もう間もなく「平成」が幕を閉じ「令和」という新時代が始まりますが、その直前に、何とも「気持ちの悪い事件」が起こりました。
2019年4月26日、秋篠宮家の長男である「悠仁(ひさひと)さま」の通う「お茶の水女子大学附属中学校」で、悠仁さまの机に「包丁」が置かれているのが見つかります。
現在、警視庁捜査一課が「建造物侵入容疑」などで捜査を行っていますが、犯人が「悠仁さまの机の場所」を知っていたことが不思議です。
また、学校に備え付けられていた「防犯カメラ」には「不審な男性」が出入りしている姿も確認されたということ。
犯人は明らかに「悠仁さま」をターゲットにしており、これは「秋篠宮家への脅しのメッセージ」と言えるでしょう。
事件の現場となった「お茶の水女子大学附属中学校」ですが、そもそも、なぜ、悠仁さまは「同校を進学先に選ばれた」のでしょうか?
そして「学校側の警備」は十分だったのか?
今回は、その辺りを調べていきたいと思います!
悠仁さまはなぜお茶の水女子大付属中学校に入学?
「悠仁さまが幼稚園からお茶の水女子を選んだ理由は?」
早速、悠仁さまが「お茶の水女子大学附属中学校に通っている理由」を調べていきましょう。まずは、悠仁さまが、これまで通ってこられた「幼稚園」や「小学校」について振り返っていきます。
2010年4月に「お茶の水女子大学附属幼稚園」に入園した悠仁さま。
これは「母親」である「紀子さま」が「お茶の水女子大学」を拠点とし「研究活動」をされていたからでした。
女性研究者を支援するために「お茶の水女子大学」では、研究者の子供を対象とした「特別入園制度」を創設。
この特別入園制度の「第一号適用者」が「悠仁さま」になります。
そしてそのまま「小学校」も「お茶の水女子大学附属小」へと進みました。
この時、戦後初めて、皇族の方が「学習院以外の小学校」に通うということで、大きな話題になりました。
学習院ではなくて「お茶の水女子大学附属小学校」を選んだ理由について、以前「秋篠宮御夫妻」が、この様に語られれていました。
- 「幼稚園からのお友達と離したくない」
「女子大付属」と聞くと、普通は「女子」が通う学校なのかなと思ってしまいますが「付属の小学校」には、ほぼ同じ数の「男女」の生徒がいます。
しかし「中学校」となると、受験などで入ってくる生徒を併せて、男女比が「1:2」となり「高校」になると「女子」のみとなるそうです。
つまり男子は、必然的に「他の高校」を「受験」することになるんですね。
そのため「他の私立や国立の中学校」に通うために「受験」に挑む男子も多いので、悠仁さまの「中学校選び」にも注目が集まっていました。
「悠仁さまがお茶の水女子大付属中学校に入学した理由はなぜ?」
進学先に注目が集まっていた悠仁さまが選んだ中学校は「お茶の水女子大学附属中学校」でした。結局、幼稚園、小学校と変わらず、そのまま「エスカレーター式」で、同中学校に進学されたのですね。
秋篠宮御夫妻は、悠仁さまが「小学校4,5年生」の頃から「進路」についての話し合いを行ってきたと言います。
その中で、大事にしたのは「悠仁さまの意思」でした。
悠仁さま自身が「自分のこと」について考え、それを親として「尊重」されたのでしょう。
小学校に続き、悠仁さまは、戦後、初めて「学習院以外の学校を選んだ皇族」となりました。
学習院や、筑波大学附属中学校など、様々な中学校の名前が「進学先」と噂される中「お茶の水女子大学附属中学校」に進んだ悠仁さま。
その裏には「悠仁さま本人の考え」と、秋篠宮御夫妻が「環境が変わってしまうことを避けたかった」という思いがあったようです。
お茶の水女子大付属中学校の警備は甘かった?
今回起こった事件に対して「学校側の警備が甘かったのではないか?」という声も出てきています。悠仁さまが通われている「お茶の水女子大学附属中学校」は「国立の学校」です。
国立という立場上、やれることにも「制限」があると思いますし「予算」の問題もあります。
これを機に「予算」がついたとしても、その殆どが「警備費」に回されるとしたら、それはそれで、また「色々な議論」を呼ぶでしょう。
一方、これまでにたくさんの皇族の方々が通われてきた「学習院」は「私立の学校」。
学習院の警備は「非常に厳しく」正門には「守衛」が配置され、他にも「SP」が、常時「警備」を行っているそうです。
また、そういった事に対する「ノウハウ」も持っているのでしょうね。
初めて皇族の人間を迎え入れた「お茶の水女子大学附属中学校」には、その辺りが欠けていたのかもしれません。
単純に「警備上の問題」だけを考えてしまうと、やはり、皇族のご子息たちを預かり慣れている「学習院」に通われた方が良かったのかもしれないなと思ってしまいました。
というわけで今回は「悠仁さまはなぜお茶の水女子大付属中学校に入学?警備は甘かった?」について見てきました。
最後までご覧になってくださって、どうもありがとうございます!