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秋元康引用元:https://twitter.com

2019年4月21日に行われた公演で「グループ卒業」を発表した、NGT48の「山口真帆さん」。

昨年の12月に発生した「暴行事件」の被害者である山口真帆さんですが、その後「運営側」との「対立関係」も浮き彫りになり、結局、このまま「アイドル」として活動を続けていくのは「困難」であるという決断をしたようです。

そんな山口真帆さんが「AKB48の生みの親」である「秋元康さん」について、騒動後、初めて言及しました。

「有料会員メール」で公開されたメッセージには、AKB48グループの総合プロデューサー秋元康さんへの「感謝」と「謝罪」の言葉が綴られています。

一連の騒動に対して、これまで一切コメントを発していない秋元康さんには、一部では「無責任である」という声も出ています。

そこで今回は、山口真帆さんの言葉から見えてきた「現在の秋元康さんのAKBグループへの影響力」や「関わり方」について調べていきたいと思います!

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秋元康とAKSの関係は?

「山口真帆が秋元康へ送ったメッセージとは?」

まずは、山口真帆さんが「秋元康さんへ向けて送った言葉」をまとめていきます。
  • (山口真帆自身も)最初は、秋元康が「運営のトップ」だと思っていた
  • 「助けてください」と直接メッセージを送ろうともした
  • 現状、秋元康は「AKS」のトップではないので、逆らえないし、何の報告も受けていないので(内情を)何も知らない
  • 昔のAKBとは「組織も人間も違う」ので、コメントするにもコメントできない
山口真帆さんも当初は、グループ全体の頂点に「秋元康さん」が「君臨」しているのだと思っていました。

しかし、実情を知っていく中で、現在の組織の運営に「秋元康さんが、直接は関わっていないこと」を知ります。

その上で、今回の事件に関して、何かとコメントを求められている秋元康さんに対して「ご迷惑をかけてごめんなさい」という言葉を残しています。

「山口真帆が秋元康へ謝罪と感謝の言葉を述べた理由は?」

また、山口真帆さんは、秋元康さんが「自己保身」のために「自分のこと(山口真帆のこと)を都合よく言い回るのかな」とも思っていたようです。

「あれだけ有名な人(秋元康のこと)だから1番そうすればいい人なんです。だから私もそうされても仕方ないと思っていたし、秋元さんも極悪人のように思っていたのですが、私が傷つくようなことは一切しなくて、唯一心配してくれていたと聞いています」

直接ではないにしろ、秋元康さんが「自分のこと」や、同じく卒業を発表した「菅原りこさん」「長谷川玲奈さん」のことを心配し、気にかけてくれたことを知った山口真帆さん。

秋元康さんに対して「感謝のメッセージ」と共に「極悪人だと思っていたこと」について「謝罪の言葉」を綴りました。

最後は「私が(秋元さんにとっての)極悪人だ笑」というジョークで締めた山口真帆さん。

このメッセージを見る限りでは、少なくても山口真帆さんから秋元康さんへの「わだかまり」というものは無いようです。

それともう一点。

現在、AKSの運営とは「関係がない」とは言うものの「芸能界へ絶大な影響力」を持っていることには間違いない秋元康さん。

山口真帆さんを含む、今回グループを卒業する「3人」は、これからも「芸能界で仕事をすること」を望んでいます。

ここで「秋元さんとの関係」まで拗らせてしまったら「自分たちの今後に響くのではないか?」とも考えたのかもしれません。

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秋元康の現在の影響力を調べたらやっぱり黒だった?

「秋元康はAKSにノータッチ?」

当初「AKSのトップ」は、当然「秋元康さん」だと思っていました。

世間的にも、そう感じている人が多いでしょう。

しかし、実際の所は「秋元康さんはAKS内の人間ではない」そうです。

どういうことかと言うと、秋元康さんは「ラーメン店の暖簾分け」の様なビジネスモデルを行っていて、現在、完全に「運営」は「丸投げ」している状態だということ。

なので、今回の新潟での事件に関しても、運営に携わっていない自分が「出ていく必要はないし」また「何かを語る権限もない」と考えているのではと見られています。

では改めて「秋元康さんとAKSとの関係について」まとめていきましょう。

「秋元康とAKSの繋がりは?」

東京都千代田区に本社がある芸能プロダクションである「株式会社AKS」。

会社名の由来は「主要創設者」である「3人」の「名前の頭文字」です。
  • 秋元康の「A」
  • 窪田康志の「K」
  • 芝幸太郎の「S」
AKSは、日本国内で活動している「AKB48」「HKT48」「NGT48」の「3グループ」の運営、管理を主に行っています。

秋元康さんは「総合プロデューサー」という立場にあり、関連グループの「ほとんどの楽曲」の「作詞」を担当。

そして「AKS」の現在の「役員体制」がこちら。
  • 代表取締役:吉成夏子(パチンコメーカー出身)
  • 取締役専務:大村拓也(avex出身/経営・経理・経営企画担当)
  • 取締役:松村匠(フジテレビ出身/運営全般担当)
  • 取締役:寺田明弘(ヴィジュアルノーツ出身/海外事業担当)
  • 監査役:秋田英好(でらゲー取締役兼務)
確かに「現経営陣」の中に「秋元康さん」の名前はありません。

しかし、2016年7月11付で、秋元康さんの弟とされる「秋元伸介さん」が代表取締役を務める「Y&N Brothers」と「AKS」は「業務委託契約」を結んでいます。

契約の内容は「AKB48グループのクリエイティブなプロデュース部分」についての「委託業務」となっていて、具体的には「楽曲の提供」「衣装」「CDジャケット」など、楽曲の発表に関する事項の「決定権」。

「コンサート企画の立案」や「組閣」と呼ばれているメンバーの組み換えなどの「委託業務」を請け負っています。。

つまり、秋元康さんは「AKS」から「Y&N Brothers」を通じ「業務委託」を受け「プロデュース業務」を担当しているという立場に。

このため「直接的なグループ運営」に関しては「AKSの業務範囲内」となるため「直接的な関与はない」ということになっているようです。

「秋元康とAKSはやっぱり関係ある?」

ここまで見てきて、やっぱり、秋元康さんとAKSの間には「深い関係性」があることが分かりました。

そもそも「AKBグループ」の生みの親であり「ラーメン店の暖簾分け」と言われている「ビジネスモデル」を確立したのも秋元康さん。

グループの「代名詞」となっている「総選挙」の発案もしています。

「総選挙」でお気に入りのメンバーに投票するためには「CDを購入すること」が必須で、もちろん、その楽曲の作詞を務めているのは秋元康さん。

つまり「元締め」の様な存在です。

現在「直接的なグループ運営」には関わっていないとしても「総合プロデューサー」として「グループ全体を揺るがす騒動に発展した事件」に対して、何のリアクションも取らないというのは、やはり「不自然」に見えます。

力関係的に、AKSの役員の方が、秋元康さんより力があるとも思えないので「圧力」がり、発言が出来なくなっているとも考えずらいですし。

少なくても、今回の件に関して「どの様な考えを持っているのか?」くらいの発言はしないと、ファンは納得出来ないのでは?

というわけで今回は「秋元康とAKSの関係は?現在の影響力を調べたらやっぱり黒だった?」について見てきました。

最後までご覧になってくださって、どうもありがとうございます!

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