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松井秀喜引用元:https://tr.twipple.jp

とうとう「その日」がやって来てしまった。

そんな思いで一杯です。

シアトル・マリナーズに所属していた「イチロー」が、2019年3月21日に「現役引退」を発表。

本人が常々「公言」していたように、少なくても「50歳」までは、どんな形であっても「現役を続ける」と思っていました。

しかし、今年のオープン戦や、日本で行われた「MLB開幕シリーズ」のイチローを見ていると、やっぱり「限界だったのかな?」という気もしてきます。

いずれにせよ、間違いなく、日本が生んだ「最高のヒットメーカー」であったイチロー。

これから先、彼のような選手が出てくるのは、いつになるのか?

そしてイチローと、常々「比較」されてきた「日本人打者」といえば、ゴジラこと「松井秀喜さん」。

「アベレージヒッター」と「ホームランバッター」で、タイプ的には「全く違う2人」なんですが「同世代」で、共に「日本を代表するバッター」でしたからね。

今回は、そんな「イチロー」と「松井秀喜」の「本当の関係」について、色々と調べていきたいと思います!

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イチローと松井秀喜はお互いの引退にどうコメント?

「松井秀喜の引退にイチローのコメントはどうだった?」

イチローと、松井秀喜、共に、日本プロ野球で「頂点」を極めた後、野球の最高峰の舞台である「メジャーリーグ」に挑戦した「2人」です。

年齢は、イチローの方が「一学年上」。

最近でこそ、イチローの頭髪にも「白髪」が目立つようになり、年相応なルックスになりましたが、2人が「20代」だった頃を振り返ってみると、完全に松井秀喜の方が「先輩」に見えました^^;

ま、松井秀喜は、高校生の頃から、ルックス的には「完成」されていましたからね。

「野球界のスーパースター」として、常に「比較」されてきた2人。

本人たちも、きっとお互いの存在は「意識し合っていた」のでしょう。

現役生活に「別れ」を告げたのは「後輩」である「松井秀喜」の方が先で「2012年12月27日」に、ニューヨーク市内のホテルで記者会見を開き、このシーズン限りで「現役から引退すること」を発表しました。

この時、松井秀喜は「38歳」でした。

イチローは、松井秀喜の引退の際に「ただただ寂しい」というコメントを発表。

珍しく「感傷的」になっていたイチローの姿が印象的でした。

「イチローの引退へ松井秀喜のコメント全文は?」

では、今回の「イチローの引退」について、松井秀喜は「どの様なコメント」を残しているのでしょうか?

早速、見ていきましょう!

「イチローさんが、高校2年生の1990年6月に金沢で練習試合をした時に初めてお会いし、一塁ベース上でお話したことが今でも記憶に残っております。

翌年、練習試合は雨で中止になりましたが、イチローさんの寮の部屋で2人でゆっくりお話したことも、鮮明に覚えております。

その後、オリックスに入団し鈴木一朗から日本一のプレーヤー、イチローになり、マリナーズに入団しメジャーリーグのトッププレーヤー、ICHIROになりました。

そこに至るまでの過程で、野球を愛し続け、情熱を注ぎ、ご自身がより良くなるために野球を考え抜き、それを実践し、不断の自己研さんに日々努めたことは想像に難くありません。

守備がうまくて、盗塁ができて、肩が強くて、なおかつヒットを打って。若いときからず~っと全部できる。そんな人はなかなかいません。そういうすごさだと思います。

そういう姿勢で過ごされたイチローさんだからこそ、これ以上ない現役最後の舞台が、野球の神様によって用意されたのではないかと感じています。

いつの日か、あの日と同じように、鈴木一朗に戻ったイチローさんと、今度はお酒でも飲みながらゆっくりと野球の話をしたいと勝手に夢見ております」

引用元:スポーツ報知

いかがでしょうか?

このコメントを呼んでいたら、思わず涙が出そうになりました。

松井秀喜と、イチローは、バッターとしても「正反対のタイプ」でしたが、性格も「真逆」なんでしょうね。

以前、2人が対談した番組の中で、イチローが「グットガイ賞(全米の野球記者の投票によって選出される)」を受賞した松井秀喜に対して、こう茶化していました。

「すごい、いいやつらしいね。グッドガイ賞とかもらったじゃん」

また、イチローは、自分にとって「一番縁遠い賞」だとも語っています。(サイヤング賞よりも遠いと言っていました笑)

でもこれはきっと「皮肉」を言っているのではなく「自分には絶対出来ないこと」をしている松井秀喜に対して、純粋に「興味」があったんだと思います。

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イチローと松井秀喜の本当の関係は?

イチローと、松井秀喜の「関係性」を探っていくと、常に「不仲」であるという「噂」が出てきます。

しかし、それぞれの引退した時の様子を見ていても、決して「仲が悪いということは無い」と思います。

ただ、プライベートでの「特別な交流」も、また無かったようで、2人のエピソードを探したのですが、見つかりませんでした。

きっと、お互いが認め合ってはいるものの「性格や、野球に対する考え方が違った」のでしょう。

松井秀喜は、現役を引退後、元所属先である「ニューヨーク・ヤンキース」のキャンプに「コーチ」として参加していたことがあります。

この時、イチローは、ヤンキースの選手。

年下のコーチに対して「敬語を使わないといけないの?」とおどけるイチローに、松井秀喜は松井秀喜で「俺、コーチだから笑」と、ジョークで返したりしていました。

特にベタベタすることはなくても、実際に会えば、この様に「ジョークを言い合う」そんな関係性の2人。

ちなみに、このキャンプの時には、常に、イチローの隣には、松井秀喜が居て、何やら「楽しそうに会話」をしていたという目撃談もありました。

なんか、とっても「良い関係」ですよね!

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イチローと松井秀喜が不仲や確執が噂された理由とは?

「WBCを巡ってイチローと松井秀喜が交わした約束とは?」

では何故、イチローと松井秀喜には「不仲」や「確執」が噂されるようになったのでしょうか?

こんな「噂」が立つようになったのは「WBC第一回大会」の時に、2人がしたとする「やり取り」が「原因」となっていると言われています。

世界最強の「国」を決める、野球の国別対抗戦である「WBC」。

その第一回大会が開催されたのが「2006年」のことでした。

将来的には、サッカーの「ワールドカップ」の様に「世界的なイベント」へと成長させることを目的としているのが、この大会です。

この「WBC第一回大会」の前に、イチローが「WBCという大会は、まだちょっと懐疑的だから、今回は参加しないでおこう」と、松井秀喜に持ちかけ、それを「鵜呑み」にした松井秀喜は「不参加」を表明。

しかし、蓋を開けてみると、イチローは「参加」。

ご存知の通り、日本代表の「チームリーダー」として活躍したイチローは「世界一獲得の原動力」としてチームを牽引しました。

結果的に、イチローは「日本のヒーロー」となり、代表に加わらなかった松井秀喜は、一部で「非難の対象」となり、この事が原因で、2人の間には「確執」が出来たという話。

「WBCがイチローと松井秀喜の確執の原因?」

でも、これちょっと考えれば「あり得ない話」だと思います。

2人共、プロフェッショナルで、超一流の野球選手。

「今回は止めておこうぜ!」

「そうですね!」

学生の友達同士の会話じゃないんですから、こんなやり取りがされていたとは、到底思えません。

イチローが、WBCに「参加」することを決めたのにも、松井秀喜が「不参加」を決めたのにも、それぞれの理由があるはず。

イチロー引用元:https://www.amazon.co.jp

「屈辱と歓喜と真実と~報道されなかった王ジャパン121日間の舞台裏」という本を見てみると、実際に、イチローと松井秀喜が、この時にした「やり取り」が記載されています。

その内容を見てみると、確かに、イチローは、松井秀喜に対して、最初は「自分は出場しない方向で考えている」と伝えていました。

しかし、その後、イチローが所属していたシアトル・マリナーズと対戦するため「セーフコフィールド」に、ヤンキースの一員として松井秀喜がやって来ます。

この時、イチローは、松井秀喜に対し「自分はWBCび出ることにした」と報告。

これが「2005年9月1日」のことでした。

そして、イチローが、代表の監督を務めていた「王貞治さん」に「出場の意思」を伝えたのが「2005年11月21日」。

逆に、王貞治監督が、松井秀喜からの「断りの手紙」を受け取ったのが「2005年12月26日」でした。

つまり、松井秀喜は、イチローが「WBCに参加すること」を、事前に知っていたことになります。

ここから考えると、松井秀喜の場合は、当時所属していた「ニューヨーク・ヤンキース」からの「OK」が出なかったのでしょうね。

決して、イチローに「梯子を外された訳ではないこと」が分かります。

単純に、2人が一緒に「日の丸」を背負っている所は見てみたかったですけどね!

ネット上などでは、お互いのファンが「どちらかを貶(けな)す」という「不毛な言い争い」を見かけることがあります。

イチローは、日本を代表する「アベレージヒッター」だし、松井秀喜は、海を渡った「初めての日本人ホームランバッター」。

これまでにたくさんの「夢」を見させてもらいました。

将来的には、また2人の「対談番組」でもやってくれないかな~と期待しています。

という訳で今回は「イチローと松井秀喜の本当の関係や不仲や確執が噂された理由とは?」について見てきました。

最後までご覧になってくださって、どうもありがとうございます!

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