自民党の豊田真由子議員が、離党届を提出。
その原因となったのは、週刊新潮で報じられた秘書に対する「暴行」「暴言」という、ちょっと信じられない物でした。
豊田議員は、所属する細田派の幹部や、自民党幹部らから、何かしらのケジメを取るように促されると、離党を決意。
同派閥出身である、安倍晋三内閣総理大臣も「離党はやむを得ない」と語っています。
豊田議員による、「暴行」「暴言」とは、一体どのようなものだったのでしょうか?
豊田真由子の秘書のミスや失敗は?無能で使えない?
週刊新潮によると、豊田議員は車での移動中、運転中の秘書に「お前は頭がおかしいよ!」等と、暴言を吐き、殴ったりもしたと報じられています。これらの暴言については、ICレコーダーに録音されており、既にニュース番組でも報道。
波紋が広がることとなっています。
「豊田真由子の暴言音声」
怖すぎるんですけど!
ちょっと、想像した以上でした。
豊田議員は、「精神的におかしいんじゃないか?」と思うくらいです。
それにしても、一体何をしたら、いい大人が、こんな暴言を吐かれることになるのでしょうか?
「豊田議員の秘書のミスとは?」
ちょっと可愛そうなくらいに、怒鳴られ、暴行を受けた、この秘書がやらかしてしまった失敗の1つがコチラ。豊田議員は、支援者に対し「バースデーカード」を送っていたのですが、その作業を行っていたのが「この秘書」。
秘書は、バースデーカードを支援者に送る際に、何と「47名分」の住所と名前が食い違っているというミスを犯します。
結構なミスですね。
これに対して豊田議員は、あのようにブチ切れしていたのでしょう。
支援者というのは、議員にとって命でもあるわけですから、怒るのは無理のないことだとも思いますが、さすがにアレはやりすぎだし、何より暴行はいけません。
それにしても、あんな怒られ方をしたら、ちょっと笑ってしまいそうです。
それでは、この秘書がとんでもない「無能」だったのか?
というと、一概にはそう言えなそうです。
というのも、豊田議員の秘書、及びスタッフというのは、ほとんど長続きする人が居ないということ。
これまでに、ザッと「100人以上」の人間が辞めていったと言われています。
これは豊田議員の責任ですよね。
そもそも、自分の下につく人間なら、きちんと責任を持って育てていくのも、大事な仕事のハズです。
そんな状態だったので、この秘書も、豊田議員の下で仕事をするようになって、そんなに長くはない気がします。
たくさんいる支援者について、よく把握していなかったのではないでしょうか。
それもこれも、その責任の一端は、豊田議員にもあります。
また、いつもこんな調子で怒られていたら、萎縮してしまい、しなくてもいいミスも、しそうです。
それか、もう辞めるつもりだったと思うので(ICレコーダーに録音している時点でそんな気はします。)、嫌がらせの意味合いも含め、ワザと、こんなミスをしていたりして。
豊田真由子の秘書の名前や画像は?
今回、豊田議員からヒドイ扱いを受けた、秘書の男性についても調べていきます。豊田議員の政策秘書を務めていたこの男性、年齢は55歳。
名前や画像の方は、すいません、情報が出ていませんでした。
この男性(ここからはAさんとします。)、2017年の6月18日付で、辞職しています。
まぁ、辞めますよねw
Aさんによると、最初に暴行を受けたのは、5月19日。
豊田議員から「鉄パイプでお前の頭を砕いてやろうか!」、「お前の娘にも危害が及ぶ」などと、信じられない言葉をぶつけられたと証言しています。
本当に、まともな人なんですかね、豊田議員は。
あまりの恐怖に、Aさんは、その翌日からICレコーダーを隠し持ち、豊田議員から浴びせられる暴言を、証拠として録音するようになったということ。
豊田議員の暴言は、留まることを知らず、Aさんに対して「うん、死ねば?行きてる価値ないだろ。もうお前とか」と吐き捨てることも。
これでは秘書としても、仕事にならないでしょう。
今回の告発は、豊田議員に「議員辞職」してもらうために行った、と語っています。
確かに、こんな人が国会議員だなんて、信じられないです。
豊田議員の政治家としてのイメージは、もうズタボロ。
修復不可能でしょう。
こんな状態のまま、果たして「離党」だけして、議員を続けるのでしょうか?
でも、こういう人は、周りの意見なんて聞く耳を持たないでしょうし、普通に続けるのかもしれませんね。
※豊田議員の元秘書がしたあり得ないミス「高速道路を逆走?」についても「コチラ」で触れていますので、宜しければ併せて是非!