実際にしたら大変な「不倫」ですが、ドラマとなれば、見応えがありますね。
昨今の芸能界では、数多くの不倫スキャンダルが、世間を騒がせていますが、そんな「不倫の先駆け」的な存在となったドラマ「昼顔」が、映画として帰ってきます。
「昼顔」は、2014年の流行語大賞にノミネートされるなど、社会現象を起こしました。
ドラマでは視聴率が取れないと言われている時代において、しかも不振が続くフジテレビで放送されていたにも関わらず。平均視聴率「13,9%」、最終回では「16,5%」という高視聴率を獲得しています。
そんな「昼顔」の映画版が、6月10日より公開になります。
昼顔の映画に吉瀬美智子は出る?出ない?
映画「昼顔」の舞台は、ドラマの最終回から3年後の世界。
笹本沙和(上戸彩)と、北野裕一郎(斎藤工)が、遠く離れた街で、偶然の再会を果たしたことにより「運命の歯車」が、また動き出します。
あらすじを少し見るだけで、あのオープニングのテーマ曲が、聞こえてきそうですね。
ドラマ「昼顔」では、上戸さんと斎藤さんのカップルの他に、もう一組の不倫カップルがいましたね。
それが、吉瀬美智子さん演じる「滝川利佳子」と、北村一輝さん演じる「加藤修」。
この二組の「不倫カップル」が、中心となっていた、ドラマ「昼顔」。
特に、吉瀬さん演じる「利佳子」は、沙和の不倫の共犯者的な存在でもあり、物語の中でも、キーパーソンでした。
しかし、どうやら吉瀬さん、映画版の方には出演していないようです。
その理由を探っていきます!
昼顔の映画に吉瀬美智子が出ない理由はなぜ?旦那や子供と関係?
ドラマ「昼顔」では、中心的な役割を果たしていた吉瀬さん。映画版に出演しない理由は、ズバリ「利佳子の不倫の旅はドラマで完結していたから」。
ではないかと思います。
ドラマの最終回をご覧になった方は、覚えているかと思いますが、吉瀬さん演じる利佳子は、最終的には旦那の元へ、というか家族の元へ帰りました。
当時も賛否両論ありましたが、一応「夫婦仲」は修復され(?)、利佳子の物語は、あそこで完結ということなのでしょう。
沙和(上戸彩)とのコンビが、結構好きだったので、ちょこっとでも出演してくれれば嬉しかったんですけどね。
そんな利佳子が、ドラマの中で発した名ゼリフを少し振り返ります。
- 結婚は平穏と一緒に情熱を失うもの
- 3年も経てば、夫は妻を冷蔵庫同様にしか見なくなる
- ドアを開けたら、いつでも食べ物が入っていると思っている
- 壊れたら不便なのに、メンテナンスなんてしたことない
- 本当の恋愛なんて、結婚してからじゃないと出来ないわ
- 外で不倫でもすれば、夫にも寛大になれるわよ
- 不倫は究極の恋愛の形
- 不倫すれば、機嫌良く夫のパンツも洗えるわ
「不倫」に対して、明確なルールを決め、ゲームのように楽しんでいた利佳子ですが、画家である加藤修(北村一輝)と恋に落ちた時は、我を忘れ、家庭をも捨てる覚悟を、一度はしました。
利佳子は、この不倫が夫にバレて詰め寄られた時、逆ギレして、この様なセリフを吐いています。
「それでも良かったの。
例え一瞬、体を求められるだけでも。
来る日も来る日も、生返事だけの15年間よりも100倍良かったの」
こんなことを言ったり、言われたりしたら、もう一巻の終わりだと思うのですが、結局「離婚」という道は選びませんでしたね。
その裏には、子供たちの存在が、やはり大きかったのでしょう。
それでは、子供たちの「胸に来るセリフ」も振り返っていきます。
「おかしいのは、お母さんでしょ!
何度も遅くなるし、この前は公衆電話のとこで泣いてたし。
嘘つかないでしょ!
男の人と分かれたんでしょ?
何も知らないと思ってた?
私全部分かってた。
お母さんが男の人と会ってたの。
だって、そういう日は、お化粧も服も違ってた。
それに、おかずも多かった
それに、お父さんに優しかった」
よく見てる、子供ですねw
おかずの下りは、少し面白かったですが。
そんな所にも、「不倫ルンルン気分」が出てしまっていた利佳子が、ちょっと可愛いですw
結局、子供のこともあり、家庭に戻ることを決めた利佳子ですが、こんなことがあっても、その後、上手く夫婦関係を続けられるものなのでしょうか?
そこら辺も含めて、やはり吉瀬さんには映画にも出演してもらって、利佳子のその後も少し覗きたかった気がします。