伝説の巨大サメ「メガロドン」は、新生代第三紀の中世期2600万年前~600万年前の、まだ海が比較的暖かかった時代に生息していたとされます。
メガロドンが生息していた時代の頃は、アラビア海がインド洋や地中海とつながっていてまだ分断されていません。
現在は絶滅したと考えられているメガロドンですが、かつては地球上に存在した海の生物の中で史上最強の肉食サメと言われていました。
クジラの仲間は新生代第三期の始新世に登場したとみられ、メガロドンが生きていた中新世には、多種多様の生息数を誇っていたといいます。
現在のハクジラやヒゲクジラの仲間のほとんどが中新世末期に登場してきますが、このような大型クジラの背骨やヒレの骨格の化石には、ノコギリ状の縁が特徴的なメガロドンの歯による噛み痕が見られるために、メガロドンは主にクジラを食していたことが分かります。
メガロドンは実在する?画像で大きさは?
絶滅したはずの巨大サメメガロドンですが、本当に死滅してしまったんでしょうか?
というのも、海洋生物というのは陸上生物に比べると環境の変化による影響を受けにくいため、メガロドンも生き残っている可能性は高いと言われています。確かに過去には実際に存在していた種ですので何らかの進化を遂げて現代に残っていたとしても不思議ではありませんね。
実際にシーラカンスは、恐竜よりもはるか以前に誕生していたにも関わらず、深海の環境に適応することで現代まで生存し続けました。
これは、メガロドン等の古代生物も同様の可能性を秘めていると言ってもおかしくはありません。
近年でも、メガロドンなのかどうかは分かりませんが、通常考えられるサイズを遥かに越えた巨大なサメの目撃情報は数多くあります。
メガロドンの大きさは、約13~20メートルと推定されていて、これは一般的なホオジロザメの3,4倍の大きさになります。
ちなみホオジロザメには過去、体長11メートル強のものの目撃情報もあります。
後は、サメの仲間ではジンベイザメで、13,7メートルの個体が確認されています。
メガロドンがドラクエ10や映画に?
そんなメガロドンはRPG「ドラゴンクエスト10」の中ではその姿が発見されています。
ドラゴンクエストの中ではメガロドンは「オーフィーヌの海」に出没します。
そして、なんとあの最強のサメ「メガロドン」を釣り竿(お薦めは氷の釣り竿☆3+天使のルアー☆3)で釣り上げられるという夢のような展開も。
また、メガロドンは映画にもなっていますね。
確かにこれだけの個性的なサメ、というか巨大なモンスターですから納得です。
その映画がこちら「MEGALODON」
- 制作年:2002年
- 時間:92分
- 監督:ゲイリー・J・タニクリフ パット・コービット
- 主演:マーク・シェパード