今春に、「慶應大学中等部」に進学して話題となった、天才子役の芦田愛菜ちゃん。
忙しい「子役生活」を送りながらのことですから、改めて凄いことですね!
演技に関しては、元々の才能もあったのでしょうけど、学業と仕事を見事に両立させている姿は、素直に尊敬できます。
そんな愛菜ちゃんですが、学校では、部活動にも積極的に参加しているそうです。
しかも2つも。
さすが、愛菜ちゃん、欲張りですw
愛菜ちゃんは、「マンドリン部」と「科学研究会」を掛け持ちしているということですが、今回はその内の「マンドリン」について調べてみたいと思います。
マンドリンとは?芦田愛菜も部活で?
この春から「中学生」になった愛菜ちゃん。中学校生活も満喫しているようで、「マンドリン部」に入部すると、6月からは、本格的に練習を始めたそうです。
何か、何でも出来てしまう愛菜ちゃんなんで、「マンドリン」でも、気付いたら凄いことになっていそうな気がします。
いつかドラマの中で「マンドリン」を披露する姿も見られるかもしれませんね。
ていうか、「マンドリン」って、そもそも何なんですかねw
「マンドリンとは?」
マンドリンは、元々「イタリア発祥」の楽器。(17世紀ごろ)現在、一般的に使われているのは「17世紀中頃」に登場した「ナポリ型マンドリン」から発展したもので、弦は「スチール製の8弦4コース」。
弦の調節は、ヴァイオリンと同じで、低い方から「G-D-A-E」となります。
ヴァイオリンとの違いは、指板に「フレット」があり、弓ではなく「ピック」で演奏する所。
また、マンドリンは、ギターと同じく「持続音」が出せない楽器です。
その点は、高音において、ギターよりも大きな問題となっており、その結果、持続音を模した(小刻みに連続して弾く)「トレモロ奏法」が使われ、特徴的な音となっています。
その他の奏法には「アルペジオ」「ピッツィカート」「ハーモニクス」などがあり、19世紀末にアメリカで派生した「フラット・マンドリン」は、ブルーグラス、カントリーなどの音楽ジャンルで、フィドルやバンジョーなどとともに使用されることが多いのだとか。
また、その賑やかながら、どこか儚げな「独特の音色」は、昔から日本人にも馴染みの深い楽器とも言われていて、比較的短期間で習得出来ることと相まり、愛好者の多い楽器になっています。
一方で、本格的に取り組むと、非常に「奥の深い楽器」でもあるそうです。
何か、演ってみたくなってきましたw
もう少し、日本においての「マンドリン」についても調べていきます。
日本に初めてマンドリンが紹介されてから「約100年以上」もの時間が経過。
その間、多くの人々に愛されてきた、マンドリンの音色は、かつて、詩人「萩原朔太郎」をして「日本音色」と言わしめました。
更に後に、古賀政男氏により「昭和初期歌謡曲」にも取り入れられ、日本の風土や文化に着実に根付いたということです。
今では、マンドリンの生まれ故郷イタリアや、マンドリンの盛んなドイツといった欧米諸国と比べても、圧倒的な演奏人口を誇るようになった日本。
世界的に見ても「マンドリン大国」と言われるまでになっています。
マンドリンの値段は?慶應の実力や発表会は?
そんなマンドリンですが、お値段的にはどんなものなのでしょうか?楽器なので、勿論「ピンきり」にはなりますが、ネットで調べてみた所、初心者用だと「5,000円」くらいからありました。
ギターと同じくらいですね。
興味を持ってみたものの、高すぎて迷う、ということも無さそうです。
この辺りも、マンドリン人口の多さに繋がっているのでしょう。
最後に、愛菜ちゃんが入部したという「マンドリン部」。
どのような活動を行っているのでしょうか?
愛菜ちゃんが通っているという「慶應大学中等部」の「マンドリン部」。
部員数は、男子6名、女子8名の合計14名となっています。
また、先輩後輩関係なく、仲の良いことでも有名だということ。
主な活動としては、夏の合宿などで充実した練習をし、春の新入生歓迎会、秋のALLKMCコンサート、展覧会、冬の音楽会などで曲を披露しています。
特に、秋冬には「1ヶ月ごと」にステージがあり、新入生たちは、秋には演奏に加われるようになると言いうこと。
つまり、愛菜ちゃんが「マンダリン部の一員」として活躍するまでは、「もう少し」ということになりますね。