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丸山穂高議員引用元:https://twitter.com

ビザなし交流で北方領土の「国後島」を訪問していた際、訪問団の「大塚小弥太団長ら」に対して「戦争しないとこの島は取り戻せない」などと「戦争を肯定する」とも取られる発言を行い騒動となっている丸山穂高議員。

2019年5月13日には東京都内で会見を開き、この発言を「撤回」し「謝罪」を行っています。

また、失言当時は「お酒に酔っていた」とも語っていました。

しかし所属していた日本維新の会は、この発言を重く受け止め、5月14日に丸山穂高議員を「除名処分」としています。

曲がりなりにも日本の国会議員が、北方領土の領土問題を解決する選択肢として「戦争」という「武力行使」を視野に入れていたと受け取られる発言をしたとなると、今後、ロシア側からの「強い反発」も予想されるでしょう。

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丸山穂高が禁酒した理由は?

丸山穂高議員の「問題発言」が飛び出したのは、5月11日に訪問先の国後島で開かれた「懇親会」の席でした。
  • 「戦争でこの島を取り戻すのには賛成ですか、反対ですか?」
  • 「ロシアが混乱している時に取り返すのはOKですか?」
  • 「戦争しないと、どうしょうもなくないですか?」
この様な言葉を使い「強い口調」で、元国後島の島民である大塚小弥太団長らに迫った丸山穂高議員。

大塚小弥太団長は「戦争なんて言葉は使いたくない」と返答しています。

現在「89歳」である大塚小弥太団長は、戦争時代の体験者。

「戦争」などという言葉は、使いたくも「聞きたくもない言葉」だったのでしょう。

また、丸山穂高議員は、この発言を行った時には「酒に酔っていた状態」だったとし、翌日には、大塚小弥太団長ら訪問団の方々に対して騒ぎを起こしたことを「謝罪」しています。

丸山穂高議員は、酒が入ると気が大きくなってしまう、そんな「酒癖」を持っているのかもしれません。

実は、丸山穂高議員は、過去にも「飲酒トラブル」を起こしていて、それ以降は「議員を続けている間は酒を断つ」と「禁酒宣言」をしていました。

しかし今回「懇親会」とは言え、仕事の場である「北方領土へのビザなし交流」という席で飲酒をし、暴言を吐いてしまった丸山穂高議員。

これでは「日常的」に飲酒をしていたと見られてもおかしくありません。

その後に都内で開かれた会見でも、禁酒宣言はしたものの「選挙後」からは飲酒をしていたと語っていた丸山穂高議員。

自分の「悪い癖」を知りながらも止められなかった所を見ると、かなり強い「酒に対する依存性」も見られますね。

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丸山穂高の過去の飲酒暴行トラブルの内容とは?


2016年1月13日に、所属していた日本維新の会の「今井幹事長」に対して、この様に「禁酒」を「宣誓」していた丸山穂高議員。

  • 「今後の議員在職中に置いて公私一切、酒を口にしない。」
これは丸山穂高議員が、日本維新の会で議員を続ける上で「守らなくてはいけない約束」だったようです。

今回、この決まりを破ってしまった丸山穂高議員に対して、日本維新の会の動きは素早く、既に党から「除名処分」を受けました。

そもそも、丸山穂高議員はこの様な「禁酒宣誓書」を提出したのは「ある事件」がキッカケとなっています。

実は、丸山穂高議員は、2015年12月に「警察沙汰」にまでなる「飲酒トラブル」を起こしていました。

この事件が起こったのは「東京都内の居酒屋」。

飲食を終えた丸山穂高議員は、店から出た所で「複数の一般の男性」と口論に。

その際、先に殴打され、首を締められたという丸山穂高議員は、反射的に「相手の手に噛みつきます」。

結果的にその後、両者とも警察に行って「被害届」は提出しないということで「和解」が成立しましたが、丸山穂高議員はこの時「足の骨にヒビが入る」という怪我も負いました。

この事件があってから、再度飲酒によるトラブルに巻き込まれないようにするため、丸山穂高議員は、公職に在職している間は「公私」ともに「一切酒は飲まない」という宣言を行っていたのですね。

やはり丸山穂高議員は、以前から「酒癖の悪さ」が露呈していたようです。

というわけで今回は「丸山穂高の飲酒で暴行トラブルとは?過去の警察沙汰の事件で禁酒?」について見てきました。

最後までご覧になってくださって、どうもありがとうございます!

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