引用元：https://twitter.com
合宿の中の実戦形式の投球で、なんと「163km」をマーク。
「163km」って、プロ野球の世界でも、ほとんど見られない数字です。
あの「大谷翔平選手」でも、高校時代の最速は「160km」でした。
既に、日本球界だけではなく、メジャーリーグのスカウトたちの注目も集めるなど、話題性は抜群。
その潜在能力や将来性は、昭和の怪物「江川卓」や、平成の怪物「松坂大輔」を凌ぐとも言われています。
まだ甲子園に出場した経験は無い佐々木朗希投手。
3年生になり「最後の夏」に向けての挑戦がこれから始まります。
一体、夏までに、どこまで成長するのでしょうか？
今回は、そんな佐々木朗希投手の「家族構成」について調べていきたいと思います！
【大船渡高校】佐々木朗希投手の家族構成は？
「佐々木朗希のプロフィール」
大船渡・佐々木が１６３キロをマーク 大谷超え高校球界史上最速 ２回無失点圧巻の６Ｋ #高校野球 #佐々木朗希https://t.co/WkhOPV7DF5
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) April 6, 2019
- 名前：佐々木朗希（ささきろうき）
- 生年月日：2001年11月3日（※2019年4月現在「17歳」）
- 出身地：岩手県陸前高田市
- 身長：190cm
- 体重：86kg
- 投打：右投げ右打ち
- ポジション：投手
- 学歴：陸前高田市立高田小学校→大船渡市立猪川小学校→大船渡市立第一中学校→岩手県立大船渡高校在学中
「岩手県立大船渡高校」に進み、迎えた昨年夏の「全国高校野球選手権」の岩手県大会で、当時まだ「2年生」ながら「154km」を記録し、全国を騒がせます。
その後、2年生の内に「157km」まで球速を伸ばしていましたが、ここへ来て、一気に「163km」をマーク。
とんでもないスピードで進化を遂げている、まさに「新たな怪物」です。
「大船渡高校・佐々木朗希の家族構成は？」
「新怪物」佐々木朗希投手は、どの様な「家族構成」の中、誕生したのでしょうか？早速調べていくと、佐々木朗希投手の家族構成は「母・兄・弟」の「4人家族」となっていました。
- 母：佐々木陽子
- 兄：佐々木琉希
- 弟：佐々木怜希
野球を初めたのは「小学校3年生」の時でした。
「母親」の話によると、今の佐々木朗希投手があるのは「3歳年上の兄」の影響が大きいということ。
佐々木朗希投手の兄「琉希さん」も、大船渡高校野球部のOBで「4番バッター」を務めたチームの「中心人物」でした。
琉希さんは、弟にかなり厳しく接していたそうで、生活面に限らず、野球の面でも「お前レベルの選手はたくさんいる」と褒めることはせず、あえて突き放してきました。
その反動から、異常なほどの「負けず嫌いな性格」に育った佐々木朗希投手は、常に「兄を超える」という意識を持って、野球に向き合ってきたそうです。
今や、日本だけではなく、アメリカからも注目されるプレイヤーになった佐々木朗希投手。
さすがに、兄も褒めてくれているのではないでしょうか？
佐々木朗希の父親と祖父母は東日本大震災で津波の被害者？
佐々木朗希投手の「家族構成」を見ていて「父親」の名前が無いことに気付いた方も多いでしょう。実は、佐々木朗希投手は「9歳」だった頃に「東日本大震災」を経験し、大津波によって「自宅が流される」という被害に遭っています。
「陸前高田市」といえば、あの大津波によって、地形が変わってしまうほどのダメージを受けた場所。
人口「約23,000人」の市街地は、建物がほとんど流されてしまいました。
この「大津波」によって、佐々木朗希投手は、父親である「佐々木功太さん」、更には祖父の「佐々木功さん」祖母の「佐々木勝子さん」を亡くしています。
父親の佐々木功太さんは、当時、まだ「37歳」という若さでした。
普段は、とっても明るくて、面白いお父さんだったそうですが、躾（しつけ）には厳しく、特に「長男には厳しく接していた」ということ。
そこでさっきの話を思い出したのですが、長男の琉希さんが、次男の佐々木朗希投手に厳しいのは「自分が弟たちにとっての、父親代わりになろう」と考えたからかもしれませんね。
あの壮絶な大災害の後、佐々木朗希投手は、母、兄、弟と共に「大船渡市」へと移り住みました。
わずか「9歳」にして、父親や、祖父母を亡くしてしまった佐々木朗希投手。
今は残された母親や、兄弟たちのためにも、早く「プロの世界」で活躍したいと思っているのかもしれませんね。
負けず嫌いな上に「ハングリー精神」も持っている。
これは、本当に、もの凄いピッチャーになりそうです！
というわけで今回は「【家族構成】佐々木朗希の父親と祖父母は東日本大震災で津波の被害者？」について見てきました。
最後までご覧になってくださって、どうもありがとうございます！
