元横綱である「日馬富士」に「暴行」を加えられ、慰謝料など、合計「約2,413万円」の損害賠償を求め「民事訴訟」の手続きを取っていた「貴ノ岩」。
しかし、貴ノ岩さんは、急遽「提訴」を取り下げています。
その「理由」についてですが、貴ノ岩さんが「提訴」に踏み切ったことにより、母国「モンゴル」では、彼に対する「大バッシング」が勃発。
バッシングによる「被害」は、モンゴルで暮らす、貴ノ岩さんの「家族」にまで、影響が及んでいるそうです。
異国の日本の国技である大相撲で「横綱」にまで上り詰めた「日馬富士さん」は、モンゴルでは「英雄」ですからね。
結果的に、この件により、現役を「引退」した日馬富士さん。
モンゴルでは「もう責任を取ったのだから、いつまでも、同じモンゴル人で争っているのは、みっともないよ!」という風潮になっているのでしょうか?
貴ノ岩に両親は父親も母親もいない?
「貴ノ岩の家族とは?」
貴ノ岩さんが、日馬富士さんを相手に起こした、今回の「訴訟問題」。この問題は、2人の「母国」である「モンゴル」でも、大きな話題を集めていました。
モンゴル人たちのインタビューを見ていると「日馬富士は横綱という地位を捨て、引退することで、責任を取った」という意見が多いようです。
また「同じモンゴル人同士で、いつまでも争っているのはみっともない」という声も聞かれます。
モンゴル人たちにとって、日本で活躍している力士たちは、皆、国を代表する「英雄」という扱いなんですね。
貴ノ岩さんの「家族」は、モンゴルで生活を送っていますが、その家族たちから貴ノ岩さんに直接、「耐えられない、もう、裁判を止めてくれ」という話があったということ。
一体どんなバッシングがあったのでしょうか?
「いつまで貴ノ岩はガタガタ言ってんだよ!」的なことなのか…。
想像するだけで恐ろしいです^^;
今後、貴ノ岩さんは、治療費などを「自費」で負担していくとも。
これで「日馬富士による暴行事件」は、完全に幕切れとなりそうですね。
「貴ノ岩に両親は父親も母親もいない?」
モンゴルで暮らす家族にまで「影響」が出ているというのでは、さすがに貴ノ岩さんも、このまま裁判を続けて、戦っていくというのは難しいのでしょう。しかも、貴ノ岩さんは「現役の力士」。
これからは、目の前にある「相撲」にだけ目を向けていきたいと考えたのかもしれませんね。
さて、そんな貴ノ岩さんの「家族」についても調べていくと、どうやら貴ノ岩さんは、既に「両親」を亡くしていることが分かりました。
貴ノ岩さんの「母親」は名前が「アルタンゲレルさん」という方。
アルタンゲレルさんは、貴ノ岩さんが、まだ「8歳」の頃に亡くなっています。
「46歳」という若さだったそうです。
そして、貴ノ岩さんの「父親」についてですが、こちらも「肝臓がん」により「64歳」で他界。
貴ノ岩さんが「16歳」で日本にやって来て、わずか「3ヶ月後」のことでした。
そう考えると、先日、相撲界から引退した「貴乃花さん(貴ノ岩の元師匠)」は、貴ノ岩さんにとって本当に「親代わり」でもあったのですね。
貴ノ岩の兄弟で姉は過去に誘拐事件に?
次に、貴ノ岩さんの「兄弟たち」についてです。貴ノ岩さんは「5人兄弟」の「末っ子」として生まれています。
兄弟構成は、兄が「3人」に姉が「1人」。
そして更に兄弟たちの事を調べていくと「色々な事実」が発覚しました。
まずは「姉」についてですが、なんと幼少期に「誘拐事件」に遭ってしまい、今でも「行方不明」になっているそうです。
お姉さんの正確な「年齢」は分かりませんが、貴ノ岩さんが現在「28歳」なので、それよりは上になります。
となると「約30年近く」、姉の行方が分からない状態が続いているんですね。
モンゴルでの警察の捜査はどうなっているのでしょうか?
次に、貴ノ岩さんの「兄たち」について。
長男は「自分の身を売って」貴ノ岩さんを日本に送り出すために「10年年季の国境警備兵」となったそうです。
それだけ、兄弟たちにとって、貴ノ岩さんは「希望の星」だったということなのでしょう。
貴ノ岩さんの「元師匠」である貴乃花さんは、貴ノ岩さんだけではなく、他の兄弟たちにとっての「親代わり」的な存在でもありました。
二番目の兄は、貴乃花さんの援助により「大学」に通い、その後「教師」へ。
貴ノ岩さんと「兄たち」は、とても仲が良いようで、今では、貴ノ岩さんが、兄たちを日本に招待して「自分が相撲を取る所」を見せてあげたりもし「兄弟孝行」をしているということ。
それにしても、貴ノ岩さんには、かなり「壮絶な過去」があったんですね。
早くに両親を亡くしてしまったこともそうですが、何よりも「姉」が誘拐されて、未だに「行方」も分かっていないということが「衝撃」でした。
というわけで今回は「貴ノ岩に両親は父親も母親もいない?兄弟で姉は過去に誘拐事件に?」について見てきました。
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