引用:https://tarot-channeling.com
「リオデジャネイロオリンピック」の「男子柔道90kg級」で見事に「金メダル」を獲得し、一躍「時の人」となった「ベイカー茉秋選手」。柔道の実力はもちろん、かなりの「イケメン」っぷりで「人気」を集めている選手です。
しかし、そんなベイカー選手ですが、昨年は「怪我」に悩まされ「2017世界選手権」への出場も「断念」していました。
今年の「アジア大会」で「国際舞台」に戻ってきたベイカー選手ですが「2018世界選手権」には出場していません。
今回は、そんなベイカー選手の「現在の状況」について見ていきます!
ベイカー茉秋の現在の怪我の状況は?
昨年、ベイカー選手を襲った「怪我」は「右肩の脱臼」。2017年の4月2日に行われた「全日本選抜体重別選手権」の「一回戦」で「右肩」を「脱臼」し「棄権負け」を喫したベイカー選手。
その影響から、昨年度の「世界選手権」への出場も「辞退」しています。
ベイカー選手の怪我は「全治8ヶ月」と診断されていました。
怪我が治るまでに「8ヶ月」ということは、その後の「リハビリ」のことなども考えると「かなりの時間を要すること」になるのでしょう。
これだけの間、トレーニングが出来ないとなると「筋肉」も相当落ちてしまいそうですしね。
そんなベイカー選手の「現在の状況」について見ていきます。
右肩の怪我から「リハビリ」を経て「復活」したベイカー選手。
しかし、まだまだ「本調子」とはなっていないようです。
今年の「8月」に行われた「アジア大会」には、日本代表として、柔道男子「90kg級」の試合に参加したベイカー選手。
その結果は「準決勝」で当たった「郭同韓選手(韓国)」に対し「反則負け」を喫し「3位決定戦」に回っています。
「3位決定戦」では、ウズベキスタン代表の「ドベク・サビロフ選手」を相手に「一本勝ち」を収め「銅メダル」を獲得。
これが、一番最近行われた「国際試合」での「ベイカー選手の成績」になります。
ベイカー茉秋の世界選手権落選理由と今後は?
今年の「8月」に行われた「アジア大会」で「銅メダル」を獲得したベイカー選手。しかし、やはり痛めた「右肩」の影響はあったようです。
右肩を「脱臼」し「手術」を受けていたベイカー選手。
手術後は、かなり「パワー」が落ちてしまいました。
元々、海外の選手にも負けない「パワー」を誇り「ベンチプレス」は最大で「160kg」という重さを持ち上げていたベイカー選手。
手術から「2ヶ月」が経過した時点では、そのベンチプレスでは「20kg」の重さも上がらなくなっていたと言います。
昨年の「11月」に、本格的な「練習」を「再開」したベイカー選手。
その時の練習相手は「中学生」だったそうで、ベイカー選手は「こんなに簡単に普通の人に戻ってしまうのか」と「自身の力の衰え」にショックを覚えている様子だったと言います。
それでも、柔道から長い間離れたことで「逆に柔道への思い」に気づいたとも。
リオデジャネイロで「金メダル」を獲得し、ある種の「達成感」から、少し柔道に対する「意欲」を失っていたのですね。
今現在は「2020年東京五輪」での「オリンピック2連覇」というのが「最大の目標」です。
アジア大会では「まだ、体にメスを入れたことで(思い切り動かす)怖さが抜けない」と語っていたベイカー選手。
試合の内容を振り返ってみても、その恐怖から「柔道の幅」が狭まっていたそうです。
ベイカー選手の「完全復活」には、もう少し「時間が掛かる」のかもしれませんね。
ちなみに、現在行われている「2018世界選手権」の「男子90kg」の日本代表には「長澤憲大選手」が選ばれています。
これは、今年の「4月」に行われた、世界選手権の「代表」の座を掛けた戦いである「全日本選抜」の試合で、ベイカー選手が、長澤選手に「決勝で敗れている為」です。
「銅メダル」に終わった「アジア大会後」には「これで金メダルの呪縛から離れられる」とも語っていたベイカー選手。
まさに「一からのスタート」と考えていて、今は「その階段を上っている途中」ということになるのでしょう!
という訳で今回は「ベイカー茉秋の現在の怪我の状況や世界選手権の落選理由と今後は?」について見てきました。
最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます!