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樹木希林引用:https://instagrammernews.com

女優の「樹木希林さん」が、8月中旬に「大腿骨骨折」で「入院」そして「手術」を受けていたことが分かりました。

樹木さんの「義理」の「息子」で「俳優」の「本木雅弘さん」の話によると、樹木さんは「一時危篤の状態」に陥っていたそうです。

現在も「声が出ない」ということで「退院」のメドは立っていないそうですが「リハビリ」は開始したということ。

樹木さんと言えば、以前から「がん」が「全身」に「転移」している状態だと、自分で語っていました。

日本の映画界にとって「貴重な存在」である樹木さん。

是非、一日でも早く「元気な姿」を見せて欲しいところです。

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樹木希林の全身がんの状況や闘病はいつから?

「樹木希林の闘病はいつから?」

日本を代表する名優「樹木希林さん」は、ここ最近も「話題作」への出演を続けながら、その裏では「がん」との「闘病生活」を続けています。

樹木さんの「夫」と言えば「ロックンロール」というギャグでお馴染みの「内田裕也さん」。

2人は長年「別居暮らし」を送っていますが「離婚」はしないという、ちょっと変わった「夫婦生活」を送っていますね。

個人的には、内田さんよりも樹木さんの方が「ロックな生き方」をしている気がします。

そんな樹木さんの身体を「がん」が襲ったのは「2004年」の事。

最初は「乳がん」が発覚しました。

その後、2008年には「腸」「副腎」「脊髄」に「がん」が「転移」。

2013年には「全身がん」という「宣告」を受けます。

しかし樹木さんは「全身がん宣告」が「嘘」のように、精力的に仕事を続けてきました。

これは、あるお医者さんに言わせると「奇跡」だと言います。

樹木さんは、2004年6月、自身で触診し「乳房」に「しこり」があることに気が付きます。

この時、直感で「ガンだな」と思ったそう。

しかし樹木さんは、すぐには病院に駆け込まず、その年の「9月」になって、初めて病院で「検査」を受けました。

診断の結果は、やはり「乳がん」。

樹木さんはその後、仕事のスケジュールを見て、翌年の「1月」に「片方の乳房の全摘出手術」を受けました。

術後、医師から「女性ホルモン」を飲むようにと言われますが、当初、樹木さんはこれを「拒否」。

周りの説得もあり、少しずつ「女性ホルモン」を摂るようになったそうですが、飲み始めていくうちに、自分の身体の調子の変化を見て「これは飲んではいけないもの」だと、ここでも「直感」で判断したそうです。

「樹木希林の全身がんの状況は?」

結局、樹木さんは「約1ヶ月」で「女性ホルモン」を飲むことを止めました。

その後「腸」や「副腎」「脊髄」に転移してしまった「がん」は、やがて「全身がん」へと「進行」してしまいます。

この時点で樹木さんは、この様に考えます。

「今の生活の質を低下させないで、仕事をしながら元気に生活できる状態を作り上げる」

つまり「がん」と向き合い、付き合って行きながらも、なるべく「普段どおりの生活を送る道」を選んだんですね。

樹木さんは、その後「抗がん剤」による治療や「手術」は一切行っていないと言います。

では、どんな治療を行ってきたのか?

以前、樹木さんは、自身の講演会の中で「1年半経ったから久しぶりに九州に行って、放射線治療を受けてこようと思ってる。」と語っていました。

「樹木希林が九州で受けている「放射線治療」とはどんなものなのか?」

樹木さんが「放射線治療」に通っているのは、九州の「鹿児島」にある「先進医療」に長けた「保険適用外」の「治療クリニック」だと言われています。

ここで樹木さんは、日本に「数台」しかないという「四次元ピンポイント照射」が出来る「放射線」の機械で治療を行っているそうです。

その頻度は「数年に一度」。

樹木さんは、全身の転移している「箇所」全ての「がん」に向け「放射線治療」を行い「がん細胞」を殺しているということ。

その費用は「一回あたり約300万円」とも。

ここで注意しなくてはいけないのが、この治療を、お金を掛けてやれば、全ての「がん患者」が助かる訳ではないということ。

例えば、がんが「転移」している場所が「放射線を当てにくい箇所」だったり、隣接する臓器の関係で「当ててはいけない場所」だったりする場合は、この治療を行うことは出来ません。

また、治療が出来たとしても、樹木さんのように「全身のがん」を殺した後に、すぐに仕事に復帰出来るというケースは「非常に稀」だそうです。

これが、樹木さんの「がん治療」が「奇跡的」に上手く行っていると言われる所以ですね。

樹木さんの「がん治療」において「ポイント」となっているのは「ある種の楽観さ」だという医師もいます。

通常「全身がん」なんて「宣告」されてしまったら、塞ぎ込んでしまいそうなものですが、樹木さんの場合は、どこか「悟っている」というか「開き直っている」ようにも見えます。

「もう、どうせそんなに長くはないんだから、今出来ることをやろう。」

そんな風に樹木さんは考えているのかもしれませんね。

これは、元々「樹木さんが持つ性格」だから出来ることかもしれないので、誰でも、この様な気持ちでいれるかというと、ちょっと難しいでしょう。

もちろん、こういった「精神的」な部分は、「医学」や「科学」で証明出来ることではありませんが、やはり「ストレス」が人体に及ぼす「悪影響」は大きいと思います。

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樹木希林のがん治療法は鹿児島で?

樹木さんが「鹿児島」で受けている「四次元ピンポイント放射線治療」について、もう少し見ていきましょう。

この治療を行っている病院は「USAオンコロジーセンター」。

そして「担当医」は「抗癌剤治療のウソ」という本を執筆した「植松稔先生」という方。

この本は「科学的」な見地から、真面目に「抗がん剤の嘘」を説明している本だそうです。

内容的には「専門用語」や「臨床データ」などを示した表がメインになっているので「医学的知識」が無いと理解するのは難しいでしょう。

ただ、そこでも言われていることは「がん」を宣告された「患者本人」がどうやって「がん」と向き合うかということ。

更に、医療業界の大勢に流されることなく、自分なりの意見、自分が良いと思うもののみを「患者目線」にた立って実行していくという、「植松医師の理念」がそこにはあるようです。

樹木さんは常々「今はこして元気そうに見えるけど、いつ、どうなるかは分からない。」と語っています。

映画の中に映る樹木さんからは、全く「病気」である様子は伝わってきませんが、その裏、実生活の中では「安定しない体調」と共に生きているのでしょう。

そんな「素振り」を全く見せない樹木さんは、やっぱり「ロックな人だな~」という印象です。

という訳で今回は「樹木希林のがん治療法は鹿児島で?全身がんの状況や闘病はいつから?」について見てきました。

最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます!

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