ジャニーズ事務所所属で、国民的アイドルグループである「嵐」が、2020年の12月31日をもって「グループ活動休止」することを発表。
連日、ワイドショー番組だけではなく、ニュース番組でも大きく取り扱われていますね。
改めて「嵐」というグループの「存在の大きさ」を痛感しています。
そんな「嵐」ですが、これまで、なにかと「SMAP」と比較されてきました。
SMAPは、嵐にとって、同じジャニーズ事務所の「先輩」に当たるグループ。
そして、多くの方が「国民的アイドルグループ」と聞いて、真っ先に名前を挙げるグループではないでしょうか?
この「SMAP」と「嵐」、一体、どちらの方が「偉大なグループだったのか?」と、それぞれのファンを始めてとして多くの議論が交わされています。
ビートたけしはSMAP?矢野顕子は嵐?
「ビートたけしの見解は?」
まあ嵐もバカじゃないから、わきまえてるんじゃないかな。何だかんだ言っても、やっぱり一番長持ちしたグループはSMAPだからね。嵐も同じような流れで出てきたグループだけど、あそこまでは行けない。SMAPとは時代が違うからね。
そうすると今後は、自然と落ちていくのも早いだろうし、最終的な着地点も短くなってしまうから、早めにやめることにしたんじゃないの? ハナからね、嵐と比べたらSMAPの方が上だし。悪いけど、レベルが違ったから。
引用元:東スポ
こちらは、今回の「嵐の活動休止宣言」を受けての「ビートたけし」の言葉。
ビートたけしの個人的な見解で言うと、グループとしては「SMAP」の方が「一つ格上」だということのようです。
確かに、ビートたけしは、早くから「中居正広」の司会者としての手腕を買っていました。
SMAPは、いわゆる「アイドル氷河期」の頃にデビューし、歌番組が、次々と終了していく中「バラエティ番組」に進出し、活路を見出したグループ。
そして、そんなSMAPを筆頭にして「バラエティの世界へ」と踏み込んできた「ジャニーズ勢」に対して、お笑い芸人である、ビートたけしは「驚異」を感じていたのかもしれません。
それまでは、主に「女性」を相手にキャーキャー言われているだけだった「アイドル」。
高いバラエティ能力を兼ね備えて、幅広い世代の方たちに支持されていった「SMAP」の活躍を目の当たりにしたビートたけしの目には、それだけ「強烈なインパクト」が残っているのでしょう。
それに、そもそも、この位の世代の方からすると「嵐」に関しては、もしかしたらメンバーの「個人名」までは把握していない可能性もありますけどね。
こう考えると、ビートたけしからすると「SMAP>嵐」となるのは、当然なのかもしれません。
「矢野顕子の見解は?」
「嵐は偉い。2年間もちゃんと仕事をする約束をした。スマップの最期を間近で見ていたであろう、あれを踏襲せずに、自分たちに見える部分も見えない部分にも、できるだけ配慮をして」
引用元:矢野顕子Twitter
次に、歌手の「矢野顕子」が、嵐の活動休止を受けてTwitter上で、自身の見解を示したものです。
これ「プチ炎上」しましたね^^;
ちなみに、このツイートに怒りを見せたのは、もちろん「SMAPファン」たち。
「SMAPが望んで、あんな終わり方をしたと思っているの!」
ということでしょう。
矢野顕子は、すぐにこの様に釈明をしています。
嵐に関するツイートで意図せぬ伝わり方をしてしまったため、とても驚いてしまいました。どなたのことも傷つける意図は全くありませんでしたので申し訳なかったです。スマップってずうっとファンの人達の心の中に一ミリも欠ける事なく存在しているんだ、ということがよくわかりました。
— 矢野顕子 Akiko Yano (@Yano_Akiko) January 28, 2019
デリケートな話題ですからね~^^;
矢野顕子の見解を見てみると、嵐は「大人」で、実に忠実に「アイドル」を最後まで演じようとしている、そこに「感動」したと言っている様に思えます。
確かに「嵐の会見」を見た感想としては、非の付け所ないというか、本当に「模範生」だな、という印象。
きっと、嵐は、これから「約2年間」をかけて、集大成として、綺麗に、華々しくフィニッシュを飾っていくのでしょう。
国民的グループと呼ばれている2組ですが、ドロドロとした「人間臭さ」を最後まで見せた「SMAP」。
そして見える所は、徹底的に「綺麗」なまま取り繕い、まさに「アイドル」を全うしようとしている「嵐」。
事あるごとに「比較」されてきた両者ですが、実は両極端なグループですね。
SMAPと嵐はどっちが偉大なのか?世代交代や確執はいつから?
「SMAPと嵐はどっちが偉大なのか?」
そんな、実は、全く違うグループなので、どっちが「偉大なのか?」は、簡単には結論は出ないでしょうし、世代によっても変わってくると思います。- CD/DVDの総売上:嵐
- 紅白歌合戦出場回数:SMAP
- ライブの総観客動員数:嵐(活動休止までの公演を考えると)
- ファンクラブの会員数:嵐
- 世間へ与えたインパクト:SMAP(事件とかあったし、いい意味でも悪い意味でも^^;)
- メンバーの出演していたドラマ・バラエティの視聴率:SMAP
もうこれは「国民投票」でもしないと答えは出なそうです笑
「SMAPと嵐の世代交代や確執はいつから?」
まず、SMAPと嵐、それぞれのメンバー同士における「確執」というは、まず「無い」と思います。SMAPからすれば嵐は「後輩」だし、嵐からすれば「先輩」。
お互いを意識をすることはあっても「確執」というのとは、また違うでしょう。
たま~に歌番組とかで共演とかしている所を見ると、お互い、本当に楽しそうでしたしね!
あるとしたら、やっぱり「マネージャー同士」の確執でしょうね~。
同じ事務所でありながら、SMAPを担当していた「飯島三智」と嵐を担当している、副社長のメリー喜多川の娘である「藤島ジュリー景子」。
お互いが、ジャニーズのトップのグループは、自分が手がけている「グループ」だという意地のぶつかり合いはあったように思います。
最後に、SMAPから嵐への「世代交代」はあったのかという点。
これも、SMAPのファンからすれば、最後までSMAPが「TOP」だったと思っているでしょうし、嵐のファンからすれば、CD等の「総売上」で、嵐がTOPになった頃には「世代交代」していたと見るでしょう。
ちなみに、嵐がオリコンの「CDシングル売上年間ランキング」で「1位、2位」を独占したのが「2008年」。
同時期のSMAPの「音楽活動」はというと、年にシングルを「1枚2枚」出すくらいとなっています。
この頃から、ジャニーズ事務所的には、明らかに「嵐」をメインに押し出していくという方針になっているとも見えますね。
という訳で今回は「SMAPと嵐はどっちが偉大なのか?世代交代や確執はいつから?」について見てきました。
最後までご覧になってどうもありがとうございます!