今月の「15日」日本を代表する女優の「樹木希林さん」が、都内の「自宅」で亡くなりました。
「75歳」でした。
近年は「全身がん」を医師から宣告され「闘病」しながらも、数々の「映画」に出演を重ねていた樹木さん。
そのどれもが「樹木さん」でなければ「この味は出ないな~」と思わされるものばかりです。
樹木さんの訃報を聞いて、彼女が「オカン役」を演じた映画「東京タワー~オカンとボクと時々オトン~」がどうしても観たくなり、見返したのですが、もう途中から涙が止まりませんでした。
あれだけ「自然」に、そして「可愛らしく」オカンを演じられる樹木さん、やっぱり大好きです。
全く似ていないのに、まるで「自分の母親」を見ている様な気にさえなりました。
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内田裕也の事件とは?過去には逮捕も?
そんな樹木さんの「再婚相手」で、現在まで「40年以上」も「別居生活」を送りながらも「離婚」はしていない夫が「内田裕也さん」。あの「ロッケンローラー」です。
生前、樹木さんが、内田さんについて語る言葉というのは、とても「ユニーク」で、またどこか「愛情」も感じ取ることが出来ました。
「たまに会うからいい。私はずっとは勘弁。向こうもそう言う。(内田さんは)『幸せがどうか分からないけど離婚しないで良かった』と言うんだから。いいとこ取りをしてるわけ」
「あの人(内田さん)は『奥さんの方がロックンロールだったんじゃないか』と言われている。夫をほっぽり放しにしたから、悪かったかなとも思うけど…無理だとも思うし」
「(内田さんの姉からは)『死ぬ時は、裕也の首絞めて死んでいってよ。世間に迷惑だから』と言われているの」
確かに、あの「ロッケンロー」の妻は、並大抵の人間には務まらないでしょう。
内田さんの事を調べていると、過去には幾度もの「事件」と呼ばれるものがあります。
まずは「1977年9月」のこと。
内田さんは「大麻取締法違反」の疑いで「佐世保警察」に逮捕されています。
事情聴取後「起訴猶予処分」となっていますが、釈放後に受けたインタビューでは、この様に語っていました。
「マリワナに関して、くどくど弁解などしたくない。オレは10年前からやってるわけで、いつかはやられるだろうと思ってた。ただね、ひとつだけ言っとくと、あれによって音楽が変わるかというけど、そんなにたいそうなもんじゃないよ。まあ、アルコールは人を攻撃的にするよね。酔うと悪口の言い合いになったりする。その点マリワナは、決して攻撃的にならない。やさしく包んでくれる。そういう意味では、アルコールよりも健康的なわけで、ただそれだけのことだよ」
ま、簡単に言うと「シェケナベイベー」ってことでしょうか。
また「2011年の5月13日」には、当時「交際」していた女性が「別れ話」を切り出したことに腹を立て「脅迫」。
更に、その女性の自宅に「不法侵入」したとして「逮捕」されています。
この事件を、もう少し詳しく見ていきましょう。
「相手女性(当時50歳)」の職業は会社員だったそうですが、内田さんは「会社に連絡した。内容は、暴力団と交際している。アブリ(違法薬物の隠語)をやっている。まだ実名は言ってない!良く考えて一週間以内にTELを!今ならまだ間に合う!」などと書いた「脅迫文書」を、女性の家のポストに投函しています。
そして後日、女性の自宅を、自分の家だと偽り「鍵屋」に頼んで「鍵を無断で交換」し、内部へ侵入。
帰宅した女性は、玄関の鍵が開かないことを不審に思っていると、中から「内田さんが登場」したそうです。
恐怖ですね…。
女性は、すぐに「110番通報」をしたということです。
結局、この時の罪名は「強要未遂」と「住居侵入」の疑い。
後々の調べで、内田さんは、同じ女性に何度も「ストーカー行為」を行っていたことも分かっています。
この事件で「執行猶予処分」を受け、釈放された内田さんは「謝罪会見」を開きました。
また、事件後、阿川佐和子さんとの「対談」も行っていますが、警察署に「留置」されていた時に付けられた番号が、偶然にも「69(ロッケンロー)」であったと嬉しそうに語っていました^^;
内田裕也のDVに本木雅弘がタックル?
「シェケナ・内田」には、どうも「ストーカー癖」があったようです。というのも、内田さんに付きまとわれ「泣いていた女性たち」が他にも居たということ。
過去には、女優の「島田陽子さん」との「交際」が話題になったこともある内田さん。
その当時、島田さんは「将軍 SHOGUN」という「ハリウッド映画」にも出演し「国際派女優」と呼ばれていました。
もちろん、この頃も、内田さんと樹木さんは「婚姻関係」にあったので、厳密には「不倫交際」となります。
島田さんが「ハワイ」に所有していた「コンドミニアム」に、内田さんがいる所の「ツーショット写真」が、写真誌に掲載されたことで公になった「2人の交際」。
報道が出た後も、しばらく、その関係は続いたようですが、次第に「痴話喧嘩」が絶えないようになります。
そんなある日、島田さんの方から「別れ話」を切り出したことが「キッカケ」となり、内田さんの「ストーカー行為」が始まったということ。
内容は、内田さんが「刃物」を持って「伊豆の別荘」に居た島田さんに「復縁」を迫ったというもの。
本当に怖いロッケンローです。
また、暴れん坊の内田さんは、樹木さんとの「夫婦喧嘩?」で、長女である「也哉子さん夫婦」を巻き込んでの「大騒動」を起こしたこともありました。
也哉子さんの「夫」と言えば、俳優の「本木雅弘さん」ですね。
本木さんは、1995年に「内田家」に「婿入り」しています。
これは、樹木さんたっての希望で「内田姓を残したかったから」だということ。
そして「孫」も誕生すると、樹木さんと本木さんとで、3階建ての「二世帯住宅」を建設。
ここでも、樹木さんの「年齢の幅の広い家族は子供に良い影響を与えるから、一緒に住まない」という提案を受け「同居」を開始します。
これに何故か「激怒」したのが「シェケナ内田」でした。
内田さんは、自分には何の相談もなく、都内の「高級住宅街」に「豪華な二世帯住宅」を建てたことに腹を立てたのか、真夜中「新居」にやって来ます。
そして、家の外から「F●ck You!俺はどうなるんだ~!」と、大声で叫び続けたそうです^^;
本木さんは、その度に、近所に「申し訳ありません」と、頭を下げて回ったんだとか…。
更に、当時、まだ小さかった孫たちは、突然の「おじいちゃんの襲来」に怯えるようになり、夜、寝られなくなってしまいます。
そんなある日、また、懲りもせずやって来た「シェケナ」。
遂に、樹木さん側も「反撃」に出ます。
樹木さんは、本木さんに対して「やっちまえ!」と声を掛けると、本木さんが内田さんに、猛然と「タックル」。
あえなく抑え込まれた内田さんに向かって、樹木さんは「鉄パイプ」を振りかざし、ボコボコにしたそうです…。
内田さんの話を聞いていると「ロックンロール」って何なんだろうと思います。^^;
という訳で今回は「内田裕也は事件で逮捕も?ストーカー行為やDVに本木がタックル?」について見てきました。
最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます!