いわゆる「闇営業問題」をキッカケに「大揺れ」となっているお笑い帝国「吉本興業」。
未だ、問題解決への道筋は見えてきません。
そんな中、吉本興業の看板タレントである「明石家さんまさん」も、後輩芸人たちの「救済」に当たるという動きが出てきています。
明石家さんまさんは、2019年7月20日に放送されたラジオ番組「ヤングタウン」の中で、自身の持つ「個人事務所」に、雨上がり決死隊の「宮迫博之さん」ら、今回の問題で処分を受けた芸人たちを引き取りたいという発言をしました。
ここでこんな「疑問」が。
「あれ、そもそも明石家さんまさんって吉本興業所属じゃないの?」
明石家さんまさんの持つ「個人事務所」って「芸能事務所」なのでしょうか?
今回はその辺りを調べていきたいと思います!
明石家さんまの個人事務所とは?名前はオフィス事務所?
「明石家さんまの個人事務所の名前はオフィス事務所?」
お笑い怪獣と呼ばれる「明石家さんまさん」。言わずとしれた「芸能界の大物中の大物」ですね。
そんな明石家さんまさんの「所属事務所」は、やはり「吉本興業」となっていますが、彼ほどの「超大物」となると「節税」などの理由から、所属先とは別に「個人事務所」を設立するということも、珍しくはないようです。
明石家さんまさんが自身で設立した「個人事務所」ですが、名前は「オフィス事務所」。
思わず「そのままやないかい!」と、ツッコミたくなってしまうような名前…。
色んな所に「拘る」明石家さんまさんにしては、あんまり「思い入れ」が感じられないですね^^;
「明石家さんまが個人事務所を設立した理由は?」
明石家さんまさんが「個人事務所」である「オフィス事務所」を設立した理由についても見ていきましょう。まずは先程も触れた「税金対策」。
過去には「芸能人の長者番付」などが公表されていました。
明石家さんまさんクラスになれば、当然「TOP」に名前があると思いきや「ベスト10」にもランクインしていなかったので「不思議」に思ったことがあります。
どうやら明石家さんまさんは、シッカリと「節税対策」をしていたようですね~。
明石家さんまのオフィス事務所と吉本興業の関係は?
「オフィス事務所と吉本興業の関係は?」
では「オフィス事務所」と「吉本興業」はどんな関係にあるのでしょうか?あくまで明石家さんまさんの所属芸能事務所は「吉本興業」。
つまり「仕事の依頼」とかに関しては「吉本興業」が窓口となっています。
ただ、明石家さんまさん程の「人気」や「知名度」があれば、今さら「吉本興業」が「マネージメント(売り込み)」をする必要がありません。
そこで明石家さんまさんは、個人事務所である「オフィス事務所」を設立し「ギャラ」や「スケジュール」の管理を「自分の会社」で行うことにしたのでしょう。
流れ的には「吉本興業」に来た「自分への仕事の発注」を「オフィス事務所」で受け取っているという形になります。
そして、オフィス事務所で「事務処理」や「経理」の人間を雇うことにより発生する「人件費」を、個人事務所の「経費」とすることで「節税対策」としているのだと思います。
吉本興業側にも、明石家さんまさん専用の「個人スタッフ」などを用意する必要が無くなるという「メリット」があります。
「明石家さんまの個人事務所には誰が所属?」
- 松尾伴内(オフィス北野)
- ラサール石井(石井光三オフィス)
- 村上ショージ(吉本興業)
いずれも、明石家さんまさん同様「他の芸能事務所」に籍を置きつつ「事務処理等の管理」を「オフィス事務所」が行っているという形です。
しかし今回、明石家さんまさんが、一旦は「フリー」となった「宮迫博之さんら」の「受け皿」になると発言しました。(※現在は処分取取り消しとなっています。)
こうなって来ると、今までのような「事務処理」だけを行う会社ではなく「芸能事務所」としての側面も持つことになります。
そのため明石家さんまさんは、吉本興業の「岡本昭彦社長」に対して、事前に「確認」と「了承」を取っていたのですね。
同じく「吉本興業」に所属しているダウンタウンの「松本人志さん」も「松本興業」を吉本内に作り、そこで問題を起こした芸人たちを引き取りたいという発言をし、会社側も「納得」してくれたと語っていました。
明石家さんまさんの個人事務所も、扱い的には「吉本興業から暖簾分けした芸能事務所」というものになるのではないでしょうか。
という訳で今回は「明石家さんまの個人事務所とは?吉本とオフィス事務所の関係と違いは?」について見てきました。
最後までご覧になってくださって、どうもありがとうございます!