夏の風物詩である、日本テレビ系「24時間テレビ」の今年の「メインパーソナリティー」が「嵐」に決定しました!
この発表は、2019年3月16日に放送された、同局で放送されている嵐の冠番組「嵐にしやがれ」の中で行われています。
一部では、今年は、同じジャニーズ事務所の新生アイドルグループである「King&Prince(キングアンドプリンス)が、初の大役を務めるのではないか?」という憶測も流れていました。
しかし、いざ蓋を開けてみると、ジャニーズの大看板「嵐」に決定。
これはやはり「2020年末」をもって「グループ活動を休止」する嵐を、ジャニーズ事務所はもちろん、日本テレビも「局をあげて盛り上げていこう!」ということの一貫なのでしょう。
そして「メインパーソナリティー」と共に、大きな関心を集めていたのが「会場場所」。
これまで「24時間テレビ」と言えば、会場は当然「日本武道館」で行われてきましたが、今年に限っては「2020東京オリンピックの準備」の為、使用が不可能になっていました。
そこで、代わりに選ばれた場所が「両国国技館」になります!
でも一体なぜ、24時間テレビの会場に「両国国技館」が選ばれたのでしょうか?
【24時間テレビ2019】国技館を会場場所に選んだ理由はなぜ?
「【24時間テレビ2019】」武道館が東京オリンピックの準備で使用不可に?
「24時間テレビ=日本武道館」こんなイメージを持つ方も多いでしょう。
元々、日本武道館は「1964年」に開催された「東京オリンピック」の「柔道競技」を行う為の場所として建設。
そのため、当初は「武道」を行うためだけの施設でした。
しかし、1966年、あの世界的なビッグバンド「THE BEATLES(ザ・ビートルズ)」が、ミュージシャンとして、初めての「ライブ」を開催。
以降、国内外を問わず、数々のアーティストたちがコンサートを行っています。
そんな日本武道館ですが、2019年9月から「約1年間」の間「東京オリンピック2020」開催に向けた「改修工事」のため、使えなくなるということ。
ちなみに、日本武道館が、長い期間、使用出来なくなるというのは「初めてのこと」になります。
【24時間テレビ2019】両国国技館を会場場所に選んだ理由はなぜ?
ではなぜ、24時間テレビの、日本武道館の代わりとなる会場に「両国国技館」が選ばれたのでしょうか?その「理由」について考えてみました。
両国国技館は、主に「大相撲」が行われる場所。
他には「ボクシング」や「プロレス」の「世界戦」などの試合が開催されたこともあります。
昨年10月には、卓球のプロリーグである「Tリーグ」の「開幕戦」の会場としても注目を集めましたね。
日本武道館は「ロックの聖地」と呼ばれていますが、国技館も、日本の国技である「大相撲」が行われるなど、こちらも大変「神聖な場所」。
日本テレビにとって「24時間テレビ」というのは、非常に大きなイベントですので、武道館がダメだからと言って「格が落ちる場所は使えない」。
そこで、武道館と同等の格である「国技館」に、白羽の矢が立ったのではないでしょうか?
両国国技館と武道館の違いとは?
「両国国技館と武道館それぞれのキャパシティは?」
まず、国技館の収容人数ですが「約11,000人」。それぞれ、B1Fアリーナ席(1,300席)、1F桝席(2,600席)、2Fイス席(2,600席)となっています。
通常では、真ん中に「土俵」があるのですが「24時間テレビ」が行われる時には、どんな風になるのか、非常に興味があります。
一方、武道館の方の収容人数はというと「約8,000人」。
単純に収容人数だけで比べてみると、国技館の方が多くなりますね!
「両国国技館と武道館の歴史の違いとは?」
先程、武道館の歴史については簡単に触れました。では、国技館が建てられたのは、いつ頃だったのでしょうか?
その歴史を振り返っていくと、今の国技館は「2代目新国技館」となり、最初に使用されたのは、1985年の大相撲「1月場所」になります。
総工費は「約150億円」ほどで、建設の計画が発表されてから「3年」の時間を掛けて「1984年11月30日」に完成。
落成式は、1985年の1月9日に行われ、当時の「横綱」である「千代の富士」と「北の湖」による「三段構え」が披露されました。
ちなみに「新国技館」での「初場所」の優勝力士は「千代の富士」で、見事「全勝優勝」で、新しい歴史のスタートを切っています。
こうして振り返ってみると、国技館、そして武道館共に「色々な歴史」がありました。
今年の「24時間テレビ」では、メインパーソナリティーの嵐を中心に、国技館を舞台にして「どんな名場面」が作られていくのか、今から楽しみですね!
という訳で今回は「【24時間テレビ2019】国技館を会場場所に選んだ理由はなぜ?」について見てきました。
最後までご覧になってくださって、どうもありがとうございます!