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ラルク出典:https://scontent.cdninstagram.com

結成から25年間、日本の音楽界の中心に居続けるバンドのL’Arc~en~Cielが、「解散危機」にあるという報道が、目立っています。

その背景には、所属事務所との金銭トラブルも。

ラルクほどのバンドでも、金銭的な面で、事務所と揉めるということがあるのかと、少しビックリしました。

そこで今回は、ラルクの解散騒動について見ていきたいと思います!

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ラルクが解散しない理由?事務所と金銭トラブルも?

これまでも度々「解散騒動」が持ち上がったL’Arc~en~Ciel。

その理由については、それぞれがソロでも活躍出来るだけの、実力や人気を誇っているために、ラルク以外での活動が充実していたこともあったから。

そして今回、明るみになった問題が、「所属事務所との金銭トラブル」。

まず、ここで個人的な見解を。

それでも「ラルクは解散しない」と思っています。

その理由については、後で触れていくとして、この金銭トラブルとは、一体どのようなものだったのでしょうか?

報道によると、所属事務所の大石征裕会長が、メンバーには内緒で、得た利益を元に、不動産投資を行っていたことだとしています。

元々、ギャラに関して不満を募らせていたというメンバーたち。

通常、これだけの人気アーティストとなると、売上が100万枚辺りに達した場合、その「3~5%」を歌唱印税として受け取るのに対し、ラルクの場合は「2,5%」程度。

更には、ラルクのライブについても、会長は赤字だとメンバーに説明するものの、収支に関する書類はメンバーには公開していません。

しかし実際の所、事務所側は、毎年約15億円の収入高を得ており、2000万円という営業利益もコンスタントに出していました。

メンバーに対しては、ギャラを低く設定することで得たお金で、大石会長は東京の一等地に、ビルなどの不動産を購入していたといいます。

この大石会長の「お金の錬金術」にメンバーが気付いたことで、事務所との溝が決定的になったようです。

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ラルクが解散しない理由?hideが宣言!

これだけの金銭トラブルがあり、事務所との関係が悪化するなかで、ではいざ「独立か?」となると、メンバーの中でも意見がまとまらなかったようで、これをキッカケとして「ラルクの空中分解」に関する憶測が流れるようになります。

この報道に対して、大石会長は、「契約内容については、きちんと交渉を重ねています」と返答。

またリーダーである、tetsuyaさんは「ノーコメント。ただ、ファンを悲しませることはありません。」と答えています。

明らかに、事務所との金銭トラブルはあったようです。

しかし、それでもラルクが解散しないと思う理由は、tetsuyaさんのコメントを見ても分かりますね。

それは「ファンを悲しませたくないから」。

綺麗事のように聞こえてしまうかもしれませんが、これが1番の理由なのではないか、という気がします。

実際に、ボーカルのhideさんも、暗に世間を騒がせている解散騒動に対して、このようなメッセージを、自身のインスタグラム上で残しています。


ラルクはバンドですし、事務所とのトラブル、それによってメンバー同士の考え方に違いが出てきてしまったとしても、いざLIVEを行い、大観衆の熱気を直に感じると、そんなことも吹っ飛んでしまうのかもしれませんね。

それにしても、これだけ長い間活動している人気バンドなだけに、事務所の問題で解散となってしまったら、勿体なさ過ぎますし、誰も納得しないでしょう。

事務所側も、メンバーに対して、シッカリとした対応を取ってもらいたいものです。

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