サッカーJ1の「湘南ベルマーレ」の「曹貴裁(チョウ・キジェ)監督」による「パワハラ疑惑」が浮上しました。
チョウ・キジェ監督による「パワハラ」が行われていたとされるのは、昨年「2018年2月から2019年の7月」の間。
少なくても、選手「3名」と、チームスタッフの「2名」が「被害」を受けていたと言います。
しかも、パワハラの被害に遭った選手たちは、既に湘南を「退団」したとも。
選手たちがチームを去った「理由」は、チョウ・キジェ監督の「言動」による「精神的苦痛」が「原因」だと言うことです。
そこで今回は、チョウ・キジェ監督からパワハラをされて「チームを辞めてしまった選手たちはいるのか?」ついて調べていきたいと思います。
湘南のパワハラで退団した選手の名前は誰?
チョウ・キジェ監督による「パワハラ疑惑」が浮上した「J1湘南」。被害を受けたとされる選手たちは、昨シーズン限りでチームを「退団」していたとも報じられています。
そこで早速「昨季限りで湘南を辞めた選手たち」を調べてみました。
すると、湘南では昨シーズンオフに「16名」もの「日本人選手たち」が、一斉に「退団」していたことが判明。
「湘南ベルマーレを退団した選手は?」
- 表原玄太:徳島ヴォルティスに移籍
- 小川慶治朗:ヴィッセル神戸に移籍
- 端戸仁:東京ヴェルディに移籍
- 和田響稀:ラインメール青森に移籍
- 宮市剛:いわてグルージャ盛岡に移籍
- 石川俊輝:大宮アルディージャに移籍
- 小林裕介:柏レイソルに移籍
- 高橋諒:松本山雅FCに移籍
- 藤田征也:徳島ヴォルティスに移籍
- 前田尚輝:いわきFCに移籍
- 高山薫:大分トリニータに移籍
- 奈良輪雄太:東京ヴェルディに移籍
- 岡崎亮平:FC琉球に移籍
- 石原広教:アビスパ福岡に移籍
- 後藤雅明:ツエーゲン金沢に移籍
- 島村毅:現役引退
「チョウ・キジェ監督のパワハラで退団した選手は誰?」
今の所、チョウ・キジェ監督から「パワハラ」を受けたとされる選手についての名前は「公表されていません」。湘南を去った選手たちを見てみると、島村毅選手以外は「他のチーム」に「移籍」し現役を続けています。
もちろん「パワハラ疑惑」があったからだけではなく、単純に「監督の戦術や方針」に合わなかったケースや、他のチームに「必要」とされて移籍を選んだ選手たちもいるのでしょう。
ただ今回の件は、明らかに「内部からの告発」によって明らかになったもの。
事実、松本山雅FCに移籍した「高橋諒選手」は「退団コメント」の中で、昨シーズンのことを振り返り「満足にサッカーが出来ないくらい、コンディション的にもメンタル的にも苦しい一年だった」と語っています。
チームの雰囲気は必ずしも良かったとは言えなかったのかもしれません。
少なくても「3人(昨季退団した選手の中で)」は居るという「パワハラ被害者」。
どうやら「この移籍組」の中に、チョウ・キジェ監督のパワハラを「告発」した選手がいるようですね。
J1湘南の曹貴裁監督の処分や今後は?
「曹貴裁監督のパワハラの内容は?」
チョウ・キジェ監督による「パワハラ疑惑」ですが、その内容はどのようなものだったと報じられているのでしょうか?こちらもまとめてみました。
- 高圧的な態度
- 厳しい言葉での罵倒行為
- 人格を否定されるような言葉
「曹貴裁監督の処分は?」
この「チョウ・キジェ監督のパワハラ疑惑」について、湘南の「広報責任者」はこのようなコメントを発表しています。- 「(パワハラにあたる事案は)全くありませんし、クラブ内でも問題にしていることはありません」
つまりクラブ側としては、チョウ・キジェ監督の言動は「指導の範囲内」であったという認識のようですので、特に処分等は考えていないようです。
ただ、このクラブ側の発表は、少し早かったのではないかという気もします。
というのも、内部からの「匿名」での報告があり持ち上がった「パワハラ疑惑」ですので、今後、また「新たな証言」が出てくる可能性が「非常に高い」のではないかと思うからです。
※追記
一連の「パワハラ疑惑」の報道を受け、湘南は、この問題に対するJリーグの調査が終わるまで、チョウ・キジェ監督の現場指揮の自粛と、当面の間、高橋健二コーチがチームの指揮を取ることを発表しました。
ちなみに、チョウ・キジェ監督は以前、こんな言葉を残していました。
- 「もし自分の言葉が選手に明らかに響いていないなと思ったら、すっぱりこのチームの監督を辞めます」
という訳で今回は「湘南のパワハラで退団した選手の名前は誰?曹貴裁監督の処分は?」について見てきました。
最後までご覧になってくださって、どうもありがとうございます!