いよいよ「平昌オリンピック」の、スノーボード男子ハーフパイプの決勝で、「平野歩夢選手」が、絶対王者の「ショーン・ホワイト選手」に挑みます!
予選でいきなり、満点の「100点」に迫る「99,00」という異次元の得点を叩き出した、ショーン・ホワイト選手。
一方の平野選手も、負けてはいません。
まだまだ、大技を隠しながらも「95,25」という高得点を獲得。
決勝の舞台では、どんなドラマが待っているのか、非常に楽しみです!
そこで、今回は、この2人の「スノーボード界のスーパースター」について、色々と調べていきたいと思います。
平野歩夢とショーン・ホワイトの海外の評価は?
「ショーン・ホワイトへ海外の評価は?」
それではまず、言わずと知れた「絶対王者」、ショーン・ホワイト選手です。
オリンピックの成績だけを見ても、前回のソチ・オリンピックでは、4位に終わりましたが、トリノ、バンクーバーで「連続金メダル」を獲得。
現在「31歳」となり、ベテランの域に達していますが、今回の平昌オリンピックでも、金メダルの有力候補です。
今更ながら、ショーン・ホワイト選手への「海外の評価」というと、まさに「スノーボードの神」。
その活躍は、競技だけには留まらず、ミュージシャンや、イベントプロモーターとしても顔も持ち、幅広い活動をしています。
現在は、短くカットしている髪の毛ですが、元々は、「赤毛の長髪」がトレードマークでした。
「赤毛のアニマル」、「The Flying Tomato(空飛ぶトマト)」というニックネームもありましたね。
自国アメリカでは、「800万ドルのスーパースター」とも呼ばれ、まさに、地位も名誉も全て手に入れた「スーパーヒーロー」です。
そして、実は「大の親日家」としても知られ、簡単な日本語なら話せるということです。
彼は、自身のfacebookで、「ファンとの交流」も盛んに行っているので、ウィンタースポーツが盛んなヨーロッパを始め、アジアでも絶大な支持を得ています。
「平野歩夢へ海外の評価は?」
そして、日本の平野選手。
前回の「ソチ・オリンピック」では、弱冠15歳にして、いきなりの「銀メダル」獲得。
その後、2016-2017シーズンの最終戦に、左膝の内側副靭帯を損傷、更に腹部も強打し、肝臓も痛める大けがをし、一時は、平昌オリンピックへの参加も危ぶまれていました。
しかし、見事怪我を克服し、過酷なリハビリを経て復活。
平昌オリンピックの直前に行われた「2018 X Games」では、見事優勝を果たしています。
この大会では、史上初の「4回転」も決めています。
幼い頃から、世界の大会で「輝かしい成績」を収めているので、スノーボードがスポーツとして、確立されている国での方が、「評価が高い」のかもしれません。
また、そのあどけないルックスや、メダルを獲得しても、あまり表情を変えないクールさにも、人気が集まっているようです。
平野歩夢とショーン・ホワイトの人気の比較や違いは?
長い間、スノーボード界を牽引してきた、ショーン・ホワイト選手。そして、その絶対王者に挑戦する、若きヒーロー、平野選手。
「そんな構図」が出来上がっているのではないでしょうか。
ショーン・ホワイト選手も、平野選手の実力を高く評価しており、刺激もたくさん受けていると発言しています。
先程、触れた「2018 X Games」で、平野選手が披露した技が、「フロントサイドダブルコーク1440」、「キャブダブルコーク1440」という、「4回転の連続技」。
この技を両方できるのは、平野選手以外には、ショーン・ホワイト選手だけだとも言われています。
収入面だけを見てみると、ショーン・ホワイト選手は、最近では「年収10億円」とも報道されたこともあり、平野選手とは、まだ大きな差があるでしょう。
しかし、今回の、平昌オリンピックで、ショーン・ホワイト選手よりも上に立ち、「金メダルを獲得」なんてことになったら、「スノーボード界の新王者」として、一気に大ブレイクし、一躍「スノーボード界の新しい顔」として君臨することになるかもしれませんね!
それにしても、楽しみな対決が待ちきれません!