プロ野球「読売巨人軍」の「監督」を「辞任」することになった「高橋由伸さん」。
監督に就任してからの「3年間」で「リーグ優勝」は無し、昨年と今年のシーズンでは「優勝争い」にも加わることが出来ず、その責任を自ら取った形になります。
高橋さんは、神奈川県の「桐蔭学園」から、6大学野球の「慶應義塾大学」、そして逆指名で「巨人入団」と、まさに「スター街道」を突っ走ってきました。
そんな高橋さんには似合わない、こんな「噂」があることをご存知でしょうか?
「高橋由伸は借金地獄!?」
これは一体、どういうことなのでしょうか?
高橋由伸が借金地獄?巨人が肩代わりの真相は?
「高橋由伸には借金が60億円?」
現役時代は、その「端正なルックス」に「華麗な守備」そして「天才的なバッティング技術」で、見るものを魅了してきた高橋さん。慶應大学から「プロ入り」してすぐに、その才能は花開きましたね!
ああいう選手を、本当の「即戦力ルーキー」と言うのでしょう。
ルーキーイヤーから大活躍してきた高橋さん。
選手生活を送る中では「怪我」などもありましたが、それでも順調に「獲得年俸」を伸ばしていました。
しかし、そんな高橋さんに「60億円もの借金」があるという情報が!
「60億円」って、とんでもない数字です…。
それでは、高橋さんに囁かれる「借金地獄」について、調べていきましょう。
「高橋由伸の借金地獄を巨人が肩代わり?」
高橋さんに「借金」があるという噂が出た理由を調べていくと、なんと「プロ入り前」にまで、話は遡ります。幼い頃から、野球の才能を開花させていた高橋さん。
6大学野球の名門である「慶應大学野球部」に入部すると「1年生」の頃からチームの顔に!
「大学3年生時」には「東京六大学野球春季リーグ」で「三冠王」を達成しています。
この時の成績は「打率.512」「本塁打5本」「打点18」という驚きのもの。
更に「4年生」になると、秋季リーグで「通算本塁打23本」を放ち、東京六大学野球リーグの「最多本塁打記録」を達成。
まさに「大学野球界のスーパースター」となりました!
当然のことながら、当時「卒業後の進路」についても、世間の大きな関心を集めています。
大学からのバッターで、これほどのヒーローの出現というと、あの「ミスター」こと「長嶋茂雄さん」以来なのではないか、なんて報道もありましたね。
慶應大学の学生だった、高橋さんは、当初「神宮球場」を「本拠地」にしている「ヤクルト・スワローズ」への入団を、第一に考えていたと言われています。
これは、やはり「6大学野球の聖地」である「神宮球場」を舞台に、プロでも戦いたいと考えたのでしょう。
後は「巨人」という注目度の高い球団でのプレーよりも、ヤクルトに入団し「伸び伸びと野球がしたい」と思ったのかもしれません。
実際に、ドラフト会議直前まで、高橋さんに関しては「ヤクルトへの入団が確実」だと見られていました。
関係者の話では、高橋さんは、周囲の人に「巨人の様な堅苦しいチームには入りたくない」と、語っているという噂も流れるほど。
が、しかし、いざ蓋を開けてみると、高橋さんは「巨人を逆指名」。
既に条件面でも合意に達していた「相思相愛」のヤクルトではなく「巨人への入団」が決まったのです。
この、高橋さんの「巨人入団」の裏にあったのが「父親の借金」だと言われています。
高橋さんは「巨人逆指名宣言」の会見を開く前日「約8時間」にも及ぶ「家族会議」を開き、その場で、父親から「家のために、巨人に入ってくれ!」という説得をされたそうです。
つまり、高橋さんが巨人に入団することで、父親の借金を「球団が肩代わり」するということになったのでしょう。
父親からの頼みを聞く形で「巨人」に入る事を決心した高橋さん。
「逆指名会見」の時の様子を振り返ると、笑顔は一切なく、非常に「重苦しい雰囲気」。
普通の逆指名の会見というと「自分の希望する球団への入団を発表する場」になるんですから「笑顔、笑顔」になるはずですもんね。
「巨人は伝統あるチームで…自分の力を試すことができる。また、一番生かせるんじゃないかという自分の判断で決めさせていただきました。」
これは当時の高橋さんの会見での言葉です。
しかし、これを聞いた記者たちは、それまで、高橋さんの口から、この様な言葉を聞いたことはなく、絶対に「本意ではない」と見ていました。
高橋由伸が借金地獄の理由の父親の職業は?
高橋さんの父親の「借金の額」ですが、なんと「約60億円」にも上ると言われています。何で、こんな額の借金を背負ってしまったのでしょうか?
これは、当時「ヤクルト・スワローズのスカウト」だった男性が、後に、自身の著書や、TV番組に出演し、語っていたことです。
その男性の話によると、高橋さんの父親は元々「不動産産業」を営んでいました。
しかし「土地が焦げ付いて」「約60億円」という「莫大な損失」を抱え込みます。
当初は、相思相愛の関係で、また、高橋さんの才能にも惚れ込んでいたヤクルト側も、親会社の「フジサンケイグループ」の力を借り「借金返済のサポート」を行おうとしますが、あまりにも大きな金額過ぎて、用意することが出来ませんでした。
そこで名乗りを挙げたのが「巨人」。
巨人側も、高橋さんの「父親の借金」のことは、既に調査済み。
また、当時の巨人の監督だった長嶋茂雄さんが、自ら、得意の「電話攻勢」で、高橋家を口説きに掛かります。
更に、マスコミ界随一の「資金力」を誇る「読売グループ」が、高橋さんの父親の借金「約60億円」を肩代わりすると申し出たそうです。
この頃の週刊誌などでは「高橋由伸は60億円で巨人に売られた!」なんて、ショッキングな見出しも付けられましたね。
これは、いわゆる「裏金」ということになるのですが、その詳細は、読売グループが、高橋さんの父親の会社に「仕事を発注」する形で「12億円」ずつを「5年間分割」を支払ったということです。
今では「逆指名制度」自体が無くなっていますので、この様な「後味の悪い」ドラフトというのは減りましたね。
ただ「父親の巨額借金」という、本来なら「自分の野球とは全く関係のない問題」に、まだ「学生」ながら巻き込まれてしまった高橋さんも「被害者」でしょう。
また、この事で、プロ入り後の高橋さんの「巨人での全力プレー」や「素晴らしい成績」が色褪せてしまうということにはならないと思いました!
という訳で今回は「高橋由伸が借金地獄の理由の父親の職業や巨人が肩代わりの真相は?」について見てきました。
最後までご覧になって下さって、どうもありがとうございます!