の「利益」を上乗せし「商品を買い取る」という仕組みを展開していました。例を出すと「一口5万円」で「干し柿」の「オーナー」になると、その「7ヶ月後」には「54,000円」になり「利益分」を受け取ることが出来るというもの。
しかし実際には、昨年の「11月以降」支払いは滞っていて、オーナー側から「損害賠償請求」を起こされた場合、その度に「返金」するという、まさに「自転車操業」の状態に陥っていました。
今回「被害」にあったある男性は、約5年前から「メープルシロップ」など、ケフィアの加工食品「18種類」のオーナーになるため「約1,100万円」を出資。
初めの頃は振り込まれていた「利息」が、昨年の11月から、その支払いが「滞る」ように。
「不信」を抱き、ケフィアに問い合わせた所「システム障害で支払いが遅れている」という説明を受けたそうですが、今現在も「支払いは行われていない」ということ。
今はただ「出資分」だけでも「返金」してもらいたいと訴えています。
「ケフィアの社長・鏑木秀弥の経歴や家族は？」
ケフィアの「正式」な会社名は「株式会社ケフィア事業振興会」。ケフィアとは「ロシア語」で「発酵した乳製品」を指すそうです。
日本では「ヨーグルトきのこ」とも言われていました。
その会社の「規模」ですが、かなり大きく、資本金は「4億円」で、売上高は「1兆円」にも上る大企業。
当期の純利益だけを見ても「150億円」という数字を残しています。
この大企業のTOPである「社長」は「どんな人物」なのかも調べてみました。
現在、ケフィアの「社長」を務めているのは「鏑木（かぶらぎ）秀弥」という人物。
その「経歴」や「学歴」についての情報も探したのですが、残念ながら、今の所、情報は出てきませんでした。
ただちょっと「気になる動き」があったので見てきます。
ケフィアの社長は鏑木秀弥で家族は？かぶちゃん農園も関連？
今回、この様な大きな騒動になる前に「ケフィア事業振興会」の「周辺」では「気になる動き」がありました。報道によると、昨年9月～今年の8月にかけて「同様の被害」に遭ったという方たちから「国民生活センター」に、全国から合計で「1,447件」もの相談が寄せられたそうです。
これを受けて「東京都」と「名古屋市」で「被害対策弁護団」が「結成」されます。
そして「被害対策弁護団」が結成されたと見ると、同時期に「ケフィア事業振興会」では、グループの「関係会社」で役員の「異動」や「辞任」更に「代表交代」などが盛んに進められています。
今年の7月19日現在、ケフィア事業振興会のホームページを見てみると「35社」もの「関連会社」が名を連ねていました。
その中の1つに「かぶちゃん農園」という会社があったのですが、現在はケフィアのグループ会社から外されています。
「かぶちゃん農園のホームページ」
この「かぶちゃん農園」という会社のホームページを見てみると「代表取締役」の名前が「鏑木武弥」となっています。
実は、こちらの会社、以前は代表者に「鏑木秀弥」という名前が記されていたそうです。
つまり「ケフィア事業振興会」の「社長」の名前ですね。
その「鏑木秀弥」という名前から「鏑木武弥」に「変更」がされたということ。
2人の関係は、同じ「名字」であることから「親子関係」であると「推測」されます。
「父親」から「子供」へと会社が受け継がれていたのでしょうか？
一連の騒動が「大きく動き出す前」に行われた、この様な動き。
かなり「怪しい」です。
さらに「かぶちゃん農園」は、ホームページ上で「ケフィア」とは「全く関係のない会社」だと主張。
会員各位
日頃よりご愛顧いただきありがとうございます。
弊社は皆様に、かぶちゃんブランド商品をさらにご愛顧いただけるよう 日々精進しております。
現在、主要お取引先の株式会社ケフィア事業振興会において、 弊社の商品を取り扱ったオーナー制度のシステム変更の手続きを実施しております。
同オーナー制度は株式会社ケフィア事業振興会がシステムの運営を行っておりますので、 同オーナー制度に関するお問い合わせにつきましては、大変恐縮ですが弊社ではなく、 株式会社ケフィア事業振興会のほうにお願い致します。
何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。代表取締役 鏑木武弥
引用：かぶちゃん農園HP
この様に、「ケフィア事業振興会」の「オーナー制度」の対応に対しては「ケフィア側」に「丸投げ」状態。
万が一、このままケフィアが「資金繰り」に行き詰まり「倒産」してしまい、「オーナー契約」を結んでいた方たちへの出資金の返済などが「困難」になった場合、そこのシステムを利用していた「関連会社」にも「責任」はあるような気がするんですけどね。
関連会社だったら「ケフィア」の内部状況が全く把握出来ていなかったとは考えづらいし。
いずれにしても「鏑木秀弥社長」には、きちんとした「説明責任」を果たす義務があります。
このままどこかへ「雲隠れ」なんて許されないでしょう。
という訳で今回は「ケフィアの社長は鏑木秀弥で家族や経歴は？かぶちゃん農園も関連？」について見てきました。
最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます！
かぶちゃん関連の会社が、案の定破産宣告しました。かぶちゃん関係の会社は、60社ほどあるようですが、全て,つながりがとみていいでしょう。一口で言えば詐欺集団ですね。注意していきましょう。